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朝鮮戦争日系アメリカ人兵士の実証研究:エスニシティとジェンダーに着目して

朝鮮戦争日系アメリカ人兵士の実証研究:エスニシティとジェンダーに着目して
朝鲜战争中日裔美国士兵的实证研究:关注种族和性别
批准号:
19K20594
负责人:
臺丸谷 美幸
金额:
$2.75万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份:
2019
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2019-04-01 至 2023-03-31

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
本研究の目的は、朝鮮戦争期の日系アメリカ人二世兵士の社会的立場の解明にある。手法は①米国カリフォルニア州での日系二世の退役軍人へのインタビュー調査と分析、②新聞等のメディア分析とした。朝鮮戦争期の二世兵士は5-6000人ほど存在し、朝鮮半島に派兵された者は2-3000人足らずであった。ごく少数ではあったが、その歴史的重要性は、むしろ日本、朝鮮半島、その他のアジア地域と合衆国を結ぶ、境界的かつ稀有な存在にこそある。2021年度の主な成果は①投稿論文の刊行、②国際学会での口頭発表の2点であった。①2019年以前に実施した日系二世の朝鮮戦争退役軍人に対するインタビュー調査の分析を基に、朝鮮戦争への従軍動機に焦点を当て、軍隊参入前後における彼らの社会的立場の変化を明らかにした。朝鮮戦争期は米国西海岸出身者にとっては太平洋戦争下の強制収容政策直後に当たり、最定住期である同時代性に注目した。結果的に日系二世の軍隊参入は彼らの1950年代初めの社会参入を促進した。軍隊参入は当時の日系二世に許されていた数少ない社会進出の手段であり、当時の社会規範を脅かすことはないと政府や社会に受け止められた結果であった。②日系二世の朝鮮戦争の従軍と再定住経験に焦点化し論じた、移動の視点から見ると、西海岸出身者は僅か10年の間に強制立ち退き収容、再定住、朝鮮戦争期の従軍と国内外の移住を複数回経験している。本稿ではこれらの移住経験は日系二世としてのエスニック・アイデンティティへいかに影響したかを考察した。次年度は最終年度のため、研究成果の論文執筆・刊行に尽力したい。しかし、引き続き海外での現地調査は困難であることが予測される。日本国内での研究調査を再開し、引き続き、2019年度までに収集したインタビューデータ、文書資料の整理・分析と、新聞等のメディア分析を中心に研究を進める予定である。
英文摘要
本研究の目的は、朝鮮戦争期の日系アメリカ人二世兵士の社会的立場の解明にある。手法は①米国カリフォルニア州での日系二世の退役軍人へのインタビュー調査と分析、②新聞等のメディア分析とした。朝鮮戦争期の二世兵士は5-6000人ほど存在し、朝鮮半島に派兵された者は2-3000人足らずであった。ごく少数ではあったが、その歴史的重要性は、むしろ日本、朝鮮半島、その他のアジア地域と合衆国を結ぶ、境界的かつ稀有な存在にこそある。2021年度の主な成果は①投稿論文の刊行、②国際学会での口頭発表の2点であった。①2019年以前に実施した日系二世の朝鮮戦争退役軍人に対するインタビュー調査の分析を基に、朝鮮戦争への従軍動機に焦点を当て、軍隊参入前後における彼らの社会的立場の変化を明らかにした。朝鮮戦争期は米国西海岸出身者にとっては太平洋戦争下の強制収容政策直後に当たり、最定住期である同時代性に注目した。結果的に日系二世の軍隊参入は彼らの1950年代初めの社会参入を促進した。軍隊参入は当時の日系二世に許されていた数少ない社会進出の手段であり、当時の社会規範を脅かすことはないと政府や社会に受け止められた結果であった。②日系二世の朝鮮戦争の従軍と再定住経験に焦点化し論じた、移動の視点から見ると、西海岸出身者は僅か10年の間に強制立ち退き収容、再定住、朝鮮戦争期の従軍と国内外の移住を複数回経験している。本稿ではこれらの移住経験は日系二世としてのエスニック・アイデンティティへいかに影響したかを考察した。次年度は最終年度のため、研究成果の論文執筆・刊行に尽力したい。しかし、引き続き海外での現地調査は困難であることが予測される。日本国内での研究調査を再開し、引き続き、2019年度までに収集したインタビューデータ、文書資料の整理・分析と、新聞等のメディア分析を中心に研究を進める予定である。
期刊论文(8)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Can public history be written from a personal narrative?: Addressing Japanese American military sevice experiences and citizenship
公共历史可以从个人叙述中书写吗?:探讨日裔美国人的军事服役经历和公民身份
DOI: --
发表时间: 2019
期刊:
影响因子: --
作者: [Hiroki Abe, Masanori Miyazaki, Naofumi Nakazato, Hirotatsu Kishimoto, Atsunori Kamegawa, Hajime Yamamoto and Shuji Ebisu, 堀川聡司, 和泉大樹, 吉野靫, 内藤葉子, 堀川聡司, 中嶋 泉, Rosemary Dawood, MIYUKI DAIMARUYA]
通讯作者: MIYUKI DAIMARUYA
1950-60年代米国におけるマイノリティ兵士のシティズンシップと人種間の闘争 ――パンデミック下の公民権運動の源流を求めて
20世纪50年代和1960年代美国少数族裔士兵的公民身份与种族斗争:寻找大流行期间民权运动的起源
DOI: --
发表时间: 2020
期刊:
影响因子: --
作者: [Rosemary Dawood, 臺丸谷美幸]
通讯作者: 臺丸谷美幸
1950年代の米国におけるマイノリティ兵士のシティズンシップと人種間闘争――日系アメリカ人とアフリカ系アメリカ人の比較検討から
20世纪50年代美国少数族裔士兵的公民身份与种族斗争:日裔美国人和非裔美国人的比较研究
DOI: --
发表时间: 2021
期刊:
影响因子: --
作者: [Isono, T. and Itoh, N., HIHARA Katsuya and MAKIMOTO Naoki, 内藤葉子, 磯野 巧, 堀川聡司, 佐藤繭香, 卯田卓矢・磯野 巧, 内藤葉子, 内藤葉子, 堀川聡司, 杉本興運・磯野 巧, 佐藤繭香, 臺丸谷美幸, 和泉大樹, 内藤葉子(討論者), 堀川聡司, 和泉大樹, 堀川聡司, 和泉大樹, Miyuki Daimaruya, 内藤葉子, 堀川聡司, Miyuki Daimaruya, 和泉大樹, 堀川聡司, 内藤葉子, 和泉大樹, 臺丸谷美幸]
通讯作者: 臺丸谷美幸
PacificCitizenにみる 朝鮮戦争期の日系アメリカ人兵士像
《太平洋公民》杂志上看到的朝鲜战争期间日裔美国士兵的照片
DOI: --
发表时间: 2020
期刊:
影响因子: --
作者: [R. Kadono, M. Miyazaki, M. Hiraishi, H. Okabe, A. Koda, K. Amemiya and H. Nakao, 和泉大樹, 臺丸谷美幸]
通讯作者: 臺丸谷美幸
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