The formation process of Neolithic culture in Northeast Asia
The formation process of Neolithic culture in Northeast Asia
批准号:
20J14578
负责人:
張 恩恵
金额:
$1.34万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2020-04-24 至 2022-03-31
中文摘要
本研究では、東北アジアにおける新石器文化の形成過程を広く見渡し、構造論的に解明しようとしている。この研究課題を実施するため 当該年度には、大陸方面(ロシア極東、中国東北部)の土器出現期・完新世初頭に関する研究に取り組んだ。土器出現期:アムール下流域のオシポフカ文化に注目し検討を行った。オシポフカ文化の土器について、文様・口唇部の形態・器厚・調整の特徴からⅠ~Ⅵ群の分類案を提示した。また、約3000年間という年代幅を持つオシポフカ文化は、1~3段階の土器型式変遷を経たことを明らかにした。これにより、従来指摘されてきた文様の多様化、薄手化、粗い条痕調整から細かい条痕調整へという変化の理解が妥当であることを確認した。これに加えて、器種・器形の多様化や、平坦な口唇部から丸みを帯びるか尖った口唇部への変化の詳細を明らかにし、施文技法と文様形態の多様化の有様を具体的に説明することができた。完新世初頭:ビジャン4遺跡出土土器の分析と隆起線文土器に関する研究を行った。まず、受入研究者が中心となって進める日露共同研究の一部であるユダヤ自治州新石器時代ビジャン4 遺跡の報告作業に参加し、土器の記載、分類を丁寧に行い、土器に関する考察を行った。さらに、ビジャン4遺跡で出土した隆起線文土器に着目して、ロシア極東にける隆起線文土器の変遷と東西交流に関する検討を実施した。隆起線文土器は、極東東部・西部の影響関係、ロシア極東と韓半島南部との関係性(隆起線文土器の北方起源説)などから、完新世初頭土器文化の動態を考えるうえで重要な論点となっている。これに関する解明を通じて、新石器文化の形成過程に関する理解を深めることができると考える。
英文摘要
本研究では、東北アジアにおける新石器文化の形成過程を広く見渡し、構造論的に解明しようとしている。この研究課題を実施するため 当該年度には、大陸方面(ロシア極東、中国東北部)の土器出現期・完新世初頭に関する研究に取り組んだ。土器出現期:アムール下流域のオシポフカ文化に注目し検討を行った。オシポフカ文化の土器について、文様・口唇部の形態・器厚・調整の特徴からⅠ~Ⅵ群の分類案を提示した。また、約3000年間という年代幅を持つオシポフカ文化は、1~3段階の土器型式変遷を経たことを明らかにした。これにより、従来指摘されてきた文様の多様化、薄手化、粗い条痕調整から細かい条痕調整へという変化の理解が妥当であることを確認した。これに加えて、器種・器形の多様化や、平坦な口唇部から丸みを帯びるか尖った口唇部への変化の詳細を明らかにし、施文技法と文様形態の多様化の有様を具体的に説明することができた。完新世初頭:ビジャン4遺跡出土土器の分析と隆起線文土器に関する研究を行った。まず、受入研究者が中心となって進める日露共同研究の一部であるユダヤ自治州新石器時代ビジャン4 遺跡の報告作業に参加し、土器の記載、分類を丁寧に行い、土器に関する考察を行った。さらに、ビジャン4遺跡で出土した隆起線文土器に着目して、ロシア極東にける隆起線文土器の変遷と東西交流に関する検討を実施した。隆起線文土器は、極東東部・西部の影響関係、ロシア極東と韓半島南部との関係性(隆起線文土器の北方起源説)などから、完新世初頭土器文化の動態を考えるうえで重要な論点となっている。これに関する解明を通じて、新石器文化の形成過程に関する理解を深めることができると考える。
期刊论文(3)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
東北アジアにおける温帯性新石器文化の北方拡大と適応の限界(Ⅱ)-ルチェイキ1遺跡発掘調査報告書-
东北亚温带新石器文化向北扩张与适应的极限(二)——卢切基1号遗址发掘报告——
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
影响因子:
--
作者:
[沼尚吾, 大石明生, 大石真秀, 長谷川智子, 宮田学, 池田華子, 平島貴子, 大塚悠生, 辻川明孝。, 福田正宏・ガブリルチュク M.A.・國木田大・張恩惠・江田真毅・夏木大吾・内田和典・木山克彦・田尻義了・ゴルシュコフ M.V.]
通讯作者:
福田正宏・ガブリルチュク M.A.・國木田大・張恩惠・江田真毅・夏木大吾・内田和典・木山克彦・田尻義了・ゴルシュコフ M.V.
アムール下流域における出現期土器の研究
阿穆尔河下游地区新兴陶器研究
DOI:
--
发表时间:
2020
期刊:
韓国新石器研究
影响因子:
--
作者:
[張恩惠・福田正宏]
通讯作者:
張恩惠・福田正宏
ユダヤ自治州新石器時代ビジャン4遺跡出土の新資料―2017・2018年度試掘調査出土遺物の分析結果報告―
犹太自治区4个新石器时代遗址出土的新材料 - 2017年和2018年试掘调查出土文物分析结果报告 -
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
東京大学考古学研究室研究紀要
影响因子:
--
作者:
[福田正宏, ガブリルチュク M, 夏木大吾, 國木田大, 張恩惠, ゴルシュコフ M, 森先一貴, 佐藤宏之, 熊木俊朗]
通讯作者:
熊木俊朗
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