性的被害に対する損害賠償請求権の消滅時効論ー解釈論・立法論の現代化

性伤害索赔权的时效 - 解释和立法的现代化

• 批准号: 20K01381
• 负责人: 松本 克美
• 金额: $ 2.75万
• 依托单位: Ritsumeikan University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2020
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2020-04-01 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-20K01381/
• 关键词: 児童期性虐待被害; 性暴力; PTSD; トラウマ; 損害賠償請求権; 消滅時効; 児童期性的虐待被害; 損害賠償請求権の消滅時効; 性的被害; 児童期性的虐待; セクシュアル・ハラスメント

本研究のテーマである児童期の性的虐待被害の損害賠償請求権の消滅時効論を深化させるために、損害類型ごとの時効起算点論に関する従来の私見の到達点をさらに広げ、異質損害の段階的発生とは言えない、再発型損害にも視野を広げ研究し、この問題に関する判例批評を公表した（2022年4月）。従来、判例が認めてきた異質損害別途起算点論は、さらにそれよりも射程が広い別個損害別途時効起算点論の一部に過ぎず、別個損害別途時効起算点論から見れば、再発型損害も当初の損害と区別される再発損害の発生時をもって、別途時効起算点と解すことができるという考えに到達した。これは、日本でこれまで言われてこなかった新たな起算点論である。この見地をもとに、新聞でも報道され社会的にも注目を集めた実父による児童期の性暴力被害について実父を相手取り損害賠償訴訟を行なっている原告の請求を除斥期間を理由に請求棄却した事件（広島実父性的虐待事件・令和４年（ネ）第３３８号損害賠償請求控訴事件）の控訴審で、原告側の意見書を執筆し、広島高裁に提出した（2023年2月）。また、児童期の性的虐待被害の社会での受け止め方の歴史的変遷を知るために、同被害の新聞報道の仕方を、特に事件の起こった地方の新聞でどう取り上げられているかを確認する作業を進めた（広島市、福岡市の図書館での調査/2022年5月。名古屋市での図書館での調査/2022年6月）。国立国会図書館で本研究テーマに関連する文献、資料を調査し、必要な部分を複写した。

为了加深这样的理论，即要求儿童性虐待损害损害的权利，这是这项研究的主题，我们进一步扩大了我们对每种损害的限制性理论的传统个人意见的影响力，并扩大了我们对复发性型损害的看法，这被称为逐渐被称为“逐渐发生的伤害”，并在此案例中审查了这一问题（4月202日）22222222222222222年4月2日）。对异质损害的单独起源点的论点（已被先例所认可的）只是单独损失的论点的一部分，这些损失的范围比这范围更大，并且从单独的损失的角度来看，我们已经将重复损失的损失解释为在损失时期的独立损失时，我们已经将重复的损失解释为与原始损失相似的损失，这是与原始损失不同的。这是一种新的起点理论，以前在日本没有说过。 Based on this perspective, the plaintiff wrote an opinion letter and submitted it to the Hiroshima High Court in the appeal trial in the case in which a lawsuit against the plaintiff was suing his biological father for damages against his biological father for his child's sexual violence, which was reported in newspapers and attracted social attention, on the grounds of the liability period (Hiroshima sexual abuse case, No. 338, 2024 (N)) claiming to be made到广岛高等法院（2023年2月）。此外，为了了解社会中儿童性虐待方式的历史变化，我们开始检查如何在事件发生的当地报纸上报告报道受害者的报纸如何报告（在Hiroshima和Fukuoka City的图书馆进行了调查（20022年5月的图书馆进行调查；国家饮食图书馆调查了与此研究主题有关的文献和材料，并复制了必要的部分。

项目成果

民法・消費者法理論の展開

民法/消费者法理论的发展

• 发表时间: 2022
• 作者: 都筑満雄ほか編;馬場圭太ほか著
• 通讯作者: 馬場圭太ほか著

冤罪と時効

虚假指控和诉讼时效

• DOI: 10.34382/00014261
• 发表时间: 2021
• 期刊: 立命館法学
• 作者: 松本 克美;芳賀 良;芳賀 良;松本克美
• 通讯作者: 松本克美

進行性のB型肝炎の再発と民法724条の20年期間の起算点

进行性乙型肝炎复发及民法第724条规定的20年期间的起点

• 发表时间: 2022
• 期刊: 新・判例解説Watch30号
• 作者: Stephen D. Bohrer;Akio Hoshi;松本克美
• 通讯作者: 松本克美

児童期性虐待被害の修復と＜時の壁＞

从童年性虐待和时间之墙中恢复

• 发表时间: 2021
• 作者: 濵田 絵美;矢島 秀和 ,城内 明;松久 和彦;白石友行;松本克美
• 通讯作者: 松本克美

不法行為による損害賠償債務の遅延損害金の起算日と20年期間の起算点

延误赔偿的计算日期和侵权损害赔偿20年期限的起算点

• 发表时间: 2022
• 期刊: 立命館法学
• 作者: 坂口甲;上宮 愛・横光健吾・直原康光・安西 敦・田中晶子・安田裕子・仲真紀子;青木則幸;上田純子;前田太朗;粟辻悠;松本克美・小川富之・安田裕子・吉田容子・金成恩;上田純子=松嶋隆弘＝大久保拓也編著;青木則幸;前田太朗;佐々木健;上田純子=松嶋隆弘＝大久保拓也編著;山田早紀・斧原藍・金成恩・我藤諭・山崎優子・村山満明;前田太朗;マーティン スピッツァー;金成恩;前田太朗;佐々木健;前田太朗;安田裕子;谷江陽介;佐々木健;金成恩;松本克美
• 通讯作者: 松本克美