日本古代の伊勢神宮・天照と王権

古代日本伊势神宫、天照和王权

• 批准号: 19J21595
• 负责人: 杉田 建斗
• 金额: $ 0.83万
• 依托单位: The University of Tokyo
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2019
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2019-04-25 至 2022-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-19J21595/
• 关键词: 伊勢斎王制度; 斎宮寮; 伊勢神宮; 神鏡; アマテラス; レガリア; 皇位継承儀礼; 三種の神器; 伊勢斎王; 古代天皇制; 記紀神話

本研究は皇祖神天照、天照を祀る伊勢神宮が、古代・中世初期の王権（天皇）といかなる関係を構築したか解明することを目的とする。本年度は第一に平安時代の斎宮寮の分析、第二に後期摂関期・院政期の神鏡（三種の神器の一つである鏡）の検討、③古代から院政期にかけての皇位継承儀礼・レガリアの特徴とその実態の分析を進めた。第一の課題について、伊勢神宮に奉仕する斎王を支える官司である斎宮寮に注目した。斎宮寮の平安時代前期における行財政面での特徴を論じ、光仁～嵯峨朝（天智系皇統）の王権が伊勢斎王制度を発展させた一方、淳和朝以降の王権では本制度の意義が低下したことを論じた。この研究は以前学会報告を行ったものだが、近年の研究成果や政治史に関わる新たな見解を盛り込んで成文化した。また、平安時代中後期の斎宮寮の分析も進め、10世紀中後期以降、斎宮寮は次第に伊勢神宮（祭主―宮司）と行財政面での結合を強め、この結合が後期摂関期における伊勢神郡内での相論に影響を与えていた事情が明確になった。第二の課題について、昨年度の学会報告をもとに論文「平安時代中後期の神鏡を巡る祭祀・信仰」を執筆し、雑誌『古代文化』への掲載が決定した。本論文により平安時代の神鏡祭祀の全体像が明らかになった。また、神鏡が後期摂関期に内裏鎮守神の性格を獲得し、内裏は諸神に守護される古代的空間から天照に守護される中世的空間へ変化することを論じた。この分析成果は論文「平安時代の内裏と神鏡の移動」として雑誌に投稿した（審査中）。第三の課題について、桓武・平城朝において従来の鏡剣（天照など神話と関わる）を献上する皇位継承儀礼が廃止され、神璽という唐風のレガリアが導入される経緯、後鳥羽朝までに鏡剣璽の三つが天照（神話）に関わる「三種の神器」として一括される経緯を明確にした。その成果は史学会大会で「日本古代の即位儀礼と「神璽」」という題で報告した。

这项研究旨在阐明Ise神社建立了哪些关系，该神社在古代和早期的中世纪时期将帝国祖先Amaterasu和Amaterasu与皇家权力（Emperor）建立。今年，我们首先在HEIAN时期分析了Saigu宿舍，其次，在Resekku时期和Insei时期检查了神圣的镜子（三个神圣宝藏之一），（3）分析了Regalia的特征和实际状态，从古代到Insei时期的敬意。关于第一个问题，我们专注于西刚宿舍，政府办公室支持为Ise Shrine服务的Saiou。他讨论了西格罗在海安早期时期的行政和财务特征，并讨论了，虽然Kojin到Saga Dynasty（总部位于Tenchi的帝国血统）的皇家权力发展了ISE-SAI KING System，但该系统在Junna王朝之后的皇家大国的重要性下降了。这项研究以前是在一次会议上报道的，但它与最新的研究结果和有关政治史的新观点进行了编纂。我们还对海安（Heian）中期和晚期进行了对西古拉宿舍的分析，从10世纪中叶和十年后期开始，西古拉宿舍逐渐加强了与Ise Shrine（牧师和首席牧师）的行政和财务相结合，并且很明显，这一结合对已故居民县的ISE ISE Cramements of the the the the the the the Rissent County county of the the the the Rissent county of。关于第二期，根据去年的学术会议的报告，他写了一篇论文，“里奇里斯和围绕中间人时期的Midori镜子的信仰”，并已决定在杂志“古代文化”杂志上发表。本文揭示了平安时期神圣镜子仪式的整体情况。他还辩称，神圣的镜子在摄政时期后期获得了帝国守护神的特征，并且帝国的葡​​萄藤从各种神保护的古老空间转变为受amaterasu保护的中世纪空间。该分析结果被提交给杂志，作为“帝国宫殿的运动和平安时期的神圣镜子”（正在审查）。关于第三个问题，澄清了如何在kanmu和heijo王朝期间取消传统的王位继承仪式（与amaterasu之类的神话有关）如何被废除宝藏“与Amaterasu（神话）有关。结果是在历史学会会议上报道的，标题为“古老的日本王位仪式和“ Shinseki””。

项目成果

正倉院文書にみえる貢進文に関する一考察

正仓院文献中的贡书研究

• 发表时间: 2020
• 期刊: 田島公編『天皇家・公家文庫収蔵史料の高度利用化と日本目録学の進展―知の体系の構造伝来の解明 2017（平成29）～2019（令和元）年度研究成果報告書（中間報告）』（東京大学史料編纂所）
• 作者: 杉田 建斗

平安時代中後期の神鏡を巡る祭祀・信仰

平安时代中后期围绕神镜的仪式和信仰

• 发表时间: 2021
• 期刊: 古代文化
• 作者: Eto Shun-ichi;Koshida Aoi;Tsujino Hirofumi;Nagano Kazuya;Higashisaka Kazuma;Tsutsumi Yasuo;杉田 建斗
• 通讯作者: 杉田 建斗

新刊紹介 山口えり著『古代国家の祈雨儀礼と災害認識』

新书介绍：《古代民族的祈雨仪式与灾害认知》作者：山口绘里

• 发表时间: 2020
• 期刊: 史学雑誌
• 作者: Hasegawa Masumi;Hosaka Toshiaki;Kojima Keiichi;Nishimura Yosuke;Nakajima Yu;Kimura-Someya Tomomi;Shirouzu Mikako;Sudo Yuki;Yoshizawa Susumu;杉田 建斗
• 通讯作者: 杉田 建斗

第一一八回史学会大会報告 日本史部会 古代史部会〔研究発表〕 日本古代の即位儀礼と「神璽」

日本历史学会第118届年会日本史部、古代史部报告【研究报告】日本古代即位仪式与“神印”

• 发表时间: 2021
• 期刊: 史学雑誌
• 作者: Mayuko Itaya;Taiki Miyazawa;Takahiro Eitsuka;Atsushi Imaizumi;Kiyotaka Nakagawa;杉田 建斗
• 通讯作者: 杉田 建斗

平安時代の内侍所神鏡を巡る信仰・祭祀

围绕平安时代内所所神镜的信仰和仪式

• 发表时间: 2019
• 作者: Shun-ichi ETO;Kazuma HIGASHISAKA;Aoi KOSHIDA;Kenta SATO;Mao OGURA;Hirofumi TSUJINO;Kazuya NAGANO;Yasuo TSUTSUMI;吉川弘晃;杉田 建斗
• 通讯作者: 杉田 建斗