頭蓋内石灰化および嚢胞を伴う白質脳症の遺伝学的病態の解明
頭蓋内石灰化および嚢胞を伴う白質脳症の遺伝学的病態の解明
批准号:
20K16862
负责人:
岩間 一浩
金额:
$2.16万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2020-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
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英文摘要
遺伝子解析を過去に行い、未同定となっていた症例の中で、LCC(leukoencephalopathy with calcification cyst)にあてはまる症例の探索を行った。その結果、 新規にLCCと類似した症例を検出した。本症例の全エクソーム解析では、新規の病原性候補遺伝子でde novoのヘテロ接合性バリアントが検出されていた。この遺伝子は、微小管のマイナス端を安定化して,ニューロンの極性・発生を制御する機能があるタンパク質をコードする機能を有しており、神経疾患の感受性遺伝子の可能性があった。今後はGenematcherを通じて、バリアントの登録を行い、類似した表現型の患者の報告がないか、情報を集める方針である。 LCC未同定症例の全ゲノム解析データについて、BreakDancerというバイオインフォマティクスツールを用いて、欠失・挿入領域の探索を行った。BreakDancerに よる欠失・挿入領域のコールは、始めは10,660ヶ所であったが、健常コントロールに見られないものは、1,311ヶ所であった。15リード以上の検出があるもの、 核ゲノムに位置するもので、フィルタリングを行うと1ヶ所に絞られた。このコールについて、Integrative Genomics Viewer (IGV)を用いて目視で確認し、約1 k-bpの欠失を 検出した。この欠失は、遺伝子のない領域のものであったため、Variant of unknown significance (VUS, 意義不明のバリアント)と考えられた が、全ゲノム解 析データを新しいツールで解析することで、多くのコールの中から1つの確かなコールを抽出することができた。今後、同様の解析方法を調整することで、真の病原性バリアント検出につながる可能性がある。
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