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アブラムシの一次寄生蜂と二次寄生蜂の寄生関係の制限要因の解明

蚜虫初级和次级寄生蜂寄生关系限制因素的阐明

基本信息

批准号：
20K06061
负责人：
長坂幸吉
金额：
$ 2.75万
依托单位：
National Agriculture and Food Research Organization
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
2020
资助国家：
日本
起止时间：
2020-04-01 至 2024-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

1)主要一次寄生蜂5種(コレマンアブラバチ、ギフアブラバチ、ダイコンアブラバチ、ニホンアブラバチ、ナケルクロアブラバチ)に対する外部寄生性二次寄生蜂Pachineuron aphidisの寄主適合性を実験室内で調査した。その際、一次寄生蜂の寄主となるアブラムシ種の影響を考慮するために、寄主が害虫アブラムシ(モモアカアブラムシ、ニホンアブラバチのみワタアブラムシ)の場合とバンカー法で想定される代替寄主アブラムシ(トウモロコシアブラムシ、ニホンアブラバチのみヒエノアブラムシ)の場合の両方について調べた。その結果、寄主アブラムシの影響は確認されなかった。二次寄生蜂P. aphidisは全ての一次寄生蜂に寄生可能であったが、その日当たり寄生率は一次寄生蜂の種類によって大きく異なった。具体的にはナケルクロアブラバチでは１日あたり10頭程度の寄主に寄生したが、コレマンアブラバチやギフアブラバチにはその半分ほどの寄生率を示した。また、ダイコンアブラバチ、ニホンアブラバチにはその中間程度の寄生率であった。2) 外部寄生性二次寄生蜂P. aphidisについて、コレマンアブラバチおよびナケルクロアブラバチに対する寄生行動を観察した。その結果、P. aphidisはナケルクロアブラバチに出会った時にはほぼ寄主として認識し、寄生行動を示すのに対して、コレマンアブラバチに出会った際には寄主として認識しない場合が多く見られた。このことから、寄生率の違いはP. aphidisの寄主探索能力によるものであることが示唆された。

1)The host suitability of Pachineuron aphidis, an external parasitic secondary parasitoid, against 5 primary parasitoid species ( When considering the influence of host species of primary parasitoid wasps, the host may be a pest in case of failure, and the host may be a substitute for the host in case of failure. The results of the study, host and host tests were confirmed. Secondary parasitoid P. Aphidis is the primary parasite. The parasitic rate is different. Specifically, the parasitic rate of the host is shown in the table below.また、ダイコンアブラバチ、ニホンアブラバチにはその中间程度の寄生率であった。2)Exoparasitic secondary parasitoid P. Aphidis is the most common cause of death. P. aphidis is the host of the event.このことから、寄生率の违いはP. Aphidis 'ability to explore hosts

项目成果

期刊论文数量（4）

专著数量（0）

科研奖励数量（0）

会议论文数量（0）

专利数量（0）

Host-range study about four aphid parasitoid species among 16 aphid species for constructing banker-plant systems

16种蚜虫中4种寄生蚜虫的寄主范围研究，用于构建银行家-植物系统

DOI：
10.1007/s13355-020-00679-6
发表时间：
2020
期刊：
Applied Entomology and Zoology
影响因子：
1.3
作者：
藤巻海飛;勝間進;岩永将司;Koukichi Nagasaka ・ Aki Sagisaka ・ Seiichi Moriya ・ Takayuki Mitsunaga
通讯作者：
Koukichi Nagasaka ・ Aki Sagisaka ・ Seiichi Moriya ・ Takayuki Mitsunaga

施設ナスでのワタアブラムシ防除のためのニホンアブラバチバンカーの試み.

尝试利用日本油蜂掩体来控制栽培茄子中的棉蚜。

DOI：
发表时间：
2022
期刊：
影响因子：
0
作者：
Chen Min;Zhang Weiqi;Han Liangliang;Ru Xuejuan;Cao Yuzhu;Hikichi Yasufumi;Ohnishi Kouhei;Pan Guanghui;Zhang Yong;光永貴之・村上理都子・石崎摩美・勝野智也・長坂幸吉
通讯作者：
光永貴之・村上理都子・石崎摩美・勝野智也・長坂幸吉

次世代型バンカー資材キットによる施設キュウリのワタアブラムシに対する防除効果.

新一代掩体材料套件对设施黄瓜棉蚜防治的效果。

DOI：
发表时间：
2021
期刊：
関東東山病害虫研究会報
影响因子：
0
作者：
Hasan Mehbub;Satoh Miho;Kiba Akinori;Hikichi Yasufumi;Ohnishi Kouhei;長坂幸吉・光永貴之・有本誠・手塚俊行・小原慎司・伊藤健司
通讯作者：
長坂幸吉・光永貴之・有本誠・手塚俊行・小原慎司・伊藤健司

施設ナスおよび施設トマトにおける次世代型バンカー資材キットとタバコカスミカメの併用の可能性

下一代掩体材料套件和烟草霞龟在栽培茄子和栽培番茄中组合使用的可能性