脳律動変調技術の開発とそれに基づく認知機能の向上
脳律動変調技術の開発とそれに基づく認知機能の向上
批准号:
19J22132
负责人:
澁澤 柊花
金额:
$1.98万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2019
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2019-04-25 至 2022-03-31
中文摘要
近年,脳の神経細胞の同期的活動を反映した神経律動と知覚や認知等の機能の関連が示唆されている.外的な電気刺激により脳活動を変調し,行動の変容を観察する研究が行われる一方で,電気刺激の脳活動における効果は分散が大きいことが指摘されている.本研究課題では,経頭蓋交流電流刺激(tACS)により非侵襲的に神経律動の変調を図った際の脳磁界計測(MEG)データから,様々な神経律動成分への影響を調べることで電流刺激効果の個人差の背景にあるメカニズムを探索的に調べることを目的とした.初年度に,経頭蓋交流電流刺激(tACS)デバイスに由来するノイズやアーチファクトの大幅な低減に成功し,tACS-MEGの同時計測系を開発した.二年目にはデータの取得を終了し,当該年度は主に解析に従事した.10 Hz程度のアルファ周波数帯域には後頭のアルファ波,側頭のタウ波,頭頂のミュー波など複数の成分が存在する.周波数解能における分解能を高めることにより,それら複数の律動成分を周波数・空間特性を元に分離した.その結果,それぞれの成分の周波数順序は被験者間で一貫していることを見いだした.さらに,交流電流刺激の刺激周波数が律動成分の周波数よりわずかに遅いときは神経律動振幅が増加するのに対し,わずかに速いときには振幅を減少することを示唆した.本研究成果は,tACSによる神経律動変調はスパイクタイミング依存的可塑性の枠組みで解釈可能であることを示唆した.現在,国際的専門誌への投稿に向け原稿筆中である.
英文摘要
近年,脳の神経細胞の同期的活動を反映した神経律動と知覚や認知等の機能の関連が示唆されている.外的な電気刺激により脳活動を変調し,行動の変容を観察する研究が行われる一方で,電気刺激の脳活動における効果は分散が大きいことが指摘されている.本研究課題では,経頭蓋交流電流刺激(tACS)により非侵襲的に神経律動の変調を図った際の脳磁界計測(MEG)データから,様々な神経律動成分への影響を調べることで電流刺激効果の個人差の背景にあるメカニズムを探索的に調べることを目的とした.初年度に,経頭蓋交流電流刺激(tACS)デバイスに由来するノイズやアーチファクトの大幅な低減に成功し,tACS-MEGの同時計測系を開発した.二年目にはデータの取得を終了し,当該年度は主に解析に従事した.10 Hz程度のアルファ周波数帯域には後頭のアルファ波,側頭のタウ波,頭頂のミュー波など複数の成分が存在する.周波数解能における分解能を高めることにより,それら複数の律動成分を周波数・空間特性を元に分離した.その結果,それぞれの成分の周波数順序は被験者間で一貫していることを見いだした.さらに,交流電流刺激の刺激周波数が律動成分の周波数よりわずかに遅いときは神経律動振幅が増加するのに対し,わずかに速いときには振幅を減少することを示唆した.本研究成果は,tACSによる神経律動変調はスパイクタイミング依存的可塑性の枠組みで解釈可能であることを示唆した.現在,国際的専門誌への投稿に向け原稿筆中である.
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経頭蓋交流電気刺激中の安定的なMEG計測系の開発
经颅交流电刺激过程中稳定的MEG测量系统的开发
DOI:
--
发表时间:
2020
期刊:
影响因子:
--
作者:
[澁澤柊花, 大塚明香, 天野薫]
通讯作者:
天野薫
経頭蓋交流電気刺激(tACS)が複数のアルファ波成分に与える影響
经颅交流电刺激 (tACS) 对多种 α 波成分的影响
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[澁澤柊花, 川島朋也, 天野薫]
通讯作者:
天野薫
tACSを使った脳と知覚の因果関係の調べ方
如何使用 tACS 研究大脑与感知之间的因果关系
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[澁澤柊花, 川島朋也, 天野薫, 澁澤柊花]
通讯作者:
澁澤柊花
経頭蓋交流電気刺激中のMEG計測におけるノイズ軽減
经颅交流电刺激期间 MEG 测量的噪音降低
DOI:
--
发表时间:
2019
期刊:
影响因子:
--
作者:
[澁澤柊花, 大塚明香, 天野薫]
通讯作者:
天野薫
Noise reduction in MEG measurement during transcranial alternating current stimulation
经颅交流电刺激期间 MEG 测量的噪音降低
DOI:
--
发表时间:
2019
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Shuka Shibusawa, Asuka Otsuka, Kaoru Amano]
通讯作者:
Kaoru Amano
共 6 条
感覚刺激のクロスモーダル効果を利用した神経律動操作法の研究
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批准号:24K21100
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项目类别:Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
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资助金额:$3.0万
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财政年份:2024
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负责人:澁澤 柊花
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依托单位:
海外基金