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甲状腺ホルモンを介した慢性腎臓病におけるオートファジー制御機構の解明

阐明甲状腺激素介导的慢性肾脏病的自噬控制机制

基本信息

批准号：
19K17981
负责人：
大場健司
金额：
$ 1.58万
依托单位：
Hamamatsu University School of Medicine
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份：
2019
资助国家：
日本
起止时间：
2019-04-01 至 2024-03-31
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-19K17981/
关键词：
オートファジー甲状腺腎臓甲状腺ホルモン慢性腎臓病

项目摘要

これまで甲状腺ホルモンの１つであるトリヨードサイロニン（T3）を投与した野生型成獣マウス、あるいは出生後から腎臓で慢性的な甲状腺機能亢進状態を呈することが報告されているMct8欠損マウスを用いて検討を重ねたが、オートファジーの指標（LC3-IIあるいはp62の発現等）の変化に関して、統計学的な有意差を検出できなかった。腎由来の細胞株を用いたin vitroの検討も行ったが、予想していた実験結果が得られず、内因性のT3受容体が機能していない可能性などが推察された。一方、甲状腺ホルモンと腎機能に関する既報の臨床研究に関して、傾向スコア分析等を用いて交絡因子を十分に評価した検討が少ない背景があり、自験例での解析を実施した。健診受診者のデーターベースを用い、血中甲状腺ホルモンの１つである遊離サイロキシン（FT4）およびFT4と逆相関する甲状腺刺激ホルモン（TSH）濃度について、腎機能との関係を多変量解析および傾向スコア分析を用いて検討した。年齢性別、eGFR、服薬情報などを確認しえた延べ数千検体を解析したところ、FT4に対する独立した影響因子として、これまで報告されてきた項目に加え、経口抗凝固薬の内服状態が新たに検出された。文献的考察の結果、経口抗凝固薬により惹起される微小なフィブリンの干渉により、FT4が高値を呈している可能性が推察された。一方、抗血小板薬はFT4に対する独立した影響因子に含まれず、血中TSHに対する独立した影響因子として、経口抗凝固薬も抗血小板薬も含まれなかった。

This report describes the changes in the indicators (LC3-II, p62, etc.) associated with wild-type development and postnatal chronic hyperthyroidism. The cell lines of renal origin were used in vitro and the results were obtained. The function of endogenous T3 receptors was investigated. The relationship between thyroid and renal function was studied in clinical studies, trend analysis, etc. The correlation factors were used to evaluate the background and analysis of self-reported cases. The relationship between thyroid function and renal function was analyzed by multiple quantitative methods. Age, eGFR, and service information are identified in the analysis of the individual impact factors, such as FT4, and are reported in the internal status of the anti-coagulation agent. The results of the literature review, the possibility of causing micro-coagulation and micro-coagulation, and the possibility of high FT4 values are proposed. The anti-platelet factor is independent of the anti-platelet factor and the anti-platelet factor is independent of the anti-platelet factor and the anti-platelet factor.

项目成果

期刊论文数量（13）

专著数量（0）

科研奖励数量（0）

会议论文数量（0）

专利数量（0）

研究奨励賞受賞講演：甲状腺ホルモンによる臓器特異的な制御機構の探索　診断・治療への応用

研究鼓励奖讲座：寻找甲状腺激素的器官特异性控制机制及其在诊断和治疗中的应用

DOI：
发表时间：
2021
期刊：
影响因子：
0
作者：
大場健司;松下明生;佐々木茂和
通讯作者：
佐々木茂和

Hyperfunctioning Papillary Thyroid Carcinoma with a BRAF Mutation: The First Case Report and a Literature Review

伴有 BRAF 突变的功能亢进性甲状腺乳头状癌：首例病例报告及文献综述

DOI：
10.1159/000513552
发表时间：
2021
期刊：
European Thyroid Journal
影响因子：
4.7
作者：
Shinkai S;Ohba K;Kakudo K;Iwaki T;Mimura Y;Matsushita A;Kuroda G;Sakai Y;Nishino N;Umemura K;Suda T;Sasaki S
通讯作者：
Sasaki S

腎臓における甲状腺ホルモン応答遺伝子の網羅的な探索と制御機構の解明

全面寻找肾脏中甲状腺激素反应基因并阐明其控制机制