课题基金 / 基金详情

ゲランジェによる典礼言語の革新ー近代カトリックにおける祈りの構造転回ー

ゲランジェによる典礼言語の革新ー近代カトリックにおける祈りの構造転回ー
盖朗格在礼仪语言上的创新:现代天主教祈祷的结构性转变
批准号:
19J12582
负责人:
熊谷 友里
金额:
$0.64万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2019
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2019-04-25 至 2021-03-31

项目摘要

项目成果

相关文献

中文摘要
翻译
点击翻译按钮获取中文摘要
英文摘要
本年度の成果は以下の二つである。一つ目に、プロスペル・ゲランジェの主著『典礼暦年』に関する概観的論文を作成した。これは昨年度から持ち越した課題であり、全15巻におよぶ本著の主要概念、思想的特徴を抽出し、キリスト教思想史上に位置付ける内容である。本著は20世紀半ばまで約一世紀、非常に影響力をもった作品であったが、これまで学術的研究はほとんどなされてこなかった。報告者は、本著で多用される「キリストの花嫁としての教会イメージ」に着目し、その描かれ方を手掛かりに、本著の思想的特徴をキリスト教暦年に関わる概念史のなかで検討するとともに、近代における雅歌的神秘思想の文脈にも関連づけた。また、教会の描かれ方、特に感情の扱いに見られる近代性と、教会の人格化などに見られる復古的傾向の奇妙な融合を指摘し、本著をフランス19世紀半ばのカトリックの心的特徴の一つを示すものとして提示した。二つ目に、ゲランジェの思想を典礼論という枠組みを越えたカトリシスム論として把握する見通しを立てた。特に1850年代後半以降、社会の世俗化に伴って秘跡などの超自然的領域の実体性が制度的次元及び精神的次元において危うくなる状況のなかで、カトリシスムの宗教的本質が近代社会の中に溶け込む形で解体されていく危機感を持ち、カトリックを一つの宗教として輪郭付け、教義、道徳、法的領域、霊性論、神秘思想などで構造化された一つの「統一体」として整えようと模索するゲランジェの試みを明らかにした。ここでは、カトリックが一つの近代的宗教として自覚化され、その存立に必要な要素を意識的に整えている様子が見られる。ゲランジェは一般に典礼学者として知られるが、その背後には彼のカトリシスム構想があり、その基盤となるのが典礼であると認識した。当初の研究範囲をより大きな課題につなげ、とりわけ近代カトリシスムを宗教学的に考察するための足掛かりとなった。
期刊论文(8)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
典礼の本質規定とカトリシスムをめぐるプロスペル・ゲランジェの議論:三つの『オルレアン司教宛の書簡』から
普罗斯佩·盖朗热对礼仪和天主教基本规定的讨论:摘自三封《致奥尔良主教的信》
DOI: --
发表时间: 2020
期刊: 宗教研究
影响因子: --
作者: [Seiya Manabe, Yukinobu Watanabe, Takumi Mahara, Keita Nakano, Takeshi Y. Saito, Megumi Niikura, Daisuke Suzuki, Yoshitaka Kawashima, Dai Tomono and Akira Sato, 熊谷友里, 熊谷友里, 熊谷友里]
通讯作者: 熊谷友里
「キリストの花嫁」が歩む道としての典礼暦年:プロスペル・ゲランジェ『典礼暦年』の一解釈
礼仪年作为“基督的新娘”的道路:Prosper Gueranger的“礼仪年”的解读
DOI: --
发表时间: 2021
期刊: 日本カトリック神学会誌
影响因子: --
作者: [Seiya Manabe, Yukinobu Watanabe, Takumi Mahara, Keita Nakano, Takeshi Y. Saito, Megumi Niikura, Daisuke Suzuki, Yoshitaka Kawashima, Dai Tomono and Akira Sato, 熊谷友里]
通讯作者: 熊谷友里
Dieu du “basho” et la communaute mystique : Une possibilite de lecture japonaise de Nicolas Barre
“芭蕉”与共同体的神秘:尼古拉斯·巴雷日本讲座的可能性
DOI: --
发表时间: 2021
期刊:
影响因子: --
作者: [Seiya Manabe, Yukinobu Watanabe, Takumi Mahara, Keita Nakano, Takeshi Y. Saito, Megumi Niikura, Daisuke Suzuki, Yoshitaka Kawashima, Dai Tomono and Akira Sato, 熊谷友里, 熊谷友里, 熊谷友里, 熊谷友里, Yuri KUMAGAI]
通讯作者: Yuri KUMAGAI
典礼の本質規定とカトリシスムをめぐるプロスペル・ゲランジェの議論:三つの『オルレアン司教宛の書簡』から
普罗斯佩·盖朗热对礼仪和天主教基本规定的讨论:摘自三封《致奥尔良主教的信》
DOI: --
发表时间: 2020
期刊: 宗教研究
影响因子: --
作者: [Seiya Manabe, Yukinobu Watanabe, Takumi Mahara, Keita Nakano, Takeshi Y. Saito, Megumi Niikura, Daisuke Suzuki, Yoshitaka Kawashima, Dai Tomono and Akira Sato, 熊谷友里, 熊谷友里]
通讯作者: 熊谷友里
7