クロマチンリモデリング因子CHD8の動態追跡と自閉症治療への応用
クロマチンリモデリング因子CHD8の動態追跡と自閉症治療への応用
批准号:
19J23485
负责人:
塚本 康寛
金额:
$1.98万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2019
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2019-04-25 至 2022-03-31
关键词:
中文摘要
CHD8はATP依存性クロマチンリモデリング因子であり、クロマチン構造を変化させることによって転写を調節する。近年、CHD8における変異が自閉症発症の有力な原因として同定された。CHD8変異がなぜ自閉症発症に繋がるのかは明らかにされておらず、またCHD8の機能であるクロマチンリモデリングでさえ未だ謎に包まれている。この問題を解決するために原子間力顕微鏡を用いてCHD8によるクロマチンリモデリングを観察し、その反応の詳細を解き明かし、ひいては自閉症発症メカニズムを明らかにすることを目指す。研究の方法CHD8野生型によるクロマチンリモデリングを原子間力顕微鏡下で観察し、DNAをまき直すメカニズムを明らかにする。またCHD8変異型(自閉症患者で同定された変異)の解析から野生型との差異を同定し、自閉症発症メカニズムの解明に迫る。研究成果前年度はCHDタンパク質単量体、およびヌクレオソームとの結合状態をリアルタイムに観察することに成功した。CHDタンパク質-ヌクレオソーム複合体に関しては、クライオ電子顕微鏡で報告された結合状態だけでなく、DNA-binding domainを足場にして安定な結合状態を探索するような中間体も観察されていた。一方、CHDタンパク質とヌクレオソームの結合は非常に弱く、安定して観察を続けることが困難であった。塩濃度やMolecular crowding因子を調節することで結合状態を改善することが可能になった。
英文摘要
CHD8はATP依存性クロマチンリモデリング因子であり、クロマチン構造を変化させることによって転写を調節する。近年、CHD8における変異が自閉症発症の有力な原因として同定された。CHD8変異がなぜ自閉症発症に繋がるのかは明らかにされておらず、またCHD8の機能であるクロマチンリモデリングでさえ未だ謎に包まれている。この問題を解決するために原子間力顕微鏡を用いてCHD8によるクロマチンリモデリングを観察し、その反応の詳細を解き明かし、ひいては自閉症発症メカニズムを明らかにすることを目指す。研究の方法CHD8野生型によるクロマチンリモデリングを原子間力顕微鏡下で観察し、DNAをまき直すメカニズムを明らかにする。またCHD8変異型(自閉症患者で同定された変異)の解析から野生型との差異を同定し、自閉症発症メカニズムの解明に迫る。研究成果前年度はCHDタンパク質単量体、およびヌクレオソームとの結合状態をリアルタイムに観察することに成功した。CHDタンパク質-ヌクレオソーム複合体に関しては、クライオ電子顕微鏡で報告された結合状態だけでなく、DNA-binding domainを足場にして安定な結合状態を探索するような中間体も観察されていた。一方、CHDタンパク質とヌクレオソームの結合は非常に弱く、安定して観察を続けることが困難であった。塩濃度やMolecular crowding因子を調節することで結合状態を改善することが可能になった。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
クロマチンリモデリング因子の動態観察による自閉症の発症メカニズムの解明
通过观察染色质重塑因子的动态来阐明自闭症的发病机制
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Ka Man Tse, Xiaotong Cui, Takuya Uehata, Osamu Takeuchi., 塚本康寛]
通讯作者:
塚本康寛
クロマチンリモデリング因子CHD8の動態追跡による自閉症の発症メカニズムの解明
通过追踪染色质重塑因子 CHD8 的动态来阐明自闭症的发病机制
DOI:
--
发表时间:
2019
期刊:
影响因子:
--
作者:
[塚本 康寛, 古寺 哲幸, 福間 剛士, 中山 敬一, 西山 正章]
通讯作者:
西山 正章
海外基金