フランスにおけるペスタロッチ初期受容史についての思想史的研究
フランスにおけるペスタロッチ初期受容史についての思想史的研究
批准号:
20J13360
负责人:
吉野 敦
金额:
$0.58万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2020-04-24 至 2022-03-31
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英文摘要
本年度は、2020年度に引き続き、マルク=アントワーヌ・ジュリアンのペスタロッチ受容のあり方を、彼の教育思想の全体との連関のもとで検討した。ジュリアンの啓蒙主義的かつ実用主義的な科学観が、彼に独自の教育論である教育的時間管理術の着想のひとつの源として機能していたことはすでに2020年度の研究で明らかにしていたが、今年度はこうした時間管理術の着想を同時代の教育家たちの教育論的言説(特に初等教育協会関係者らの)の状況のなかに位置づけ、ジュリアンの教育論の特徴を明らかにする作業に従事した。ジュリアンが注目する教育と時間管理ないし時間の節約の論点をめぐっては、当時盛んに取り入れられたベル=ランカスター法の最大の利点のひとつとして議論されているほか、当時の教育論の文脈において頻繁に言及されたベンジャミン・フランクリンの『自伝』に収められた「一三徳の樹立」として知られるエピソードに含まれる、自己教育法との関連も注目される。さらには、ペスタロッチの「メトーデ」を紹介する際のひとつの論点になっていることも、注目に値する。教育と時間管理をめぐる言説は、ジュリアンのペスタロッチ論を中心とする当時のフランスにおけるペスタロッチ受容、さらに、より一般的には諸外国の教育論の受容に関わる、重要な論点を形成していたことが明らかになった。また、ジュリアンの時間管理術の背景として、同時代の啓蒙思想家たちの言説との関連づけに基づき、ジュリアンの啓蒙主義的文明観の特徴と教育論との関連性を検討し、同時代の啓蒙思想家に共有された、科学と技術の進歩の促進という課題を、教育論上で解決するアイデアとして、時間管理術が構想されていることを明らかにした。
期刊论文(3)
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会议论文
フランスにおける最初期ペスタロッチ受容の思想的基盤 ――マルク=アントワーヌ・ジュリアン以前の動向に着目して――
法国最早接受裴斯泰洛齐的意识形态基础 - 关注马克·安托万·朱利安之前的趋势 -
DOI:
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发表时间:
2020
期刊:
教育哲学研究
影响因子:
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作者:
[本田 信吾, 田端 和仁, 皆川 慶嘉, 野地 博行, 吉野敦]
通讯作者:
吉野敦
19世紀初頭のフランスにおける教育・科学・統治――マルク=アントワーヌ・ジュリアンの教育思想を中心として――
19世纪初法国的教育、科学与治理:聚焦马克·安托万·朱利安的教育思想
DOI:
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发表时间:
2021
期刊:
教育哲学研究
影响因子:
--
作者:
[Goel Isha, Noiri Makoto, Yamauchi Yuka, Kato Koichi, Chung Ung-il, Teramura Yuji, 吉野敦]
通讯作者:
吉野敦
マルク=アントワーヌ・ジュリアンの教育思想の特質
马克·安托万·朱利安教育思想的特点
DOI:
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发表时间:
2020
期刊:
影响因子:
--
作者:
[本田 信吾, 田端 和仁, 皆川 慶嘉, 野地 博行, 吉野敦]
通讯作者:
吉野敦
ペスタロッチ受容に焦点化した19世紀後半フランスにおける教育学史形成過程の解明
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批准号:24K05606
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$1.25万
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财政年份:2024
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负责人:吉野 敦
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依托单位: