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脳梗塞急性期における炎症の関与

脳梗塞急性期における炎症の関与
脑梗塞急性期炎症的参与
批准号:
19K18395
负责人:
天達 俊博
金额:
$2.75万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份:
2019
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2019-04-01 至 2024-03-31

项目摘要

项目成果

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英文摘要
脳梗塞急性期において、炎症促進性サイトカインは神経細胞及びグリア細胞への傷害を介して神経学的脱落症状を悪化させるが、IL-1βは免疫細胞の局所浸潤、血液脳関門(blood brain barrier: BBB)破壊、神経細胞の炎症促進に関与し、また、マクロファージが分泌するTNF-αも炎症細胞誘導による更なる炎症増幅と神経細胞のアポトーシス誘導に関与する。我々はマウス脳虚血モデルにおいて脳梗塞急性期におけるANGPTL2の機能を初めて報告した。浸潤マクロファージから分泌されるANGPTL2はIL-1β、TNF-αの分泌を誘導することによって炎症反応を増強し、脳虚血の急性期における脳組織の損傷に関連していた。我々の発見はANGPTL2の抑制が脳虚血による神経組織の損傷を軽減するための有用な治療戦略につながる可能性があることを示唆している。血清ANGPTL2高値(慢性炎症病態)の患者とそうでない患者では脳梗塞急性期に血行再建を行なった後の神経学的予後が異なる可能性があり、また再発のリスクも異なるかもしれず、そうであった場合、慢性炎症病態を制御することが脳梗塞の進展抑制、再発予防につながる可能性がある。また、急性期脳梗塞患者の閉塞血管内にはすでに分子生物学的変化が起きており、炎症性サイトカイン等の上昇が著しい症例において、その機能予後が悪い可能性もある。患者の血清ANGPTL2値をはじめとした炎症性因子を定量し、その値と脳梗塞の機能予後の関係について明らかにすべく、患者静脈採血からの血清、急性期経皮経管的血栓回収療法を行った患者においてはその閉塞動脈の遠位および近位の血清を採取し、収集中である。
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