翻訳絵本にみられる異文化受容の歴史的研究(終戦から1954年12月まで)
翻訳絵本にみられる異文化受容の歴史的研究(終戦から1954年12月まで)
批准号:
20K00308
负责人:
生駒 幸子
金额:
$1.66万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2020-04-01 至 2024-03-31
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英文摘要
本研究の目的は、太平洋戦争終戦から1954年12月までに出版された翻訳絵本にみられる異文化受容の様相を調査することにより、戦後絵本史の出発点となった翻訳絵本の実態を解明し、翻訳絵本にみられる異文化受容を歴史的に検証することである。研究方法は文献調査法とし、戦後占領期のGHQ/SCAPによる検閲、翻訳権による出版など児童書出版を取り巻く状況等をふまえ1945年9月から1954年12月までを3期に分割し、戦後間もない時期に翻訳絵本において異文化がどのように受容されたのか実態と変遷を歴史的に考察する。具体的には翻訳絵本について現存する原書と訳書とを比較し、絵と言葉がどのように翻訳されているか翻訳方法を調査する。2020年度は第1期(1945年9月~1949年10月)は新型コロナウイルス感染拡大の影響により、事前準備で完了している翻訳絵本リストアップを再度点検し、研究対象としている期間の翻訳絵本を研究資料として可能な限り入手することで原書と訳書の比較検討、翻訳方法の調査を実施した。2021年度は第2期(1949年11月~1953年11月(検閲終了後)の翻訳絵本の調査が予定通り進んでいなかったが、2022年度は遅れを取り戻すべく第1期から第2期のうち、特に入札制度による翻訳絵本に焦点を絞り、翻訳の背景にある入札制度の詳細をふまえ、絵本の原書と訳書の収集と翻訳方法の調査を実施し論文にまとめた。
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