嚥下障害患者に対する反射的咳嗽検査の有用性
嚥下障害患者に対する反射的咳嗽検査の有用性
批准号:
20H01123
负责人:
矢野 衆子
金额:
$0.28万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2020-04-01 至 2021-03-31
中文摘要
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英文摘要
嚥下機能評価の1つとしてピークフローメーターを使用した最大呼気流速(Peak Cough Flow以下PCF)があり、誤嚥時の自己排痰能力の指標である。本研究の目的は、嚥下障害患者において随意的咳嗽のPCFと反射的咳嗽のPCFに差があるのか明らかにすることである。対象は嚥下リハビリテーションを実施した患者9例、男性5例、女性4例、平均年齢は68歳(41~83歳)、藤島の摂食グレードは平均6.6であった。主要評価項目として随意的咳嗽を行った際のPCF(以下随意的PCF)、反射的咳嗽を行った際のPCF(以下反射的PCF)、副次評価項目として最長発声持続時間、最長呼気持続時間を測定し、比較検討した。結果、随意的PCF/反射的PCF(51.1±19.7/33.3±10.8L/min)の両群間で有意差は認めなかった。また、随意的PCFと最長呼気持続時間の間には正の相関を認めた(r=0.5)。このことから、直接嚥下訓練を実施する際の誤嚥物の喀出力を確認するためには反射的PCF、代償法として随意咳を行う際の喀出力を確認するためには随意的PCFを測定し、それぞれを指標として使用することが望ましいと考えた。また、随意的PCFは最長呼気持続時間と相関することから、嚥下障害患者においては呼吸コントロール能力が随意的な咳嗽力に影響していることが考えられ、嚥下リハビリテーションにおける呼吸訓練の重要性が示唆された。
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