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歯肉上皮細胞の防御システムへのゼノファジーの貢献

歯肉上皮細胞の防御システムへのゼノファジーの貢献
异噬对牙龈上皮细胞防御系统的贡献
批准号:
20K18522
负责人:
伊崎 佳那子
金额:
$2.75万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2020-04-01 至 2021-03-31

项目摘要

项目成果

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本年度は、歯肉溝における細菌感染と歯肉溝上皮細胞とのゼノファジーを介した相互作用を検索した。検索方法は、ボランティアから細胞診法を応用して歯肉溝およびコントロール群として遊離歯肉から擦過上皮細胞を採取して材料とした。上皮細胞での細菌感染の程度はパパニコロウ染色およびギムザ染色を行い、擦過上皮細胞内での細菌数から、ボランティアを感染群と非感染群に分けてゼノファジー発現の検索を行なった。また、一部の試料からタンパク抽出を試みた。細菌感染とゼノファジーの関連性については、免疫細胞染色(ICC)およびWestern blotting (WB)法により検討を行った。具体的には、感染群と非感染群で(1)歯周病菌感染に関連した因子の検索。(2)オートファジーおよびゼノファジーの誘導検索として、LC3およびBeclin-1(BECN1)抗体を用いて上皮細胞での発現を確認した。検索結果として、コントロール群からの擦過上皮細胞においては、上皮細胞への細菌感染は歯肉溝上皮と比較してひじょうに少なく、LPS関連因子およびオートファジー関連因子の発現も低かった。一方、歯肉溝上皮においては感染群と非感染群でLPSおよびオートファジー関連因子の発現に明らかな違いが認められた。まず、非感染群に比較して、感染群においてはLPS関連因子の発現亢進が明らかであった。この結果は、感染群での細菌感染程度の強さを表していると考えた。また、オートファジー因子に関しては、LC3-II発現は感染群と非感染群の上皮細胞において発現の相違は明らかではなかった。しかしながら、LC3-IIとギムザによる細菌塊の二重染色においてオートファゴゾームが細菌を取り込んでいる傾向が認められた。すなわち、感染群上皮細胞においてはゼノファージが亢進していると推測された。さらに、BECN1発現は感染群上皮細胞で有意に亢進していた。
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