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ヒト副腎組織を用いた慢性ストレスの病態に関する検討

ヒト副腎組織を用いた慢性ストレスの病態に関する検討
利用人肾上腺组织研究慢性应激的病理学
批准号:
20K16187
负责人:
野中 敬介
金额:
$2.66万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2020-04-01 至 2024-03-31

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项目成果

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病理解剖例のヒト副腎を用いたこれまでの研究で、慢性ストレス(長期重症疾患)群とコントロール(突然死)群の皮質3層(球状層、束状層、網状層)実質細胞および髄質クロム親和性細胞のテロメア長や細胞数を測定した結果、慢性ストレス群では男女とも網状層特異的に細胞数増加およびテロメア長短縮が生じていることから、長期重症疾患のような慢性ストレス時には網状層細胞に過形成が生じていると推測された。さらに、細胞過形成やテロメア長短縮に関連して細胞老化マーカー(p16, p21など)やマウス副腎皮質の幹細胞マーカーNestinの発現についても検討したが、慢性ストレス群で有意な発現の増加は認められなかった。令和4年度は、慢性ストレス下における副腎皮質細胞の細胞内小器官の形態変化について透過型電子顕微鏡を用いて検討したが、病理解剖例の検体を用いているため死後変化の影響(細胞内小器官の膨張など)もあり、慢性ストレス群とコントロール群とで明らかな形態の違いを見出すことが困難であった。また、各症例の生前の臨床データを詳細に検討したところ、慢性ストレス群はコントロール群に比べて血清アルブミン値が有意に低かった。網状層細胞が分泌するDHEA-Sの大部分は血中でアルブミンに結合するため、アルブミン値低下とDHEA-Sの低下の低下は相関することが知られている。本研究では慢性ストレス群の血清DHEA-S値は正常範囲もしくは正常範囲より高く、コントロール群と有意差はないため、慢性ストレス群における網状層細胞の過形成はDHEA-S値の維持に寄与していると推測された。
期刊论文(5)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
慢性ストレスが副腎テロメア長に及ぼす影響についての検討
检查慢性应激对肾上腺端粒长度的影响
DOI: --
发表时间: 2020
期刊:
影响因子: --
作者: [野中敬介, 相田順子, 田久保海誉, 小松明子, 高熊将一朗, 柿崎元恒, 井下尚子, 石渡俊行, 新井冨生]
通讯作者: 新井冨生
副腎皮質における慢性ストレスと細胞老化の関連
慢性应激与肾上腺皮质细胞衰老的关系
DOI: --
发表时间: 2021
期刊:
影响因子: --
作者: [野中敬介, 井下尚子, 笹野公伸, 新井冨生]
通讯作者: 新井冨生
慢性ストレス下におけるヒト副腎網状層の細胞増加とテロメア長短縮
慢性应激下人肾上腺网状层细胞增多和端粒长度缩短
DOI: --
发表时间: 2021
期刊:
影响因子: --
作者: [野中敬介, 井下尚子, 笹野公伸, 新井冨生]
通讯作者: 新井冨生
高齢者の長期重症疾患における副腎テロメア長の変化
老年人长期危重病肾上腺端粒长度的变化
DOI: --
发表时间: 2022
期刊:
影响因子: --
作者: [野中敬介, 志智優樹, 五味 不二也, 石渡俊行, 新井冨生]
通讯作者: 新井冨生
慢性ストレスがヒト海馬および扁桃体組織に及ぼす影響の検討
海外基金