視覚イメージおよび視知覚処理を抑制する機能とその脳内機序の解明
視覚イメージおよび視知覚処理を抑制する機能とその脳内機序の解明
批准号:
20K03477
负责人:
本山 宏希
金额:
$2.83万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2020-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
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英文摘要
本研究では,イメージ想起中に視知覚処理を抑制する機能,またその逆のイメージ生成を抑制する機能について検証する。本年度は(1)視覚イメージ想起中に視知覚情報の処理が低下するか否かを検証する行動実験,および(2)視覚イメージ刺激の作成を行った。(1)では,イメージ想起中に視知覚処理を要する課題を行わせ,それが単に視知覚処理課題を行う場合,あるいは画像を観察中に行う場合の課題成績と比較した。イメージ想起中に視知覚処理が抑制されるなら,イメージ想起中はその他の条件より成績が低下すると考えた。しかし,予想とは逆に,イメージ想起中に視知覚処理課題の成績が向上することが一昨年度の実験から示唆された。その実験では,参加者が鮮明なイメージを生成できるようにイメージ生成時間を平均6秒間と長く設定していた。イメージ時間が長かったため,イメージによって想起された視知覚情報処理が視知覚処理課題実行時にはすでに終わっており,両者間に競合が生じなかったのかもしれない。そこで,昨年度は,イメージ形成時間を平均4秒間,2秒間とした2つの実験を実施した。その結果,どちらの実験でも,イメージ想起により視知覚情報処理が抑制されることを示す実験結果は得られなかった。(2)については,感情的に快,中性,不快なイメージを想起したときに,各感情の種類によってイメージ内容ができるだけ変化しない感情語の作成を試みた。不快イメージの想起中にイメージ想起が抑制されることが示唆されており,作成した感情刺激は,今後イメージの抑制を扱う研究の刺激として,あるいはその他の感情に関連する研究の刺激として,使用することができよう。昨年度は,作成した感情語の呈示により感情が喚起されるか否かを検討する行動実験,および,感情の種類によってイメージ内容の変化が少ないことを示す調査を行った。後者の調査結果を,日本イメージ心理学会で発表した。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
視覚イメージが促進させる視知覚処理についてー色知覚処理に注目してー
关于视觉图像促进的视觉感知处理 - 关注颜色感知处理 -
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[遠藤麻貴子, 倉内剛, 大平香織, 後藤桃子, 佐藤裕美, 小関敦, 今清覚, 渡辺範雄, 菅原典夫, 森まどか, 高田博仁, 木村円, 本山宏希・菱谷晋介]
通讯作者:
本山宏希・菱谷晋介
イメージ内容変化を伴わない感情刺激作成の試みⅡー感情価の違いがもたらすイメージ内容変化の検証ー
尝试在不改变图像内容的情况下创造情感刺激II——验证情感效价差异带来的图像内容变化——
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Endo M, Kurauchi G, Odaira K, Goto M, Sato H, Koseki A, Kon S, Watanabe N, Sugawara N, Mori-Yoshimura M, Takada H, Kimura E, 東條 吉邦,高森 明, 上野 真哉,藤堂 栄子,柴田 章弘,尾崎 ミオ,井上 メグ,木谷 秀勝,柏木 理江,日戸 由刈,奥住 秀之,三森 睦子,照山 絢子,竹中 均,藤野 博, 榊原雅人, 本山宏希・宮崎拓弥・菱谷晋介]
通讯作者:
本山宏希・宮崎拓弥・菱谷晋介