インド・ヴリンダーヴァンのチャイタニヤ派における理論と実践の相互補完的研究
インド・ヴリンダーヴァンのチャイタニヤ派における理論と実践の相互補完的研究
批准号:
20K00061
负责人:
橋本 泰元
金额:
$2.83万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2020-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
点击翻译按钮获取中文摘要
英文摘要
22年度は、共通の基礎研究として、20年度から引き続き、ラッルー・ラール作『プレームサーガル』の翻訳研究を行った。『バーガヴァタ・プラーナ』10巻「クリシュナ神話」をヒンディー語に翻案したこの書は、ストーリーは細部まで原本に忠実であるが、時折、原本と異なり過度なクリシュナ賛美や登場人物の神格化が見られることや少し冗長な改変がなされていることが明らかになってきた。研究分担において、理論分野では、チャイタニヤがクリシュナ神に対して「示現」を希求し、クリシュナ神との自己の「別離」の情感を持ち続ける神秘的なバクティ思想を、チャイタニヤはマーアヴェーンドラ・プリーから直接受け継ぎ、マーアヴェーンドラ・プリーはその資源を南インドのクリシュナ・バクティを謳いあげるサンスクリット語詩文学から形式的にも内容的にも得ていることを明らかにした。これによって、北インドのベンガル地方で発生したチャイタニヤ派のバクティ思想と南インドで盛んになったバクティ思想の動態の一端が明らかになったと言えよう。また、『バーガヴァタ・プラーナ』における宇宙生成論の研究について進め、ヒンドゥー教ヴィシュヌ派の一派であるパーンチャラートラ派に特徴的なヴューハ説の影響が見られ、さらにここではインド六派哲学の一つサーンキヤ学派の思想が取り入れられた宇宙生成論が説かれているが、最高神ヴィシュヌを頂点とする一元論に合わせて改変されており、同様の傾向がパーンチャラートラ派の説でも見られることが判明してきた。一方、実践分野では、2023年2月にウッタル・プラデーシュ州ヴリンダーヴァンに所在するチャイタニヤ派の主要寺院のひとつラーダーラマン寺院の組織運営と聖職者の活動について約2週間の現地研究を行い、聖職者2名と信徒数名への聞き取り調査、法話の参与観察と記録の実施、資料収集を行った。
期刊论文(6)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
登录
查看更多内容
スィク教聖典におけるスーフィー詩人ファリード―異宗教間の対話
锡克教经文中的苏菲派诗人法里德:宗教间对话
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
東洋学研究
影响因子:
--
作者:
[須藤龍真, 片岡啓, 笠松直, 橋本泰元]
通讯作者:
橋本泰元
『ラクシュミー・タントラ』第5章訳註 (3)―感覚器官の出現と分類―
《吉祥天宗》第五章译注(三)——感官的显现与分类——
DOI:
--
发表时间:
2023
期刊:
東洋学研究
影响因子:
--
作者:
[Kasamatsu, Sunao, 松下道信, 舘隆志, Koichi Kitsudo, 三澤祐嗣]
通讯作者:
三澤祐嗣
チャイタニヤのバクティ思想の背景─南インドのバクティ運動との関連において─
柴坦尼亚奉爱思想的背景:与南印度奉爱运动的关系
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
東洋学研究
影响因子:
--
作者:
[片岡啓, 須藤龍真, 荒木龍太郎, 松下道信, 山田 明広, 笠松直, 池澤 優, Koichi Kitsudo, 山田 明広, 橋本泰元]
通讯作者:
橋本泰元
求められるパティヴラター(妻の夫に対する貞節さ)とその実態―ラーニー・サティー女神崇拝を事例として―
所要求的Pativrata(妻子对丈夫的忠诚)及其现实 - 以女神拉妮·萨蒂的崇拜为例 -
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
東洋学研究
影响因子:
--
作者:
[三尾 裕子, 藤野 陽平, 原 英子, 林 美容, 劉 智豪, 山田 明広, 陳 梅卿, 遠藤 協, 五十嵐 真子, 笠松直, 新居洋子, 相川愛美]
通讯作者:
相川愛美
インドの宗教的語り芸カターについて-チャイタニヤ派寺院のゴースワーミー師の事例から-
关于印度宗教讲故事艺术卡塔——以柴坦尼亚寺庙的戈斯瓦米为例——
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
影响因子:
--
作者:
[澤田彰宏]
通讯作者:
澤田彰宏
共 6 条