近代日本における新カント派受容の歴史と意義―社会科学との交渉を中心に―

新康德主义在近代日本接受的历史和意义——以与社会科学的谈判为中心——

• 批准号: 20H01196
• 负责人: 伊藤 貴雄
• 金额: $ 5.74万
• 依托单位: Soka University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
• 财政年份: 2020
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2020-04-01 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-20H01196/
• 关键词: 新カント派; 社会科学; 近代日本思想; 国際文化交渉; 価値哲学; 受容史; 西田幾多郎; 鈴木宗忠; 朝永三十郎; 左右田喜一郎; 土田杏村; 三木清; 桑木厳翼; 田邊元; 牧口常三郎; 近代日本; リッカート; 南原繁; 河合栄治郎; 日本思想史; 哲学と社会科学

３年度に当たる2022年度は、「大正末から昭和ファシズム期までの新カント派哲学の様相を検討」を目標に掲げ、オンライン研究会と資料調査を中心に研究活動を行った。2022年６月４日、「第６回研究会」を開催し、以下の発表があった。①エレナ・レペホワ「西田幾多郎の哲学に対する新カント主義の影響」、②前川健一「新カント派哲学から東亜共栄圏と仏教哲学へ――鈴木宗忠の著作についての予備的考察」（①・②ともゲスト発表）。2022年9月３～４日の2日間にわたり、「第７回研究会」を開催した。１日目は「朝永三十郎『カントの平和論』発刊100周年記念」として以下の発表があった。①鈴木亮三「土田杏村と『象徴の哲学』をめぐって」、②芝崎厚士「1922＝〈自我・国家・国際関係〉から2022＝〈自我・国家・グローバル関係〉の構想へ――国際関係認識論からみた『カントの平和論』」、③杉田孝夫「「二つのカント平和論」余滴」、④伊藤貴雄「朝永三十郎『カントの平和論』とそのコンテクスト」（①・③はゲスト発表）。２日目は「左右田喜一郎『文化価値と極限概念』発刊100周年記念」として以下の発表があった。①大木康充「大正期における文化論争と土田杏村のプロレットカルト論――階級問題を中心に」、②加藤泰史「左右田喜一郎の哲学とその意義」、③大橋容一郎「文化主義：野村隈畔との関係」、④福谷茂「京都学派：田邊元との関係」、⑤川口雄一「政治哲学：南原繁との関係」、⑥伊藤貴雄「教育哲学：牧口常三郎との関連」（①はゲスト発表）。2023年３月11日、「第８回研究会」を開催し、以下の発表があった。①玉田龍太朗「三木哲学の宗教性とリッケルト」、②伊藤貴雄・川口雄一「海外調査報告――ハイデルベルク、テュービンゲン、フライブルク、ベルリンを中心に」（①はゲスト発表）。また、国内外の諸大学で資料調査を行った（「現在までの進捗状況」の項で後述）。

