実測水位と降水短時間予報に基づくリアルタイム低平地氾濫予測モデルの開発
実測水位と降水短時間予報に基づくリアルタイム低平地氾濫予測モデルの開発
批准号:
21H02310
负责人:
吉永 育生
金额:
$10.23万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
佐賀県の低平地の農地を対象とした調査を継続し、浸水範囲周辺にて水位計やタイムラプスカメラ等によるデータ収集を継続するとともに、過去のデータの整理等に基づいてモデル開発等を実施した。個別のモデル開発状況については、次のとおり。1)水路の水位と氾濫の予測:モデルやパラメータの調整および境界条件の設定等を完了し、2022年7月に発生した浸水を再現した。水路の水位については、変動傾向は概ね再現できたが、水位の最大値を過大評価する等の課題が明らかになった。2)地区への流入量の予測:AIによる予測を行う際に精度向上のボトルネックとなる、教師データの質の改善に取り組んだ。教師データに周期性を含む場合の前処理手法を開発し、本手法の適用により数%の精度向上を確認した。3)自流域からの短期流出の予測:1)のモデルにおいて、水路に接続する農地等を幅広な水路とみなしたモデル化を行い、高速で計算が可能であることを確認した。なお、実測の浸水範囲にかかるデータが十分得られなかったため、計算結果の検証は実施できていない。4)画像認識による水門での水位、流量計測:開発中のシステムを用いて、ゲートの開度やゲートの上下流の水位を推測し、その結果を用いてゲートの下側を通過する流量を推測する手法を開発した。水位を推測する過程は、AIによるゲートや水面の認識、認識した箇所を3Dカメラで計測の2つのステップで実施されており、AIによる認識率と3Dカメラの計測精度のいずれも実用可能なレベルであった。
英文摘要
佐賀県の低平地の農地を対象とした調査を継続し、浸水範囲周辺にて水位計やタイムラプスカメラ等によるデータ収集を継続するとともに、過去のデータの整理等に基づいてモデル開発等を実施した。個別のモデル開発状況については、次のとおり。1)水路の水位と氾濫の予測:モデルやパラメータの調整および境界条件の設定等を完了し、2022年7月に発生した浸水を再現した。水路の水位については、変動傾向は概ね再現できたが、水位の最大値を過大評価する等の課題が明らかになった。2)地区への流入量の予測:AIによる予測を行う際に精度向上のボトルネックとなる、教師データの質の改善に取り組んだ。教師データに周期性を含む場合の前処理手法を開発し、本手法の適用により数%の精度向上を確認した。3)自流域からの短期流出の予測:1)のモデルにおいて、水路に接続する農地等を幅広な水路とみなしたモデル化を行い、高速で計算が可能であることを確認した。なお、実測の浸水範囲にかかるデータが十分得られなかったため、計算結果の検証は実施できていない。4)画像認識による水門での水位、流量計測:開発中のシステムを用いて、ゲートの開度やゲートの上下流の水位を推測し、その結果を用いてゲートの下側を通過する流量を推測する手法を開発した。水位を推測する過程は、AIによるゲートや水面の認識、認識した箇所を3Dカメラで計測の2つのステップで実施されており、AIによる認識率と3Dカメラの計測精度のいずれも実用可能なレベルであった。
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科研奖励(0)
会议论文
PROPOSING A PRE-PROCESSING THAT CONTRIBUTES TO THE ACCURACY IMPROVEMENT OF LSTM WATER LEVEL PREDICTIONS WITH EXTRACTED, PERIODICAL DATA
提出一种预处理方法,有助于利用提取的定期数据提高 LSTM 水位预测的准确性
DOI:
10.11532/jsceiii.3.j2_85
发表时间:
2022
期刊:
Intelligence, Informatics and Infrastructure
影响因子:
--
作者:
[木村 延明, 吉永 育生, 皆川 裕樹, 福重 雄大, 馬場 大地]
通讯作者:
馬場 大地
ゲート撮影画像の解析による水位および流量計測の実用性の検討
通过分析闸门捕获的图像来检验测量水位和流量的实用性
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[中田達, 吉瀬弘人, 島崎昌彦]
通讯作者:
島崎昌彦
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