From Endemic Diseases to Pandemics at High Latitudes in Modern Eurasia: Toward a New "Imperial Medicine"

从现代欧亚大陆高纬度地区的地方病到大流行：迈向新的“御医”

• 批准号: 21H00500
• 负责人: 宮崎 千穂
• 金额: $ 10.9万
• 依托单位: Shizuoka University of Art and Culture
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
• 财政年份: 2021
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2021-04-01 至 2025-03-31
• 项目状态: 未结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-21H00500/
• 关键词: 風土病; 疫病; パンデミック; ユーラシア; 高緯度帯; 流行病; 帝国医療

本研究の目的は、従来、主にイギリス帝国を中心としてその植民地である熱帯を対象として展開されてきた帝国医療研究の対象をユーラシアの高緯度帯に拡大し、同地帯の風土病、またそれを含む疾病の広域流行化をめぐる諸問題を解明することで、医学・医療の近代性を呈示することである。ユーラシア高緯度帯は、さまざまな自然地理的条件、歴史・文化的条件を有する広大な地域である。ゆえに、初年度である2021年度は、ロシア、中国、日本、インド、イランなどをそれぞれ研究対象としている研究メンバー（代表者・分担者）が各専門地域の風土病・流行病とその帝国医療的対応を明らかにすべく文献調査を行った。新型コロナウィルス感染症の世界的流行により、海外に渡航して調査することができなかったため、日本国内の図書館・文書館での文献調査を積極的に進めるとともに、海外の研究者とのネットワークを通して文献収集も行った。初年度の2021年度は、各研究者がそれぞれ有する専門的知識と最新の研究情報を十分に共有するため、月に一度のペースで13回のオンライン研究会を開催した。その中でも、2022年1月28日の第11回研究会「人文学のための古代ＤＮＡセミナー」は、本研究の構成員である歴史研究者が自然科学の成果を正しく理解する技術を身に着けることが必要であることから実施したものであり、本研究を展開する上で極めて有意義であった。このセミナーは一般に公開して実施したが、その参加者が100名を超える盛会となったことは本研究が研究者を中心としながらも一般に広く関心を寄せられていることを示している。

The purpose of this study is to clarify the problems of epidemic diseases in the western region and the eastern region of China. The conditions of natural geography, history and culture are different. In the first year of 2021, we conducted a literature survey on endemic diseases and epidemic diseases in various regions of China, China, Japan, Japan and other countries. The world epidemic of new infections, overseas research, literature research in Japanese libraries and libraries, active research, overseas researchers, research and collection In the first year of 2021, the latest research information of each researcher was collected, and the research meeting was held once a month. On January 28, 2022, the 11th Research Conference "Humanities and Ancient DNA" was held. Members of this research organization, researchers of history, and achievements of natural sciences were analyzed. The research center is open to the public, and the participants are 100.

项目成果

日本における感染症史研究の現状と展望

日本传染病史研究现状与展望

• 发表时间: 2021
• 作者: Kofi Kyei;Kenichi Matsui;廣川 和花
• 通讯作者: 廣川 和花

三水系の帝国としてのジョチ・ウルス

术赤乌尔斯作为三水帝国

• 发表时间: 2021
• 作者: Fujita;K.;A. Ohno;and K. Vatta;諫早庸一
• 通讯作者: 諫早庸一

新書版 性差の日本史

新正版日本性别差异史

• 发表时间: 2021
• 作者: 国立歴史民俗博物館;「性差の日本史」展示プロジェクト
• 通讯作者: 「性差の日本史」展示プロジェクト

科学史事典

科学史百科全书

• 发表时间: 2021
• 作者: 高根慧至;野田祐樹;豊嶋尚美;植村隆文;坂東勇希;関谷毅;日本科学史学会
• 通讯作者: 日本科学史学会

伝染病と歴史―第21回日韓・韓日歴史家会議報告書

传染病与历史：第21届日韩/韩日历史学家会议报告

• 发表时间: 2022
• 作者: 阿部賢一;ユディット・アロカイ;林衛;佐久間みかよ;井上健;尹盛煕;Bill M. Mak & Eric Huntington (eds.);白石 佳和;菅原祥;林衛;Toriyama Teiji;井田 尚;貞廣真紀;ユディット・アロカイ;吉川朗子;Eiko IMAHASHI (traduction par Marianne Simone-Oikawa);公益財団法人日韓文化交流基金編
• 通讯作者: 公益財団法人日韓文化交流基金編