膵島脂肪由来幹細胞シートにおける皮下と肝表面移植成果及び免疫応答能の差異の検討

胰岛脂肪干细胞片皮下和肝表面移植结果和免疫应答能力差异的检查

基本信息

批准号：
19K23608
负责人：
池田貴裕
金额：
$ 1.83万
依托单位：
Nagasaki University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Research Activity Start-up
财政年份：
2019
资助国家：
日本
起止时间：
2019-08-30 至 2024-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

膵島移植の成績向上のため、細胞シート工学を用いた皮下移植が研究されてきた。我々は、糖尿病ラットへの膵島/間葉系幹細胞(MSC)複合シート皮下移植での耐糖能改善、MSCの中でも脂肪由来幹細胞(ADSC)の有用性を報告した。一方膵島単体シートでは、マウスで皮下より肝表面移植の方が血糖正常化に優れていたと報告された。しかし、ヒトへの応用を考えた場合、肝表面移植は臨床的には侵襲が大きいと考えられる。膵島/ADSC複合シートであれば、血管新生誘導/ 膵島細胞保護効果により皮下移植でも肝表面移植と同等な成績が期待できると考えた。糖尿病モデルマウスの作製、共培養シート作製手技、ラット膵島の分離手技の安定化を図っていた。膵臓の消化に用いるコラゲナーゼを注入するため、ラットの胆管へカニュレーションする技術が必要であり、手技獲得に時間を要した。手技が安定したところで膵島分離を行い、動物実験施設でラット膵臓へのコラゲナーゼ（リベラーゼTL）注入、膵全摘などを行い、当科実験室で振盪、ろ過、濃度勾配液を加えての遠心処理等を行って膵島の分離を行った。また、ラットADSCについては専門業者から購入したものを使用した。ADSCが推奨培地で増殖しない問題があり難渋したため、シート作製に移行するまでに時間を要した。培地の変更により、ADSCの増殖を確認でき、シート作製にとりかかった。膵島分離の5日前にADSCを播種して増殖させコンフルにさせた上で、膵島分離を行い、ラット膵島を播種して膵島/ADSCシートの作製を行った。昨年度、実際に膵島/ADSCシートを糖尿病マウスに移植しているが、うまく生着していない。今年度も引き続き移植実験を継続し、血糖の変化について検討している。

已经研究了使用细胞表工程的皮下移植，以改善胰岛移植的结果。我们报道了糖尿病大鼠中胰岛/间质干细胞（MSC）复合材料的皮下植入中的葡萄糖耐量提高，以及MSC中脂肪衍生的干细胞（ADSC）的实用性。另一方面，据报道，胰岛胰岛的小鼠中肝表面移植在使血糖归一化方面的归一化性更好。但是，在考虑对人类的应用时，肝表面移植在临床上被认为是高度侵入性的。使用胰岛/ADSC复合板，我们认为皮下移植可以与肝脏表面移植相似的结果，这是由于其血管生成诱导的/岛细胞保护效果。糖尿病模型小鼠的稳定，共培养表的制备以及大鼠胰岛的分离。为了注入用于胰腺消化的胶原酶，需要将一种插入大鼠胆管插入的技术，并且花了一些时间来获取该技术。当该技术稳定时，将胰岛分离，将胶原酶（Liberase TL）注入大鼠胰腺中，并在动物实验设施中进行了总胰腺切除术，并通过摇动，过滤，并在我们的实验室中增加浓度梯度来分离胰岛。此外，RAT ADSC是从专家那里购买的。这很困难，因为ADSC并未在推荐的培养基中生长，并且花了一些时间才能进行床单准备。通过更改培养基，确认了ADSC的生长，并进行了表格制备。胰岛分离前五天，将ADSC播种，生长和汇合，并分离胰岛，并将大鼠胰岛植物播种以制备胰岛/ADSC纸。去年，我实际上将胰岛/ADSC纸移植到糖尿病小鼠中，但尚未正确植入。今年，我们将继续进行移植实验，并正在考虑血糖的变化。