舌がんの代謝解析による新たな治療戦略の開発
舌がんの代謝解析による新たな治療戦略の開発
批准号:
20K16329
负责人:
村上 翔子
金额:
$2.66万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2020-04-01 至 2024-03-31
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英文摘要
従来からの2D培養では、細胞は生体とは違った構造や機能を示すことが報告されてきた。一方、3D培養は、経済面や倫理面から動物実験の代替となりうると期待されている。本研究では、足場として超微細シリカファイバーでできたCellbedを使った新たな3D培養系”tissueoid cell culture system”を用いた。4種類の舌癌細胞株を用いて、従来からの2D培養群(以下、2D)、tissueoid cell culture systemを用いた3D培養群(以下、3D)、舌癌細胞をヌードマウスに異種移植したxenograft群(以下、xenograft)の3群を作成し、網羅的な代謝解析を行った。さらに、がん細胞の増殖、腫瘍生長に必要不可欠なミトコンドリア代謝に注目し、ミトコンドリア機能解析を行った。代謝解析の主成分解析では、2Dでは3D, xenograftと異なり、ほとんどのプロットが狭い範囲に集まっていた。クラスタリング解析では、2Dは3D, xenograftと比較しほとんどの代謝物のピーク値が著しく低かった。3Dとxenograftではピーク値が高く類似している代謝物が多かった。ミトコンドリア代謝では、ATP, ADP量は、2Dではすべて有意に低値であったが、3Dとxenograftでは高値であった。細胞外フラックス解析では、進行癌の細胞株(HSC-3, HSC-4)ではOCR(酸素消費速度)は2Dより3Dの方が高値であった。全ての細胞株で3Dでは予備呼吸能が低下していた。以上より、2Dと3Dでは舌がん代謝は大きく異なっていた。一方、3Dの代謝物の多くはxenograftと類似していた。しかし、xenograftはがん細胞周囲にある宿主由来の間質や血流の影響を受けるため、これらに起因する代謝物が他の群との違いとして現れていた。
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科研奖励(0)
会议论文
2D培養と3D培養、xenograftを用いた舌がん代謝の比較
使用 2D 培养、3D 培养和异种移植比较舌癌代谢
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Kohrogi Kensaku, Hino Shinjiro, Sakamoto Akihisa, Anan Kotaro, Takase Ryuta, Araki Hirotaka, Hino Yuko, Araki Kazutaka, Sato Tetsuya, Nakamura Kimitoshi, Nakao Mitsuyoshi, 村上翔子]
通讯作者:
村上翔子
2D培養と3D培養(Tissueoid cell culture system)を用いた舌がん代謝の比較
使用 2D 培养和 3D 培养(组织样细胞培养系统)比较舌癌代谢
DOI:
--
发表时间:
2020
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Kato Yu, Kunimasa Kazuhiro, Takahashi Mizuki, Harada Ayaka, Nagasawa Ikuko, Osawa Masanori, Sugimoto Yoshikazu, Tomida Akihiro, Go J. Yoshida, 村上翔子]
通讯作者:
村上翔子
舌がん代謝における2D培養と3D培養システム(Tissueoid cell culture system)の比較
2D培养与3D培养系统(组织样细胞培养系统)在舌癌代谢中的比较
DOI:
--
发表时间:
2020
期刊:
影响因子:
--
作者:
[村上翔子]
通讯作者:
村上翔子
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