現代朝鮮語の否定の意味機能
現代朝鮮語の否定の意味機能
批准号:
19J14192
负责人:
YI YEONGIL
金额:
$1.34万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2019
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2019-04-25 至 2021-03-31
中文摘要
本研究は朝鮮語の否定表現を研究対象とする。この分野は母語話者の内省・作例に基づいた手法が主流だったが、本研究では実際の言語使用を重視し、コーパスを活用した計量的分析を実施する。現代朝鮮語に存在する2種類の否定形式の使い分けに焦点を当て、特に話し言葉における否定表現の使用様相を明らかにすることを目指す。この目的を達成するため、昨年度は韓国の地上波デジタル放送を活用して大規模な話し言葉コーパスを継続的に拡張していくプログラムを実際に作成し、国内学会において口頭発表を行った。しかしながらその後、新型コロナウイルス感染症の影響により現地での作業を進めることが困難になった。長期間にわたって機械のメンテナンスできなかったことが故障に繋がり、遠隔地からアクセスができなっている。データの回収を試みたが、内蔵部品の性質により空輸が難しく、また船便も停止したため、人手で手荷物として運ぶことが必要であるが渡航制限により当該年度中に実行できなかった。大量の実例を用いることが本研究の大きな特徴であるが、統計的な処理に必要なだけの母数を確保できず研究計画に遅延が生じた。そのため研究計画に修正を加え、以上の状況においても可能な研究として、データを回収できた際にその言語資料を解析する独自の形態素解析ツールの作成に取り組んだ。従来の形態素解析ツールは話し言葉の解析において書き言葉の場合よりも精度が落ちる傾向にあるが、朝鮮語の発話データも学習コーパスとして取り込むことでテレビ発話の分析にも耐えうることを目標に開発しており、次年度5~6月に口頭発表・論文投稿・ツール公開をする予定である。幸い現地協力者の助力により、設置した機械の中から研究データのみは近いうちに回収する目処が立っている。入手し次第早速独自の形態素解析ツールを活用して否定表現の統計的な分析にも取りかかり、成果をまとめて学位論文の執筆に取り組みたい。
英文摘要
本研究は朝鮮語の否定表現を研究対象とする。この分野は母語話者の内省・作例に基づいた手法が主流だったが、本研究では実際の言語使用を重視し、コーパスを活用した計量的分析を実施する。現代朝鮮語に存在する2種類の否定形式の使い分けに焦点を当て、特に話し言葉における否定表現の使用様相を明らかにすることを目指す。この目的を達成するため、昨年度は韓国の地上波デジタル放送を活用して大規模な話し言葉コーパスを継続的に拡張していくプログラムを実際に作成し、国内学会において口頭発表を行った。しかしながらその後、新型コロナウイルス感染症の影響により現地での作業を進めることが困難になった。長期間にわたって機械のメンテナンスできなかったことが故障に繋がり、遠隔地からアクセスができなっている。データの回収を試みたが、内蔵部品の性質により空輸が難しく、また船便も停止したため、人手で手荷物として運ぶことが必要であるが渡航制限により当該年度中に実行できなかった。大量の実例を用いることが本研究の大きな特徴であるが、統計的な処理に必要なだけの母数を確保できず研究計画に遅延が生じた。そのため研究計画に修正を加え、以上の状況においても可能な研究として、データを回収できた際にその言語資料を解析する独自の形態素解析ツールの作成に取り組んだ。従来の形態素解析ツールは話し言葉の解析において書き言葉の場合よりも精度が落ちる傾向にあるが、朝鮮語の発話データも学習コーパスとして取り込むことでテレビ発話の分析にも耐えうることを目標に開発しており、次年度5~6月に口頭発表・論文投稿・ツール公開をする予定である。幸い現地協力者の助力により、設置した機械の中から研究データのみは近いうちに回収する目処が立っている。入手し次第早速独自の形態素解析ツールを活用して否定表現の統計的な分析にも取りかかり、成果をまとめて学位論文の執筆に取り組みたい。
期刊论文(1)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
ATSC規格のテレビ字幕に基づく話し言葉コーパスの構築
基于ATSC标准电视字幕的口语语料库构建
DOI:
--
发表时间:
2020
期刊:
影响因子:
--
作者:
[甫立健悟, 金子正弘, 勝又智, 小町守, YI Yeong-il]
通讯作者:
YI Yeong-il
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