鳥類標本の羽から探る生態と種分化
鳥類標本の羽から探る生態と種分化
批准号:
21H00622
负责人:
武山 智博
金额:
$10.98万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2021-04-01 至 2026-03-31
中文摘要
点击翻译按钮获取中文摘要
英文摘要
本年度は鳥類標本の損傷を最小限に留めた試料採取方法を確立するため,岩見,富田が大型鳥類(猛禽類)で用いている方法をスズメ目の小型鳥類へと応用した。対象には山階鳥類研究所に冷凍保管されていたスズメ Passer montanusを用いた。このスズメのサンプルは国内の一地点でほぼ同時期に採集されたもので,仮剥製などへの標本化には不向きな状態で保管されていた。一方で,翼の羽や体羽自体には損傷がなく,分析用試料の採取が標本に与える損傷の程度を評価する上で欠かせない,様々な羽の切除や抜き取り方法の試行が可能であった。初めにスズメにおける安定同位体分析の必要量を確保できる試料の採取方法と,それに伴う損傷の程度,主に外部計測値に与える影響を検討した。羽を採取する場所としては,体羽については各部位(頭,翼,胴体等)と,翼の羽に関しては初列風切りを対象とした。まず,分析必要量を得る採取量に関して,体羽については部位によらず3枚程度で十分量が確保され,採取の前後において外部形態にはほぼ変化が認められなかった。次いで,初列風切り羽に関しては,羽を翼より抜き取る場合,特に羽の先端部に近い箇所の場合は,標本の外部形態計測値(翼長や翼幅など)が変化すると予測される。そこで,今回は1枚の羽の根元側において片側の羽弁の一部を幅数ミリ程度切り取ることを試みた。これらの方法で得られた試料について,予備的に炭素および窒素の安定同位体比を分析したところ,問題なく測定データを得られた。以上の結果より,外部形態計測値に対してはほぼ影響がない状態で,安定同位体分析に必要量の試料が得られる方法が確立されたと考えられる。
期刊论文(1)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
岡山理科大学生物地球学部生物地球学科武山研究室
冈山理科大学生物地质学系竹山实验室
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
鳥類標本の羽から探る生態と種分化
-
批准号:23K20539
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
-
资助金额:$4.58万
-
财政年份:2024
-
负责人:武山 智博
-
依托单位:
海外基金