明清期浙江寧紹地域における学知の転換－劉宗周・邵廷采・全祖望・章学誠－

明清时期浙江宁绍地区学术与知识的变迁——刘宗周、邵廷焯、全庄、张学诚——

• 批准号: 20K00050
• 负责人: 早坂 俊廣
• 金额: $ 1.66万
• 依托单位: Shinshu University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2020
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2020-04-01 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-20K00050/
• 关键词: 明清期寧波・紹興地域; 邵廷采; 全祖望; 梁啓超; 姚江書院; 冬青の役; 章学誠; 劉宗周; 明清期寧紹地域; 黄宗羲

本研究は、明清期寧波・紹興地域に視座を据え、「学んで聖人と為る」ことを目指していた「宋明理学」（哲学）から如何にして「実事求是」の学問（歴史学）が生み出されてきたのかを、劉宗周（1578～1645）・黄宗羲（1610～1695）・邵廷采(1648～1711)・全祖望（1705～1755）・章学誠（1738～1801）ら同地域の思想家に即して分析すること、さらにそのような分析を通して中国近世における学知（学問を貫くディシプリン／パラダイム）のあり方を再考することを目指している。本年度は、昨年度に公表した「邵廷采と全祖望（上）」（『信州大学人文科学論集』 Vol.9(2)）の続編として、早坂俊廣「邵廷采と全祖望（下）」（『信州大学人文科学論集』 Vol.10(1)、2022年）を発表した。この論考は、邵廷采の「史学」及び全祖望の邵廷采批判に対する考察である。前者については梁啓超らの評価を中心に分析し、後者については、両者における、「冬青の役」に関する歴史記述の相違及びそれぞれの一族の記録に対する態度の相違を詳細に比較考察した。この「邵廷采と全祖望」上下編の完成により、本研究の目的は９割方達成することができた。また、近年の日本に於ける章学誠研究の調査にも着手し、先行研究の大半を入手することができた。さらに、邵廷采の研究が進展するに従い、毛奇齢という思想家の存在にも注視するようになった。毛奇齢の思想資料を収集し、その思想的位置付けについて検討を開始した。

This research は, Ming and qing period, shaoxing, ningbo regional に take を according to え, "learn ん で saint と る" こ と を refers し て い た (philosophy) "neo-confucianism" か ら how に し て "be realistic" の learning () phase and historiography が raw み out さ れ て き た の か を, Liu Zongzhou (1578 ~ 1645), huang (1610 ~ 1695), Shao Tingcai (1 648 ~ 1711), QuanZuWang (1705 ~ 1755), zhang xue-cheng (1738 ~ 1801) with regional の ら thinkers に namely し て analysis す る こ と, さ ら に そ の よ う な analysis を tong し て China modern に お け る learning (learning を penetration く デ ィ シ プ リ ン / パ ラ ダ イ ム) の あ り party を take exam す る こ と を refers し て い る. This year's annual に は, yesterday the male table し た "Shao Tingcai と QuanZuWang (on)" (" shinshu university humanities analects "Vol. 9 (2)) の 続 plait と し て, wide early tranship joon" Shao Tingcai と QuanZuWang (below) "(" shinshu university humanities analects" Vol. 10 (1), 2022) を 発 table し た. The <s:1> epistemology examines び, Shao Tingcai's <s:1> "historiography" and び quan Zuwang <s:1> Shao tingcai 's criticism に examines する. The former に つ い て は liang qichao ら の review 価 を center し に analysis, the latter に つ い て は, struck に お け る, "Holly の battle" に masato す る history Chronicles の digitization and び そ れ ぞ れ の gens の record に す seaborne る attitude の を に detailed comparison investigation deemed し た. <s:1> と The upper and lower parts of "Shao Tingcai と Quan Zuwang" are によ completed によ, and the <s:1> objective of this study is achieved する とがで た た た. Youdaoplaceholder0, in recent years, <s:1> Japan に has been engaged in ける zhang Xuecheng 's research, <s:1> investigation, に and に, and most of the preliminary research <e:1> has started with を, する, とがで, and た. Youdaoplaceholder0, Shao Tingcai <s:1> research が progress するに従 う, Maoqi 齢と う The う thinker <e:1> has に さらに gaze するようになった. Maoqi 齢 <s:1> thought Materials を collection 齢 そ そ the location of そ thought pay けに た て検 て検 discuss を start た.

项目成果

羞恥的倫理学

耻辱伦理

• 发表时间: 2022
• 作者: Miyazono Kengo;Inarimori Kiichi;井上優;伊藤聡;横野恵;陶徳民;田澤晴子;亀井大輔;Koichi Kitsudo & Satomi Hiyama;伊藤 遼;寺尾 恵仁;小森謙一郎;森 三喜;上原麻有子;郭育仁;日比野啓;小嶋茂稔;早坂俊廣
• 通讯作者: 早坂俊廣

論王畿的 “ 天根月窟説 ”

郎之树的“阿梦月洞窟说”

• 发表时间: 2021
• 作者: 長谷部 八朗;講研究会編集委員会;Kengo Miyazono;落合博志;早坂俊廣
• 通讯作者: 早坂俊廣

“止”的倫理学

“停止”道德

• 发表时间: 2022
• 作者: 窪田愛;佐藤拓真;天本貴之;秋吉亮太;峯島宏次;Ritsu Fuyutsuki;上原麻有子;早坂俊廣
• 通讯作者: 早坂俊廣

中国哲学的豊富性再現：荒木見悟与近世中国思想論集

再现中国哲学的丰富性：荒木悟悟中国近代思想论文集

• 发表时间: 2021
• 作者: 編者：呉震・申緒路;著者：吉田公平・呉震・中純夫・銭明・鶴成久章・澤井啓一・田尻祐一郎・市来津由彦・藤井倫明・早坂俊廣・荒木龍太郎・三浦秀一・小路口聡・伊香賀隆・陳暁傑・廖肇亨・張崑将・呉孟謙
• 通讯作者: 著者：吉田公平・呉震・中純夫・銭明・鶴成久章・澤井啓一・田尻祐一郎・市来津由彦・藤井倫明・早坂俊廣・荒木龍太郎・三浦秀一・小路口聡・伊香賀隆・陳暁傑・廖肇亨・張崑将・呉孟謙

邵廷采と全祖望（上）

邵廷超与Zwang（一）

• 发表时间: 2022
• 期刊: 信州大学人文科学論集
• 作者: Izumi Haruta;Koji Mineshima;Daisuke Bekki;丸井 浩;Miyazono Kengo;川又俊則;佐久間 留理子;香川知晶;須川渡;山本英輔;早坂俊廣
• 通讯作者: 早坂俊廣