スポーツ障害発症要因の解明及び障害発症予防戦略の確立に向けた適切な運動形式の選定
スポーツ障害発症要因の解明及び障害発症予防戦略の確立に向けた適切な運動形式の選定
批准号:
20J14876
负责人:
小曽根 海知
金额:
$1.34万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2020-04-24 至 2022-03-31
中文摘要
スポーツ関連性腱骨付着部症などのスポーツ障害発症要因の解明並びに適切な運動形式の選定を目的に研究を実施してきた。具体的にはマウスを用いた介入実験により、遠心性収縮優位な動作時に腱骨付着部での形態変化が生じるのか再検討すること、また形態変化時に如何なる分子的変動が腱骨付着部線維軟骨領域で生じるのか検証することを目的に実施してきた。当該年度も昨年同様にCOVID-19による社会情勢の影響から、外部研究施設利用の延期や学内における研究制限が生じたものの、概ね当初の目的とする研究成果を得ることができた。当該年度の大きな研究実績としては、単純な運動量を増加させた運動群では腱骨付着部症様の形態変化や分子生物学的変化が誘導されない一方で、遠心性収縮優位な運動群では腱骨付着部症様の形態変化並びに分子生物学的変化が顕著に誘導されることを示したことが挙げられる。特に形態変化を誘導する分子生物学的変化として、遠心性収縮優位な運動によりTGF-β (Transforming growth factor-β)スーパーファミリー関連タンパク質の変動をProteome解析並びに組織・分子生物学・形態学的解析によって新たに特定できたことは非常に有益な結果となった。さらには、遠心性収縮優位な動作から、途中で求心性収縮優位な動作へ変更させた場合、形態変化が軽減する傾向も新たに示唆した。この研究成果に関しては今後さらなるデータ追加および解析を行い、公表していく予定である。スポーツ関連性腱骨付着部症などのスポーツ障害の発症予防、並びに適切な治療方法としては、運動量の改善よりも、動作改善に伴う筋収縮タイプの優位性変化が重要である可能性を示唆した。
英文摘要
スポーツ関連性腱骨付着部症などのスポーツ障害発症要因の解明並びに適切な運動形式の選定を目的に研究を実施してきた。具体的にはマウスを用いた介入実験により、遠心性収縮優位な動作時に腱骨付着部での形態変化が生じるのか再検討すること、また形態変化時に如何なる分子的変動が腱骨付着部線維軟骨領域で生じるのか検証することを目的に実施してきた。当該年度も昨年同様にCOVID-19による社会情勢の影響から、外部研究施設利用の延期や学内における研究制限が生じたものの、概ね当初の目的とする研究成果を得ることができた。当該年度の大きな研究実績としては、単純な運動量を増加させた運動群では腱骨付着部症様の形態変化や分子生物学的変化が誘導されない一方で、遠心性収縮優位な運動群では腱骨付着部症様の形態変化並びに分子生物学的変化が顕著に誘導されることを示したことが挙げられる。特に形態変化を誘導する分子生物学的変化として、遠心性収縮優位な運動によりTGF-β (Transforming growth factor-β)スーパーファミリー関連タンパク質の変動をProteome解析並びに組織・分子生物学・形態学的解析によって新たに特定できたことは非常に有益な結果となった。さらには、遠心性収縮優位な動作から、途中で求心性収縮優位な動作へ変更させた場合、形態変化が軽減する傾向も新たに示唆した。この研究成果に関しては今後さらなるデータ追加および解析を行い、公表していく予定である。スポーツ関連性腱骨付着部症などのスポーツ障害の発症予防、並びに適切な治療方法としては、運動量の改善よりも、動作改善に伴う筋収縮タイプの優位性変化が重要である可能性を示唆した。
期刊论文(5)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
筋-腱-Enthesis線維軟骨複合体の経時的形態変化と筋収縮タイプの関連性
肌肉-肌腱-附着点纤维软骨复合体的时间形态变化与肌肉收缩类型的关系
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
影响因子:
--
作者:
[小曽根 海知, 国分 貴徳, 岡 優一郎, 峯岸 雄基, 米野 萌恵, 高橋 花奈, 高畠 啓, 荒川 航平, 金村 尚彦]
通讯作者:
金村 尚彦
Muscle contraction type-specific mechanical stress and activation of the TGFβ superfamily are involved in the pathogenesis of sports-related enthesopathy.
肌肉收缩类型特异性机械应力和 TGFβ 超家族的激活参与运动相关附着点病的发病机制。
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Ozone K, Minegishi Y, Oka Y, Yoneno M, Takahata K, Takahashi H, Kokubun T, Kanemura N.]
通讯作者:
Kanemura N.
スポーツ関連性Enthesopathy発症メカニズムの解明:筋収縮形態に着目して
阐明运动相关附着点病的发病机制:关注肌肉收缩的形式
DOI:
--
发表时间:
2020
期刊:
影响因子:
--
作者:
[小曽根 海知, 国分 貴徳, 金村 尚彦]
通讯作者:
金村 尚彦
関節リウマチに対する適切な運動療法の確立に向けた基礎研究
-
批准号:23K16619
-
项目类别:Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
-
资助金额:$2.91万
-
财政年份:2023
-
负责人:小曽根 海知
-
依托单位:
海外基金