初代銀河におけるブラックホールの形成・進化とその観測的兆候
初代銀河におけるブラックホールの形成・進化とその観測的兆候
批准号:
19J00324
负责人:
鄭 昇明
金额:
$3.08万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2019
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2019-04-25 至 2022-03-31
中文摘要
本年度は宇宙初期における星形成、ブラックホール形成過程の理解を深めるためにさまざまな大規模数値シミュレーションをおこなった。宇宙初期は近傍の宇宙に比べて、酸素や炭素などのいわゆる重元素の量が非常に少ないと考えられている。このような低い重元素量の環境下ではガス雲の温度が大きくなることが知られており、実現する星の質量が大きくなると予想されていた。事実、重元素を全く含まない環境下で形成される「初代星」は、典型的な質量が太陽の数百倍とかなり重たくなるということが近年の数値シミュレーションにより示唆されている。しかしながら、重元素が少量含まれている環境下で実現する星質量分布に関しては現状十分に理解されているとは言い難く、更なる研究を要する。我々は初期宇宙における星形成過程について大規模3次元流体シミュレーションを行うことで、異なる重元素量の下で形成する星の質量分布を計算した。想定した重元素量は太陽系近傍に存在する重元素量(Zsun)の100万分の1から0.1までである。計算の結果、重元素量が増えるにつれて太陽以下の質量を持つ低質量星の数が増大することがわかった。特に1/100000Zsunより重元素量が大きい環境下では、ダストによる熱放射によってガス雲は効率的に冷却される結果、数多くの低質量星が形成された。しかしながら、1/100Zsun以下の環境下では依然として星の質量の多くは大質量星が担っており、星の質量分布は近傍に比べていわゆる「top-heavy」的になることがわかった。一方で、重元素量が太陽系近傍の1/10になると大質量星の数が極端に減少することで近傍で見られるような「Salpeter」型の質量分布が実現することがわかった。この結果は論文に既にまとめられており、出版済みである。
英文摘要
本年度は宇宙初期における星形成、ブラックホール形成過程の理解を深めるためにさまざまな大規模数値シミュレーションをおこなった。宇宙初期は近傍の宇宙に比べて、酸素や炭素などのいわゆる重元素の量が非常に少ないと考えられている。このような低い重元素量の環境下ではガス雲の温度が大きくなることが知られており、実現する星の質量が大きくなると予想されていた。事実、重元素を全く含まない環境下で形成される「初代星」は、典型的な質量が太陽の数百倍とかなり重たくなるということが近年の数値シミュレーションにより示唆されている。しかしながら、重元素が少量含まれている環境下で実現する星質量分布に関しては現状十分に理解されているとは言い難く、更なる研究を要する。我々は初期宇宙における星形成過程について大規模3次元流体シミュレーションを行うことで、異なる重元素量の下で形成する星の質量分布を計算した。想定した重元素量は太陽系近傍に存在する重元素量(Zsun)の100万分の1から0.1までである。計算の結果、重元素量が増えるにつれて太陽以下の質量を持つ低質量星の数が増大することがわかった。特に1/100000Zsunより重元素量が大きい環境下では、ダストによる熱放射によってガス雲は効率的に冷却される結果、数多くの低質量星が形成された。しかしながら、1/100Zsun以下の環境下では依然として星の質量の多くは大質量星が担っており、星の質量分布は近傍に比べていわゆる「top-heavy」的になることがわかった。一方で、重元素量が太陽系近傍の1/10になると大質量星の数が極端に減少することで近傍で見られるような「Salpeter」型の質量分布が実現することがわかった。この結果は論文に既にまとめられており、出版済みである。
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2022年春季天文学会
2022年春季天文会议
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Chon Sunmyon, Omukai Kazuyuki, Schneider Raffaella, 鄭昇明]
通讯作者:
鄭昇明
初期宇宙における低金属量環境下での超大質量星形成
早期宇宙低金属丰度环境中超大质量恒星的形成
DOI:
--
发表时间:
2019
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Chon Sunmyon, Omukai Kazuyuki, Schneider Raffaella, 鄭昇明, 鄭昇明, 鄭昇明, 鄭昇明]
通讯作者:
鄭昇明
DOI:
10.1093/mnras/stab2497
发表时间:
2021
期刊:
Monthly Notices of the Royal Astronomical Society
影响因子:
4.8
作者:
[Chon Sunmyon, Omukai Kazuyuki, Schneider Raffaella]
通讯作者:
Schneider Raffaella
初期宇宙における星の質量関数とその進化 : 金属量依存性について
恒星质量函数及其在早期宇宙中的演化:对金属丰度的依赖
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Yukiyo Sato, Wajeeha Shamsi, Atif Jamal, Muhammad F. Bhatti, Hideki Kondo, Nobuhiro Suzuki, 吉田大介, 鄭昇明]
通讯作者:
鄭昇明
低金属量環境下における超大質量ブラックホールの種形成
低金属含量环境中超大质量黑洞的形态
DOI:
--
发表时间:
2020
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Akihiro Higashitani, Benjamin Nill and Akiyoshi Tsuchiya, 鄭昇明]
通讯作者:
鄭昇明
共 19 条
初代銀河におけるブラックホール形成とその進化
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批准号:16J07507
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.22万
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财政年份:2016
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负责人:鄭 昇明
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依托单位:
国内基金
海外基金
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K-S law 3.0:恒星形成的新图像
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批准号:12550003
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项目类别:原创探索计划项目
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资助金额:250.00万元
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批准年份:2025
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负责人:吴京文
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依托单位:
探究银河系中心分子带大质量原恒星团的低效率恒星形成
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批准号:12503033
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项目类别:青年科学基金项目(C类)
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资助金额:30.00万元
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批准年份:2025
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负责人:张遂楠
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依托单位:
基于银河系OB星协的恒星形成研究
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批准号:12573026
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项目类别:面上项目
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资助金额:53.00万元
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批准年份:2025
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负责人:崔文元
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依托单位:
大质量恒星形成区中乙炔基的观测研究
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批准号:
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项目类别:省市级项目
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资助金额:--
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批准年份:2025
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负责人:杨楷
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依托单位:
连接恒星形成与星系演化:星团形成的数值模型
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批准号:125B2057
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项目类别:青年学生基础研究项目
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资助金额:30.00万元
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批准年份:2025
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负责人:邓云未
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依托单位:
银河系内大质量恒星形成区的致密气体空间分布
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批准号:12403028
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项目类别:青年科学基金项目
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资助金额:30.00万元
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批准年份:2024
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负责人:张超
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依托单位:
基于平方公里阵列探路者设备研究宇宙恒星形成历史
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批准号:
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项目类别:省市级项目
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资助金额:--
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批准年份:2024
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负责人:
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依托单位:
复杂系统科学视角下的恒星形成:银河系内分子云恒星形成率统计研究
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批准号:12473026
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项目类别:面上项目
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资助金额:50.00万元
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批准年份:2024
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负责人:张淼淼
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依托单位:
银河系远端大质量恒星形成区的运动学研究
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批准号:12403077
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项目类别:青年科学基金项目
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资助金额:30.00万元
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批准年份:2024
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负责人:林泽昊
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依托单位:
利用LAMOST巡天数据研究不同金属丰度和恒星形成环境中OB星投影自转速度的分布以及自转混合
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批准号:12403034
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项目类别:青年科学基金项目
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资助金额:30.00万元
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批准年份:2024
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负责人:柳志存
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依托单位: