Inclusion and Empowerment of the Next Generation in the Diversifying World: Practices in Sweden and Germany

多元化世界中下一代的包容和赋权：瑞典和德国的实践

• 批准号: 21H00769
• 负责人: 高橋 美惠子
• 金额: $ 10.57万
• 依托单位: Osaka University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
• 财政年份: 2021
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2021-04-01 至 2026-03-31
• 项目状态: 未结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-21H00769/
• 关键词: 次世代・子ども; スウェーデン・ドイツ; 多様な家族; 社会的包摂; エンパワメント

2022年度は、第一に、スウェーデンならびにドイツにおける多様な家族を包摂し、学童期・青年期の子どものエンパワメントを高め、青年期以降のライフプランニング支援を包含する次世代政策と当該分野の学際的な知見を引き続き収集・整理した第二に、日本において、多様性と社会的包摂の視点から次世代育成支援の分野で先駆的な取り組みを行う自治体（横浜市）、NPO団体（DxP、ReBit）、ならびに民間企業（K2インターナショナルグループ）へのヒアリング調査を実施した。「子供・若者育成支援推進大綱」（2017年2月制定）では、個別の問題を抱える青少年への支援（ターゲット型の支援）だけでなく、一般の青少年を対象にした「居場所づくり」などの社会環境整備（ユニバーサル型の支援）も視野に入れた対策が提起されている。しかしながら、日本の青少年支援では、ターゲット型の視点が強く、就労支援に重点が置かれがちであり、今後は若者全体へのユニバーサルな支援や社会環境を変えていくユースワークにも注力する必要があるという課題を抽出した。第三に、2023年度に実施予定のスウェーデン調査の枠組みを検討すべく、ストックホルムならびにルンドに赴き、現地の研究協力者と意見交換を行った。同国の学童期の子どもの居場所としての余暇活動センター（6歳～9歳児を対象とする学童保育所）をめぐる最新動向と課題を把握するとともに、10歳以上の子ども・若者の居場所づくりと余暇活動支援のあり方を探る調査方法を検討した。

In 2022, the first and second generation policies, including multi-family policy, school-age policy, youth policy, support policy, and inter-school policy, were introduced. The concept of diversity and social inclusion is divided into the following categories: support for next-generation development, selection of advanced groups, and implementation of research on local governments (Yokohama City), NPO organizations (DxP, ReBit), and private enterprises (K2). "Guidelines for the Promotion of Child Support and Child Development Support"(formulated in February 2017),"Youth Support for Individual Problems"("Support for Individual Types"),"Social Environment Preparation for Residential Areas"("Support for Individual Types"),"Vision" and "Support for Young People". In Japan, the youth support system focuses on social issues, such as the need to focus on social issues Third, in 2023, we will conduct research and exchange of views with local research collaborators. The latest trends in leisure activities for children aged 6 to 9 in the same country are discussed in the survey on leisure activities for children aged 10 and above

项目成果

Stockholm University(スウェーデン)

斯德哥尔摩大学（瑞典）

男性育休先進国スウェーデンの実践的な取り組み

瑞典是一个为男性提供先进育儿假的国家，其实际举措

• 发表时间: 2022
• 作者: 安里知陽;片桐恵子;高橋美恵子
• 通讯作者: 高橋美恵子

包摂型社会にみる参画と協働のあり方―スウェーデンの実践

包容性社会的参与与合作——瑞典的实践

• 发表时间: 2021
• 作者: Kim Changju;Ishii Ryuta;Park Jin Yong;吉岡 洋介;百瀬由璃絵・高橋香苗・田中茜;高橋美恵子
• 通讯作者: 高橋美恵子

行政と民間組織における『若者支援』の取り組み―横浜市の事例から―

政府和民间组织的“青年支援”活动 - 以横滨市为例 -

• 发表时间: 2023
• 期刊: 京都華頂大学 現代家政学研究
• 作者: 斧出節子

コロナ禍における仕事と家庭生活 : 比較の視点からみたスウェーデンの実状

冠状病毒大流行期间的工作和家庭生活：从比较角度看瑞典的现状

• DOI: 10.18910/87443
• 发表时间: 2022
• 期刊: IDUN －北欧研究－
• 作者: 環境社会学会（編）（阿部晃士：項目執筆;小松洋：項目執筆;篠木幹子：編集委員・項目執筆;海野道郎：編集顧問・項目執筆）;高橋美恵子
• 通讯作者: 高橋美恵子