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マウス妊娠初期の胚着床・脱落膜化における小胞体タンパク質の機能解明

マウス妊娠初期の胚着床・脱落膜化における小胞体タンパク質の機能解明
阐明内质网蛋白在小鼠妊娠早期胚胎着床和蜕膜化过程中的功能
批准号:
19J23598
负责人:
並木 貴文
金额:
$1.6万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2019
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2019-04-25 至 2022-03-31

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
本年度では、新規脱落膜化因子小胞体タンパク質(Erp29)の役割について、子宮特異的Erp29遺伝子欠損マウス(Erp29 cKO)を用いて検討を行った.昨年度までにErp29 cKOの妊孕性確認から、平均産子数が対照区(ERp29 flox/flox)の7.5 ± 2.6匹と比較して、1.5 ± 2.2匹と著しく減少することが明らかとなった(P < 0.05). また、妊娠8日目の子宮組織の一部にて胚死滅を確認したが、Erp29 cKOの胚着床部位では、対照区と同様の形態を示し、脱落膜化関連因子(Pgr、Esr1およびBmp2)のmRNA発現量に差は認められなかった. そこで、Erp29 cKOの産子数減少の原因が胎盤形成時期にあるのではないかと考え、妊娠10日目の子宮組織を採取し、形態観察および免疫組織化学を用いた解析を行った. その結果、胎盤の母体部および胎子部は、対照区と比較して胎盤の面積が減少した(P < 0.05). さらに、Erp29 cKO胎盤において、細胞増殖マーカー(MKI67)陽性細胞は減少した. 一方で、血管新生マーカー(WNT4)陽性細胞は、著しく増加した. 先行研究から過剰なWNT4は、血管障害を引き起こすと報告されている. そのため、妊娠10日目のErp29 cKO区の胚着床部位においても、過剰なWNT4の発現により胎盤内の血管が破壊され、胎子の発育遅延もしくは胚吸収が起きた可能性が考えられた. これらのことから,P4シグナルの下流に存在するErp29が胎盤形成時の子宮の生理学的な変化に重要な役割を持つことが初めて明らかにされた.これらの知見は,胚移植を介した家畜や実験動物の効率的生産やヒト生殖補助技術の改善に貢献しうると考えられる.
英文摘要
本年度では、新規脱落膜化因子小胞体タンパク質(Erp29)の役割について、子宮特異的Erp29遺伝子欠損マウス(Erp29 cKO)を用いて検討を行った.昨年度までにErp29 cKOの妊孕性確認から、平均産子数が対照区(ERp29 flox/flox)の7.5 ± 2.6匹と比較して、1.5 ± 2.2匹と著しく減少することが明らかとなった(P < 0.05). また、妊娠8日目の子宮組織の一部にて胚死滅を確認したが、Erp29 cKOの胚着床部位では、対照区と同様の形態を示し、脱落膜化関連因子(Pgr、Esr1およびBmp2)のmRNA発現量に差は認められなかった. そこで、Erp29 cKOの産子数減少の原因が胎盤形成時期にあるのではないかと考え、妊娠10日目の子宮組織を採取し、形態観察および免疫組織化学を用いた解析を行った. その結果、胎盤の母体部および胎子部は、対照区と比較して胎盤の面積が減少した(P < 0.05). さらに、Erp29 cKO胎盤において、細胞増殖マーカー(MKI67)陽性細胞は減少した. 一方で、血管新生マーカー(WNT4)陽性細胞は、著しく増加した. 先行研究から過剰なWNT4は、血管障害を引き起こすと報告されている. そのため、妊娠10日目のErp29 cKO区の胚着床部位においても、過剰なWNT4の発現により胎盤内の血管が破壊され、胎子の発育遅延もしくは胚吸収が起きた可能性が考えられた. これらのことから,P4シグナルの下流に存在するErp29が胎盤形成時の子宮の生理学的な変化に重要な役割を持つことが初めて明らかにされた.これらの知見は,胚移植を介した家畜や実験動物の効率的生産やヒト生殖補助技術の改善に貢献しうると考えられる.
期刊论文(6)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Zinc Signaling Second Edition (Chapter 6 Review: The Role of Zinc Signaling in Reproduction)
锌信号传导第二版(第 6 章回顾:锌信号传导在生殖中的作用)
DOI: --
发表时间: 2019
期刊:
影响因子: --
作者: [T. Fukada, T. Kambe (eds.) (Chapter 6: Atsuko Kageyama, Takafumi Namiki, Junya Ito, and Naomi Kashiwazaki)]
通讯作者: and Naomi Kashiwazaki)
マウス胚着床前後の子宮内膜におけるLIF受容体およびGp130の局在変化とその役割
小鼠胚胎着床前后子宫内膜LIF受体和Gp130定位的变化及其作用
DOI: --
发表时间: 2022
期刊:
影响因子: --
作者: [並木 貴文, 寺川 純平, 唐釜 春実, 中村 さくら, 磯ヶ谷 卓, 須山 あゆみ, 松尾 和裕, 大友 茉奈, 影山 敦子, 大黒 多希子, 長谷川 嘉則, 小原 収, 伊藤 潤哉, 柏崎 直巳]
通讯作者: 柏崎 直巳
子宮上皮Gp130は転写抑制因子Snail1の発現およびエストロゲン応答性の減弱を介してマウス胚着床を誘起する
子宫上皮 Gp130 通过转录抑制因子 Snail1 的表达和雌激素反应减弱诱导小鼠胚胎着床
DOI: --
发表时间: 2021
期刊:
影响因子: --
作者: [並木 貴文, 唐釜 春実, 寺川 純平, 大黒 多希子, 影山 敦子, 長谷川 嘉則, 小原 収, 伊藤 潤哉, 柏崎 直巳]
通讯作者: 柏崎 直巳
子宮上皮特異的Gp130遺伝子欠損マウスは、胚着床不全を伴う不妊を呈する
缺乏子宫上皮特异性 Gp130 基因的小鼠表现出不孕症并伴有胚胎着床失败。
DOI: --
发表时间: 2021
期刊:
影响因子: --
作者: [並木 貴文, 唐釜 春実, 寺川 純平, 大黒 多希子, 影山 敦子, 長谷川 嘉則, 小原 収, 伊藤 潤哉, 柏崎 直巳]
通讯作者: 柏崎 直巳
霊長類3次元着床モデルの構築~新たな母子間コミュニケーションの解明を目指して~
  • 批准号:
    24K18042
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
  • 资助金额:
    $3.08万
  • 财政年份:
    2024
  • 负责人:
    並木 貴文
  • 依托单位:
非ヒト霊長類における子宮内膜オルガノイドを用いた3次元胚着床モデルの構築
  • 批准号:
    24KJ0128
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for JSPS Fellows
  • 资助金额:
    $2.41万
  • 财政年份:
    2024
  • 负责人:
    並木 貴文
  • 依托单位:
海外基金