3 year に when た る は, 2022 at the end of the "taisho か ら showa フ ァ シ ズ ム period ま で の new カ ン ト philosophy の others in phase を 検 beg" を target に first white jasmines げ, オ ン ラ イ ン institute survey を と data center line に research activities を っ た. On June 4, 2022, the "6th Research Meeting" was held at を. The following is the schedule: があった. 1) エ レ ナ · レ ペ ホ ワ "xitian philosophy of how lang の に す seaborne る new カ ン ト の effect", (2) before he a "new カ ン ト philosophy か ら east 亜 altogether tech students.their ownship sha-lu と へ 仏 teach philosophy - suzuki ZongZhong の works に つ い て の to prepare the investigation" (1), 2) と も ゲ ス ト 発 table). From September 3rd to 4th, 2022, during the <s:1> two days, にわた にわた and the "7th research meeting" を held a press conference on た. On the 1st, "The 100th Anniversary of the publication of 'The Peace Theory' by Saburo Asaga カ ト ト と て the following schedule will be released があった." (1) light suzuki three "soil Tian Xing village と" like 徴 の philosophy "を め ぐ っ て", (2) the cheese battery thickness and "1922 = > < self, national, and international masato department か ら 2022 = < self, country, グ ロ ー バ ル masato system > の idea へ - international masato is epistemology か ら み た" カ ン ト の peace theory "", (3) Chinese fir Tian Xiaofu" "two つ の カ ン ト peace theory" yu drops ", (4) Takayo ITO, "Saburo Asaga," カ, ト, ト, <s:1>, peace theory "とそ, コ, <e:1>, テ, スト, スト (① · ③, ゲスト, ゲスト). On the 2nd, "100th Anniversary of the Publication of Kiichiro Sato 'Cultural 価 Value と limit Concept'" と て the following release schedule will be released があった. (1) large MuKang filling "taisho period に お け る cultural debate と soil Tian Xing village の プ ロ レ ッ ト カ ル ト theory - class に" を center, (2) kato Thai history "about Tian Xi ichiro の philosophy と そ の significance", (3) the bridge ichiro "culture: nomura Wei billet と の masato lines", (4) f GuMao "Kyoto school of hajime tanabe と の masato lines", (5) kawaguchi male a "political philosophy: Shigeru Minamihara と と "connection", ⑥ Takasho ITO "Educational philosophy: Connection with Tsunaburo Makiguchi と <e:1>" (① ゲスト ゲスト published). On March 11, 2023, the "8th Research Meeting" was held at を. The following is the schedule: があった. 1) yutian dragon too lang "mark の religious philosophy と リ ッ ケ ル ト", (2), ITO, your male kawaguchi, a male - "overseas report ハ イ デ ル ベ ル ク, テ ュ ー ビ ン ゲ ン, フ ラ イ ブ ル ク, ベ ル リ ン に" を center (1) は ゲ ス ト 発 table). Youdaoplaceholder0, domestic and foreign <s:1> universities で data survey を line った (the current まで まで 捗 status will be described later in で).

项目成果

コロナ禍とトリアージを問う

对冠状病毒大流行和分类的质疑

• 发表时间: 2022
• 作者: 土井 健司;田坂 さつき;加藤 泰史 （第3章担当）
• 通讯作者: 加藤 泰史 （第3章担当）

戦争と道義――日本の天職論をめぐる問題

战争与道德：围绕日本职业理论的问题

• 发表时间: 2023
• 期刊: 跡見学園女子大学 人文学フォーラム
• 作者: Shibasaki;Atsushi;林 千宏;遠山公一;多田羅多起子;藤田隆則;Makiko Takemoto;福田道宏・河濱萌子;澤井真;馬渕明子;木下千花;平松秀樹;Yuko Ishihara（石原悠子）;鍋島稲子;藤田隆則;大田壮一郎;松井慎一郎
• 通讯作者: 松井慎一郎

牧口常三郎の価値哲学とそのコンテクスト――科学的教育学という構想の思想史的位置づけ（二）

牧口常三郎的价值哲学及其脉络：科学教育学思想的历史定位（二）

• 发表时间: 2022
• 期刊: 東洋学術研究
• 作者: Shibasaki;Atsushi;林 千宏;遠山公一;多田羅多起子;藤田隆則;Makiko Takemoto;福田道宏・河濱萌子;澤井真;馬渕明子;木下千花;平松秀樹;Yuko Ishihara（石原悠子）;鍋島稲子;藤田隆則;大田壮一郎;松井慎一郎;桑木野幸司;多田羅多起子;澤井真;新倉慎右;竹本真希子;石坂健治;富田淳;陳岡めぐみ;斉藤綾子;伊藤貴雄
• 通讯作者: 伊藤貴雄

河合栄治郎の理想主義哲学とファシズム批判

河合英二郎的唯心主义哲学与对法西斯主义的批判

• 发表时间: 2021
• 期刊: 東洋学術研究
• 作者: ジャポニスム学会（共著;馬渕明子）;桂英史;松井慎一郎
• 通讯作者: 松井慎一郎

時政学への挑戦――政治研究の時間論的転回

对时间政治的挑战：政治研究的时间转向

• 发表时间: 2021
• 作者: 高橋良輔;山崎望（編著）
• 通讯作者: 山崎望（編著）