皮膚筋炎の早期標的臓器である筋膜における神経・免疫連関の解明
皮膚筋炎の早期標的臓器である筋膜における神経・免疫連関の解明
批准号:
20K17455
负责人:
大藤 洋介
金额:
$2.66万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2020-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
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英文摘要
「皮膚筋炎の筋膜炎における神経系の役割を明らかにすること」を目的として以下の研究を行った.・筋骨格系MRIによる筋膜病変/筋肉内病変の解析骨格筋MRIにより抗MDA5抗体陽性皮膚筋炎28例の筋膜病変および筋肉内病変の有無を解析し,肺病変および間質性肺疾患の予後との関係を調べた.画像的に筋肉内病変を有するグループと,筋肉内病変を有さないグループを比較したところ,前者のグループでは間質性肺炎の程度が有意に軽く,致死率も低かった.また,筋肉内病変を示した部位の割合が高い症例ほど,間質性肺炎の肺病変の広がりが少なく,両者は有意な負の相関を示した.28例中,4例が致死的な経過を辿った.この4例はいずれも筋膜病変を有したが,筋肉内病変は見られなかった.これらの結果から,抗MDA5抗体陽性皮膚筋炎では,何らかの要因により筋膜の炎症が筋肉内へ波及しない病態が,肺病変の増悪に関与していることが示唆された.骨格筋MRIにおける筋膜病変を病理学的に解析するため,en bloc biopsy法により採取した筋膜/筋肉を病理学的に解析したところ,筋膜およびそれに隣接する筋肉において,血管周囲に炎症細胞浸潤が見られた.・免疫組織染色による患者の筋膜における神経ペプチドおよびその受容体の解析en bloc biopsy法により皮下組織,筋膜,筋肉を一塊に採取した検体を病理学的に解析し,神経ペプチドであるcalcitonin gene-related peptide(CGRP)およびsubstance P(SP)の局在を明らかにする目的で,抗CGRP抗体,抗SP抗体による免疫組織化学染色を施行した.
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