A Composition of Rural Sociology from the Perspectives of Nature, Agriculture, Food and Family life in a Post-agricultural Society

后农业社会中自然、农业、食物和家庭生活视角下的乡村社会学文集

• 批准号: 20H01575
• 负责人: 牧野 厚史
• 金额: $ 8.49万
• 依托单位: Kumamoto University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
• 财政年份: 2020
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2020-04-01 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-20H01575/
• 关键词: ポスト農業社会; 食と農; 自然環境; 農山村イノベーション; 農業社会学; 食の不安定化; 山村; 共有山林; 地域防災; 有機農業; 移住者; 里山

本研究では、食・農・自然という３つの視点から、ポスト農業社会の農村生活に照応する農業社会学の構築を目指す。2021年度は、昨年度にひき続き、研究実施計画にそって、フィールド調査と研究会とのサイクルを重視して調査研究を進めた。その際、コロナ感染症の拡大という状況下における効率的な研究を進めるために、オンライン形式での研究会を実施した。調査研究では、①食・農・自然環境からみた農業近代化政策の評価、②販売農家の農業および自給的農業と消費者との関係、③食と農、自然環境をいかす村づくりの計画手法という３つのコアとなるプロジェクトについて、研究会を実施した。研究会では、①個人の活動、②農家・農村・女性の活動、③生活組織化の様相、④物的対象（自然環境等）への働きかけ、⑤経済活動と消費者との関係の5アスペクトについて、それぞれのフィールドで調査を続行した。また、年度の後半には、共通の調査地である、大分県の都市に近い山村集落において、住民の方々への面接調査を実施した。その結果、以下の知見を得た。当該集落では、地元住民が立ち上げた農業組織（農事組合法人）主導の有機農業化が、大都市からの移住者を招きいれ、移住者とその家族が集落の農業と生活を支える担い手になるという、循環構造が形成され始めている。こうした循環構造の形成は、ポスト農業社会という状況に農業集落の人びとが主体的に対応した結果だといえる。また、鳥獣害、防災をテーマとした一連の講演会を、当該集落で実施した。研究成果の公表については、本年度発刊された山本努編著『よくわかる地域社会学』（ミネルヴァ書房）に、牧野厚史、靏理恵子、藤村美穂、福本純子が研究成果の一部を用いて分担執筆した。さらに、令和2年球磨川水害の調査結果をはじめ、鳥獣害を含めた、農村地域の地域防災に関わるいくつかの研究成果が公表された。

This study で は, food, agriculture, natural と い う 3 つ の viewpoints か ら, ポ ス ト に agriculture society の rural life as 応 す る agricultural sociology の build を refers す. 2021 annual は, yesterday's annual に ひ き 続 き, research be plan に そ っ て, フ ィ ー ル と ド survey research と の サ イ ク ル を attaches great importance to the し て investigation を into め た. そ の interstate, コ ロ ナ adapting just-in-time inventory の company, big と い う condition に お け る sharper rate を な research into め る た め に, オ ン ラ イ ン form で の seminar を be applied し た. Research で は, (1) the food, agriculture, natural environment か ら み の review 価 た agricultural modernization policy, (2) the vendor 売 peasant の agricultural お よ び subsistence agriculture と consumers と の masato, (3) food と agriculture, natural environment を い か す village づ く り の project technique と い う 3 つ の コ ア と な る プ ロ ジ ェ ク ト に つ い て, seminar を be applied し た. Seminar で は, (1) personal の activities, (2) the peasant, rural, women organized の の activities, (3) life of others, (4) like (natural environment, etc.) へ seaborne の 働 き か け, (5) 経 済 activity と consumers と の masato is の 5 ア ス ペ ク ト に つ い て, そ れ ぞ れ の フ ィ ー ル ド で survey を 続 line し た. ま た, annual の after half に は, common の survey で あ る, oita 県 の urban に nearly い village colony に お い て, inhabitants の 々 へ の surface after investigation を be applied し た. Youdaoplaceholder0 そ result, the following <s:1> insight を results in た. When the colony で は, yuan inhabitants が stand on ち げ た agricultural organizations (farming combination as a legal person) leading が の organic farming, metropolis か ら の move one を recruit き い れ, emigration と そ の family が colony の を branch of agriculture と life え る bear い hand に な る と い が う, circulation structure formation さ れ beginning め て い る. こ う し た の loop structure forming は, ポ ス ト agricultural society と い う condition に agricultural colony の people び と が subject に 応 seaborne し results た だ と い え る. Youdaoplaceholder0, bird 獣 damage, disaster prevention をテ と と た a series of た lectures を, when the で in this settlement is carried out た. Research の male table に つ い て は, this annual 発 さ れ た yamamoto's compiled "よ く わ か る regional sociology" (ミ ネ ル ヴ ァ study) に, makino history of thick, 靏 travelling, fujimara digging holes meet research achievements, the pure child が の a を with い て share penned し た. さ ら に ball mill, and 2 years to sichuan flood の results を は じ め, bird 獣 を containing め た, rural regional の regional disaster prevention に masato わ る い く つ か の research が male table さ れ た.

项目成果

フィールド調査は何を「問い」にできる／できないのか？――社会調査のパンドラの箱を開ける試み

实地研究中可以提出哪些问题，不可以提出哪些问题？

• 发表时间: 2020
• 作者: 丸山里美

獣害対策に向けた小水力発電の導入が山口県下の農山村に与えた影響 ―農山村の持続と再生に寄与する地域づくりの発展

山口县引入小规模水力发电以防止动物损害对农村和山村的影响 - 开展有助于农村和山村可持续发展和振兴的社区发展

• 发表时间: 2021
• 期刊: 宮崎大学地域資源創成学部紀要
• 作者: 松岡崇暢,・本田恭子・福本純子

東日本大震災・福島原発事故による生活環境破壊からの再生

从东日本大地震和福岛核电站事故造成的生存环境破坏中恢复过来

• DOI: 10.34360/00012242
• 发表时间: 2021
• 期刊: 専修大学人文科学研究所月報
• 作者: Yoshiyuki Udo;Yoko Ishino;樋口直人;Alexander Ronni;牧野厚史（編集委員）;李璟媛・呉貞玉・山根真理・平井晶子;靏 理恵子
• 通讯作者: 靏 理恵子

若者（大学生）の原子力発電についての意識：研究ノート

年轻人（大学生）对核能发电的认知：研究笔记

• 发表时间: 2020
• 作者: ジョナサン・H・ターナー／訳：正岡寛司;山田真茂留;畑山要介;高野和良;鈴木康治;山本努;牧野厚史;加来 和典;山下亜紀子;山下亜紀子;松本貴文;益田仁;益田仁;益田仁;吉武由彩;井上智史;井上智史;山本努・福本純子
• 通讯作者: 山本努・福本純子

小農・家族農業と有機農業－ローカルからのアプローチ

小农/家庭农业和有机农业 - 本地方法

• 发表时间: 2020
• 作者: 石坂晋哉;宇根義己;舟橋健太;小嶋常喜;松尾瑞穂ほか;徳野貞雄
• 通讯作者: 徳野貞雄