CP対称性の破れと重い原子核の精密構造計算

重原子核CP对称性破缺与精确结构计算

• 批准号: 20K03925
• 负责人: 吉永 尚孝
• 金额: $ 2.75万
• 依托单位: Saitama University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2020
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2020-04-01 至 2025-03-31
• 项目状态: 未结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-20K03925/
• 关键词: シッフモーメント; ハイパー核; 重い原子核の核構造; CPの破れ; 電気双極子モーメント; 原子核構造

本研究では重い領域の原子核に対して殻模型計算および核子対殻模型計算を行い、原子核の励起メカニズムを解明すると共に、得られた原子核波動関数を用いてシッフモーメント及び電気双極子モーメント（EDM）を系統的に評価する。原子核のシッフモーメントの理論計算は、研究代表者のグループ以外では海外のいくつかの研究グループで行われている。しかしながら、研究代表者らの理論計算以外は平均場近似に基づいて行われており、その信頼性は低い。また、理論計算が行われている原子核の数は非常に少なく、実験を行うべき大きなEDMを持つ可能性のある原子については予測できていない。以上の２点の問題のため、原子核のシッフモーメントの研究には現在大きな進展が見られていない。どの原子核でシッフモーメントが大きくなるかを解明することが、本研究課題の核心をなす学術的「問い」として存在している。この学術的「問い」となる、どの原子核でシッフモーメントが大きくなるかを解明するために、本研究では以下のことを明らかにすることを目的とする。(研究Ｉ) 質量数200-220領域での八重極振動と四重極変形の共存関係の解明、(研究Ⅱ) 質量数200-220領域のシッフモーメント及びEDMの評価、(研究Ⅲ) 鉛208原子核周辺のハイパー核から導かれる原子核構造の理解このうち、(研究Ｉ)については、八重極振動模型を取り入れた質量数140領域の原子核についての原子核構造の論文を執筆中である。(研究Ⅱ)については、質量数130領域におよび190領域におけるシッフモーメントを計算する数値解析を実行し、論文として投稿した。(研究Ⅲ)については、ハイパー核模型の論文を作成し投稿中である。

In this paper, we study the nuclear shell model calculation and nuclear shell model calculation in the heavy domain, the nuclear excitation model calculation, the nuclear excitation model calculation, the nuclear ratio correlation calculation and the electric dipole model (EDM) system evaluation. The theoretical calculation of atomic nucleus and the research representative's group are not included in the overseas research group. The theoretical calculation of the representative of the study is based on the approximation of the mean field. The number of atomic nuclei is very small, and the number of atomic nuclei is very small. The above two points of the problem, nuclear research and development of large progress can be seen. The core of this research topic is the academic question. This academic "question" and "question. (Study I) Explanation of the Blue Shift Relationship between Octupole Vibration and Quadrupole Deformation in the Mass Number 200-220 Region;(Study II) Evaluation of the Mass Number 200-220 Region;(Study III) Understanding of Nuclear Structure in the Circumferences of Lead 208 Nucleus;(Study I) The eight-pole vibration model is included in the nuclear structure of the atomic nucleus with mass number 140. (Study II) The number of articles in the 130 field and the number of articles in the 190 field are calculated and analyzed. (Study III) The paper on nuclear model is being submitted.

项目成果

中重核領域Λハイパー核の簡単な模型

中重核区Λ超核的简单模型

• 发表时间: 2022
• 作者: 吉永尚孝;梅谷篤史;野嶋翼;江幡修一郎;伊東駿
• 通讯作者: 伊東駿

Te同位体の核構造と128Teから128Xeへのダブルベータ崩壊核行列要素

Te同位素的核结构和从128Te到128Xe的双β衰变核基质元素

• 发表时间: 2022
• 作者: 落合達哉;小俣里佳;渡邊千夏;吉永尚孝;東山幸司
• 通讯作者: 東山幸司

キセノン原子核のシッフモーメントと中性子EDM探索

氙核希夫矩和中子 EDM 搜索

• 发表时间: 2022
• 作者: 柳瀬宏太;清水則孝;東山幸司;吉永尚孝
• 通讯作者: 吉永尚孝

拡張殻模型による 11ΛB と 11ΛBe の生成断面積と電磁遷移強度

利用扩展壳模型计算 11ΛB 和 11ΛBe 的生成截面和电磁跃迁强度

• 发表时间: 2022
• 作者: 梅谷篤史;元場俊雄;糸永一憲
• 通讯作者: 糸永一憲

平均場模型計算によるラムダハイパー核のE1遷移強度分布の研究

使用平均场模型计算研究 lambda 超核的 E1 跃迁强度分布

• 发表时间: 2023
• 作者: 江幡修一郎;伊東駿;梅谷篤史;吉永尚孝
• 通讯作者: 吉永尚孝