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カブの核遺伝子型雄性不稔の機構解明及び育種への応用

カブの核遺伝子型雄性不稔の機構解明及び育種への応用
萝卜核雄性不育机制的阐明及其育种应用
批准号:
20J22025
负责人:
尾関 未帆
金额:
$1.6万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2020-04-24 至 2023-03-31

项目摘要

项目成果

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令和4年度には諏訪紅カブで発現した雄性不稔の原因遺伝子座の同定を目指し、MutMap解析を行った。その結果、第一番染色体上に雄性不稔形質と強い相関を示す領域が存在することが分かった。当該領域上にシロイヌナズナで既知の花粉形成にかかわる遺伝子の有無を調べたところ、QRT3が該当した。QRT3はペクチンの分解に関わる遺伝子であり、qrt3変異体では小胞子の遊離が正常に行われないことが知られている。これは本研究で行った葯・花粉の発達過程を観察した結果およびSEMを用いた成熟花粉を観察した結果と一致していた。そこで、QRT3周辺にマーカーを設計し構造解析を行ったところ、可稔個体では当該遺伝子上に約4500bpの挿入配列が存在することが確認された。また、第三番染色体上に挿入配列と同様の配列が存在していたことから、挿入配列は第三番染色体に由来するものであると考えられた。加えて、可稔個体及び不稔個体の蕾をそれぞれ採取しRT-PCRを行い転写産物を調べた。その結果、可稔ではリファレンスモデルと同様の位置にバンドが検出されたのに対して不稔では3本のバンドが検出された。これらのバンドの配列を調べたところ、①可稔と同様のもの、②①に加えて挿入配列の一部が転写されたもの、③②に加えてイントロンが転写されたものであることが分かった。これらの結果から、諏訪紅カブで発現した各遺伝子型雄性不稔の原因遺伝子はQRT3である可能性が示唆された。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
DOI: --
发表时间: 2021
期刊:
影响因子: --
作者: [尾関未帆, 小松憲治, 田中啓介, 大竹留未, 増子(鈴木)潤美, 高田美信, 渡辺正夫, 三井裕樹, 和久井健司]
通讯作者: 和久井健司
在来カブ品種"諏訪紅カブ"における核遺伝子型雄性不稔の組織学的観察及び原因遺伝子座の同定
地方萝卜品种“Suwa Benikabu”核雄性不育的组织学观察及致病基因位点鉴定
DOI: --
发表时间: 2023
期刊:
影响因子: --
作者: [尾関未帆, 小松憲治, 増子(鈴木) 潤美, 髙田美信, 渡辺正夫, 三井裕樹, 和久井健司]
通讯作者: 和久井健司
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