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脱植民地期の東南アジアにおける美術形成プロセスの検証ー旧英国植民地3国をとおして

脱植民地期の東南アジアにおける美術形成プロセスの検証ー旧英国植民地3国をとおして
审视非殖民时期东南亚的艺术形成过程:透过三个前英国殖民地
批准号:
20K00193
负责人:
石松 紀子
金额:
$2.83万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2020-04-01 至 2024-03-31

项目摘要

项目成果

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英文摘要
本研究の目的は、旧英国植民地であるマレーシア、シンガポール、ミャンマーの独立以降の脱植民地化プロセスにおける美術動向を明らかにすることである。本来であれば、独立まもない時期に焦点をあてた現地調査が必要となるが、2022年度には本研究テーマにも関わる旧植民地諸国における帝国主義、脱植民地、オルタナティブな「美術」のあり方に関連した2つの国際展がドイツで開催されたため、現地で国際展の見学調査を行った。1つは第12回ベルリン・ビエンナーレで、現在における帝国主義の負の遺産や脱植民地的な動きなど、各旧植民地諸国の社会状況を入念にリサーチした作品が展示された。もう1つはカッセルで開催されたドクメンタ15で、アジアから初めてインドネシアのコレクティブ、ルアンルパがディレクターを務めた。同展には、主にグローバルサウスからのコレクティブが参加しており、自らの活動を紹介しながら各コレクティブが出品作家を選ぶ方式がとられ、これまでの国際展とは大きく異なるあり方を提示した。さらに、同展では、歴史や文化によるイメージ受容の違いから生じる軋轢が顕になり批判が巻き起こるが、同時にそれを乗り越えようとする試みも見ることができた。これら2つの国際展を実地見聞したことによって、本研究の対象国や時期と、現在の脱植民地化やそれに関わる美術動向を比較検証することが可能となり、本研究を考察していく上で非常に有意義なものとなった。また、ミャンマーをはじめとする東南アジア出身の作家やコレクティブの作品を実見できる貴重な機会にもなった。
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