過剰適応の生起メカニズムの解明とその抑止:アレキシサイミアと評価懸念に着目して
過剰適応の生起メカニズムの解明とその抑止:アレキシサイミアと評価懸念に着目して
批准号:
19J13408
负责人:
阿部 夏希
金额:
$1.34万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2019
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2019-04-25 至 2021-03-31
中文摘要
本研究の目的は,過剰適応の生起メカニズムの解明である。過剰適応は自殺や不登校などの教育・社会問題につながるため,その予防策の開発が急務となっている。しかし,過剰適応が生起するプロセスは示されておらず,過剰適応を抑止するための手立てはいまだ確立されていない。申請者はこれらの問題を解決するために,アレキシサイミア傾向者が評価懸念(以下FNE)とストレス経験を媒介して過剰適応に至るプロセスを明らかにし,それを抑止する介入プログラムを開発することを目的としている。申請者は2019年度にイギリスの人々を対象にして過剰適応のプロセスに関する検証を行い,加えて,反映的自己とFNEの関連を確認するためにペアデータを取得した(研究1-1)。また,研究1-1の再現性を確かめるために会話実験を行った(研究1-2)。2020年度は研究1-2の会話実験を引き続き実施したうえで,過剰適応への介入を行い効果検証する予定だったが,COVID-19の流行によって対面による活動が制限されたことに加え,申請者の都合により2020年9月末をもって日本学術振興会特別研究員を辞退したため予定よりも進捗に遅延が生じる結果となった。過剰適応への介入研究まで至らなかったが,過剰適応に影響を与えるFNEに関しては,FNEが高い者は、実際の評価よりも反映的自己評価を低く見積る傾向が示された。これを踏まえれば、FNEが高い者に対して自身が思っているほど他者から否定的に評価されていないという視点を伝えることは,否定的な見積りを減らす方策として有用でありFNEの低減につながると考えられる。過剰適応に対する効果的な介入方法を見出すことについては,今後もさらなる検証が必要であるが,本申請課題を通して過剰適応に至るプロセスに関する一定の成果を得られたと考える。。
英文摘要
本研究の目的は,過剰適応の生起メカニズムの解明である。過剰適応は自殺や不登校などの教育・社会問題につながるため,その予防策の開発が急務となっている。しかし,過剰適応が生起するプロセスは示されておらず,過剰適応を抑止するための手立てはいまだ確立されていない。申請者はこれらの問題を解決するために,アレキシサイミア傾向者が評価懸念(以下FNE)とストレス経験を媒介して過剰適応に至るプロセスを明らかにし,それを抑止する介入プログラムを開発することを目的としている。申請者は2019年度にイギリスの人々を対象にして過剰適応のプロセスに関する検証を行い,加えて,反映的自己とFNEの関連を確認するためにペアデータを取得した(研究1-1)。また,研究1-1の再現性を確かめるために会話実験を行った(研究1-2)。2020年度は研究1-2の会話実験を引き続き実施したうえで,過剰適応への介入を行い効果検証する予定だったが,COVID-19の流行によって対面による活動が制限されたことに加え,申請者の都合により2020年9月末をもって日本学術振興会特別研究員を辞退したため予定よりも進捗に遅延が生じる結果となった。過剰適応への介入研究まで至らなかったが,過剰適応に影響を与えるFNEに関しては,FNEが高い者は、実際の評価よりも反映的自己評価を低く見積る傾向が示された。これを踏まえれば、FNEが高い者に対して自身が思っているほど他者から否定的に評価されていないという視点を伝えることは,否定的な見積りを減らす方策として有用でありFNEの低減につながると考えられる。過剰適応に対する効果的な介入方法を見出すことについては,今後もさらなる検証が必要であるが,本申請課題を通して過剰適応に至るプロセスに関する一定の成果を得られたと考える。。
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University of Edinburgh(英国)
爱丁堡大学(英国)
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
DOI:
10.2117/psysoc.2020-a001
发表时间:
2020-01-01
期刊:
PSYCHOLOGIA
影响因子:
0.5
作者:
[Abe, Natsuki, Abe, Kazuaki, Nakashima, Ken'ichiro]
通讯作者:
Nakashima, Ken'ichiro
過剰適応に寄与する心理的特徴を把握する――ランダムフォレスト法を用いた検討――
了解导致过度拟合的心理特征 - 使用随机森林方法进行研究 -
DOI:
--
发表时间:
2020
期刊:
影响因子:
--
作者:
[神田健, 和地正明, 阿部 夏希・中島 健一郎]
通讯作者:
阿部 夏希・中島 健一郎
he Process of Alexithymia to Over-adaptation in Japan and the United Kingdom.
日本和英国的述情障碍到过度适应的过程。
DOI:
--
发表时间:
2020
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Abe, N., Koike, M., Loughnan, S., & Nakashima, K.]
通讯作者:
K.
アレキシサイミアがストレス経験と評価懸念を介して過剰適応に及ぼす影響
述情障碍通过压力体验和评价问题对过度适应的影响
DOI:
--
发表时间:
2020
期刊:
心理臨床学研究
影响因子:
--
作者:
[都丸 亮太,Chris Done, 大須賀 健,小高 裕和, 野村 真理子, 高橋 忠幸, 阿部 夏希・小池 真由・中島 健一郎, 阿部夏希・石田 弓・中島健一郎]
通讯作者:
阿部夏希・石田 弓・中島健一郎
共 12 条
過剰適応の発現・維持メカニズムの解明と抑止方法の開発:縦断的調査による検証
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批准号:24K16863
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项目类别:Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
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资助金额:$2.91万
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财政年份:2024
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负责人:阿部 夏希
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依托单位:
過剰適応者の早期発見に向けたチェックリストの開発と介入プログラムへの展開
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批准号:21K13738
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项目类别:Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
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资助金额:$1.75万
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财政年份:2021
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负责人:阿部 夏希
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依托单位:
非運動性身体活動量の上昇を介して肥満解消を狙った新しい処方に関する基礎研究
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批准号:26750342
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$1.5万
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财政年份:2014
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负责人:阿部 夏希
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依托单位:
国内基金
海外基金
果蝇RNA结合蛋白FNE和RBP9在神经系统中的功能研究
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批准号:31702056
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项目类别:青年科学基金项目
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资助金额:25.0万元
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批准年份:2017
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负责人:孙霞
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依托单位: