ソーシャルメディアを介した情報伝達についての理論的研究
ソーシャルメディアを介した情報伝達についての理論的研究
批准号:
19J21644
负责人:
河原 健志
金额:
$1.98万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2019
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2019-04-25 至 2022-03-31
中文摘要
本年度も引き続き情報伝達に関する基礎的な理論分析を行った。オンラインでのやり取りを統制するための、分権的かつ incentive compatible なプロトコルとして近年注目されているチップを用いたメカニズムの有効性について、あるクラスのランダムマッチングを伴う私的情報繰り返しゲームの設定の下で研究した。本年度の研究により、ランダムマッチングを伴う私的情報繰り返しゲームの設定のもとで、情報伝達装置の一つであるチップメカニズムによって誘導される均衡のうち経済厚生を最大化するものが、割引因子 δ が1に近づく極限において効率性を達成する際の収束レートが (1-δ)^(1/2) であることを明らかにした。この収束レートは、初年度に扱った私的情報を伴う二人プレイヤー繰り返しゲームにおいて、最適な perfect public equilibrium が漸近的効率性を達成する収束レートと一致した。得られた結果を報告する論文 "The Chip Record System Facilitates Asymptotic Efficiency in a Large Community under Private Information" を執筆中である。また、上記の研究と並行して、初年度の研究を進展させた。一般的な私的情報を伴う有限人プレイヤーによる繰り返しゲームの設定のもとで。割引因子δ → 1 の極限において、実現可能な利得集合の頂点とperfect public equilibriumの利得集合の距離の収束レートが 1-δ 以上となるための観測構造に関する十分条件を明らかにした。結果をワーキングペーパーとして執筆中である。
英文摘要
本年度も引き続き情報伝達に関する基礎的な理論分析を行った。オンラインでのやり取りを統制するための、分権的かつ incentive compatible なプロトコルとして近年注目されているチップを用いたメカニズムの有効性について、あるクラスのランダムマッチングを伴う私的情報繰り返しゲームの設定の下で研究した。本年度の研究により、ランダムマッチングを伴う私的情報繰り返しゲームの設定のもとで、情報伝達装置の一つであるチップメカニズムによって誘導される均衡のうち経済厚生を最大化するものが、割引因子 δ が1に近づく極限において効率性を達成する際の収束レートが (1-δ)^(1/2) であることを明らかにした。この収束レートは、初年度に扱った私的情報を伴う二人プレイヤー繰り返しゲームにおいて、最適な perfect public equilibrium が漸近的効率性を達成する収束レートと一致した。得られた結果を報告する論文 "The Chip Record System Facilitates Asymptotic Efficiency in a Large Community under Private Information" を執筆中である。また、上記の研究と並行して、初年度の研究を進展させた。一般的な私的情報を伴う有限人プレイヤーによる繰り返しゲームの設定のもとで。割引因子δ → 1 の極限において、実現可能な利得集合の頂点とperfect public equilibriumの利得集合の距離の収束レートが 1-δ 以上となるための観測構造に関する十分条件を明らかにした。結果をワーキングペーパーとして執筆中である。
期刊论文(4)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
DOI:
--
发表时间:
2020
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Satoshi Kawato, Reiko Nozaki, Hidehiro Kondo, Ikuo Hirono, 河原健志]
通讯作者:
河原健志
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