科学的能力の視点から理科学習の意義の認識を促す指導法による学習の動機づけへの効果
科学的能力の視点から理科学習の意義の認識を促す指導法による学習の動機づけへの効果
批准号:
20J15472
负责人:
西内 舞
金额:
$0.58万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2020-04-24 至 2022-03-31
中文摘要
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英文摘要
本研究は、「科学的能力」に着目した動機づけ向上の学習指導法を確立することである。この目的を達成するため、下位目標として中学生を対象に授業実践を行い、「科学的能力」に着目した動機づけ向上の学習指導法の効果が得られるか分析を行うことを設定し研究を行なった。以下にその結果を示す。本研究において考案した学習指導法は、学習者が「理科学習の意義」を「科学的能力」から認識することで、理科学習への動機づけの向上を目指すことを目的としている。このため、本研究における効果を検証するための視点は以下の①、②ように設定した。なお、分析に関してはベイズ推定を行った。① 学習者の「理科学習の意義の認識」のうち「科学的能力」が向上しているか、② ①において学習者の理科学習の意義としての「科学的能力」の認識が向上していたならば、学習者の「理科学習への動機づけ」は向上しているか。まず、①について、本研究で考案した学習指導法は、中学生を対象とした場合、「理科学習の意義」を「科学的能力」から認識させる指導法として有効であることが確認された。次に、②について、学習者の動機づけのうち、学習したことは将来自分にとって役に立つからといった自律性の高い動機づけである「同一化・将来」因子の向上と、周りよりできないと不安だからといった他者を意識した自律性の低い動機づけである「取り入れ・他者」因子の低下が期待される指導法であることが明らかになった。このことから、本研究において考案した「科学的能力」に着目した動機づけ向上の学習指導法は、中学生の理科学習への動機づけ向上に有益な指導法の一つであることが言える。
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