トルコにおける都市難民の社会統合と流動性に関する研究
トルコにおける都市難民の社会統合と流動性に関する研究
批准号:
20K22082
负责人:
佐藤 滋之
金额:
$0.67万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Research Activity Start-up
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2020-09-11 至 2024-03-31
中文摘要
2022年度前半は依然として新型コロナウイルス感染症流行の影響によってトルコでの現地調査が難しい状況にあったため、難民を庇護国社会から遠ざけ難民キャンプ等にて支援を行う従来の難民ガバナンスから、難民の現地社会への統合と都市難民を中心とした保護に移行しつつある背景を理論的に分析し、難民ガバナンスの新たなアクターとして民間セクター特に私企業の関与の研究を行った。この研究の中間報告として、日本国際政治学会2022年度研究大会の国連研究分科会において「難民保護のグローバル・ガバナンスにおける規範の動揺と再定義」と題する発表を行った。この研究は現地調査での視点を広げるうえで役に立つものであった。2022年度後半は新型コロナウイルス感染症の流行が収束に向かったため、トルコでの現地調査を実行すべく準備を行った。イスタンブールのバフチェシェヒール大学の協力を得て、現地調査の準備を進め、2023年3月にトルコでの調査の手配を行ったが、2月にトルコ南西部で大規模な地震が発生したこと、またトルコでの大統領選挙が8月から5月に繰り上がり、政治的状況が厳しくなったことにより現地で難民支援を行っているNGO関係者や政府関係者、そして難民自身への聞き取り調査を行うことが非常に困難な状況となった。このため3月の現地調査については聞き取り調査を広く行うことは断念し、少数の研究者と協力してくれるNGO関係者の聞き取りを行うこととした。3月の現地調査では、バフチェシェヒール大学の協力によりイスタンブールで都市難民研究者との話し合いや現地NGOを訪れ難民支援の現場の視察や関係者への聞き取りを行った。一方でイスタンブール市内の難民居住地域を複数訪れることが出来たが、難民への直接の聞き取りは実現できなかった。現地の状況が適切な時期に聞き取り調査を行うべく、その準備を現地の研究協力者と話し合った。
英文摘要
2022年度前半は依然として新型コロナウイルス感染症流行の影響によってトルコでの現地調査が難しい状況にあったため、難民を庇護国社会から遠ざけ難民キャンプ等にて支援を行う従来の難民ガバナンスから、難民の現地社会への統合と都市難民を中心とした保護に移行しつつある背景を理論的に分析し、難民ガバナンスの新たなアクターとして民間セクター特に私企業の関与の研究を行った。この研究の中間報告として、日本国際政治学会2022年度研究大会の国連研究分科会において「難民保護のグローバル・ガバナンスにおける規範の動揺と再定義」と題する発表を行った。この研究は現地調査での視点を広げるうえで役に立つものであった。2022年度後半は新型コロナウイルス感染症の流行が収束に向かったため、トルコでの現地調査を実行すべく準備を行った。イスタンブールのバフチェシェヒール大学の協力を得て、現地調査の準備を進め、2023年3月にトルコでの調査の手配を行ったが、2月にトルコ南西部で大規模な地震が発生したこと、またトルコでの大統領選挙が8月から5月に繰り上がり、政治的状況が厳しくなったことにより現地で難民支援を行っているNGO関係者や政府関係者、そして難民自身への聞き取り調査を行うことが非常に困難な状況となった。このため3月の現地調査については聞き取り調査を広く行うことは断念し、少数の研究者と協力してくれるNGO関係者の聞き取りを行うこととした。3月の現地調査では、バフチェシェヒール大学の協力によりイスタンブールで都市難民研究者との話し合いや現地NGOを訪れ難民支援の現場の視察や関係者への聞き取りを行った。一方でイスタンブール市内の難民居住地域を複数訪れることが出来たが、難民への直接の聞き取りは実現できなかった。現地の状況が適切な時期に聞き取り調査を行うべく、その準備を現地の研究協力者と話し合った。
期刊论文(1)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
難民保護のグローバル・ガバナンスにおける規範の動揺と再定義
颠覆并重新定义全球难民保护治理规范
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Annaka, Susumu, 佐藤滋之]
通讯作者:
佐藤滋之