ノルウェーのコミュニティ音楽療法を基軸としたPOLYFONプロジェクトの研究

基于挪威社区音乐治疗的POLYFON项目研究

• 批准号: 19K00213
• 负责人: 杉田 政夫
• 金额: $ 2.75万
• 依托单位: Fukushima University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2019
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2019-04-01 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-19K00213/
• 关键词: コミュニティ音楽療法; ブリュンユルフ・スティーゲ; エヴェン・ルード; ノルウェー; 社会正義; 音楽療法士養成カリキュラム; 東日本大震災; 社会福祉協議会; POLYFON; 人権; 北名古屋市社会福祉協議会; 名古屋芸術大学音楽療法グループ「マイエ」; トム・ネス; 健康ミュージッキング; スティーゲ; GAMUT; マイエ; POLYFONプロジェクト

2022年度も引き続きコロナ禍の影響でノルウェーでの実地調査ができなかったため、国内において実施可能な研究を進めた。理論研究としては、第１に、ノルウェーにおいて音楽療法士資格を付与しているベルゲン大学とノルウェー国立音楽大学の療法士養成カリキュラムと教育について、過去にスティーゲ氏、ルード氏、トロンダーレン氏、クヴァメ氏らに実施したインタビュー調査をもとに、論文にまとめた。第２に、第22回日本音楽療法学会学術大会の大会企画シンポジウム「コミュニティでの音楽療法を考える」における指定討論者として、震災後の音楽療法実践や社会福祉協議会における音楽療法について、スティーゲのコミュニティ音楽療法理論やデリダの正義論の視角から分析を加え、意義と課題を提示した。第３に、近年におけるコミュニティ音楽と学校音楽教育において重要視されている社会正義の理念と実践、その展開を文献調査を通して明らかにし、日本音楽教育学会第53回大会で口頭発表した。第４に、大越良子氏（福島県立小高産業技術高等学校）との共同による、東日本大震災後の被災地における音楽実践の在り方に関する研究も、継続して推進した。実践的には、北名古屋市福祉協議会、及び名古屋芸術大学音楽総合研究所音楽療法部門（マイエ）と連携し、コミュニティ音楽（療法）を実施した。また福島大学地域未来デザインセンターと協働し、福島県浜通りにおける被災地の子どもたちを対象としたコミュニティ音楽実践を展開した。

In 2022, the impact of the disaster was investigated and the possibility of domestic implementation was studied. Theoretical research, first, second, third, fourth, fourth, fifth, sixth, fifth, sixth, fifth, fifth The 2nd and 22nd Japan Music Therapy Society Academic Conference Program was organized under the theme "Music Therapy Research," designated discussants, post-earthquake music therapy practice and social welfare agreement, music therapy research, music therapy theory and justice theory perspective analysis, significance and topics were suggested. Third, in recent years, the Japanese Music Education Association held an oral presentation at the 53rd General Assembly of the Japanese Music Education Association. 4th, Yoshiko Ogoshi (Fukushima Prefectural High School of Industry and Technology) and the joint research and development of sound and practice related to the disaster areas after the Great East Japan Earthquake In practical terms, the Kitagoya City Welfare Council and the Music Therapy Department of the Music Research Institute of Nagoya University of Arts (イ) have jointly implemented music (therapy). Fukushima University Regional Cooperation Center, Fukushima Prefecture, Japan

项目成果

ノルウェーにおけるコミュニティ音楽療法の実践 ー刑務所内，及び出所後の音楽活動

挪威的社区音乐治疗实践：监狱中和释放后的音乐活动

• 发表时间: 2022
• 期刊: 福島大学地域創造
• 作者: 縣拓充;神野真吾;阿部裕之;美学会;下田章平;青木真理;山上紀子;神野真吾;京谷啓徳;森田義之・越川倫明・甲斐教行・宮下規久朗・高梨光正編;杉田政夫・伊藤孝子・青木真理
• 通讯作者: 杉田政夫・伊藤孝子・青木真理

社会福祉協議会と音楽療法士の協働 ─ 持続可能な実践コミュニティの実現を目指して ─

社会福利理事会与音乐治疗师的合作 ─ 旨在实现可持续的实践社区 ─

• 发表时间: 2022
• 期刊: 名古屋芸術大学研究紀要
• 作者: 赤塚太郎;安松 みゆき;伊藤孝子・柴田朋子・杉田政夫・田端敬記・安田智・澁木和代
• 通讯作者: 伊藤孝子・柴田朋子・杉田政夫・田端敬記・安田智・澁木和代

ノルウェーにおける音楽療法士養成課程の教育とカリキュラム : ベルゲン大学とノルウェー国立音楽大学への訪問調査

挪威音乐治疗师培训项目的教育和课程：参观卑尔根大学和挪威国家音乐学院的研究。

• 发表时间: 2023
• 期刊: 福島大学地域創造
• 作者: 越智郁乃・関恒樹・長坂格・松井生子［編］上水流久彦;玉城毅;ハリス田川泉;関恒樹;栗田梨津子;新本万里子;荒木晴香;松井生子;岡田菜穂子;川崎和也;中村八重;越智郁乃;杉田政夫・伊藤孝子・青木真理
• 通讯作者: 杉田政夫・伊藤孝子・青木真理

スクールカウンセラー活動の基本についての私論

对学校辅导员活动基础知识的个人看法

• 发表时间: 2022
• 期刊: 福島大学人間発達文化学類附属学校臨床支援センター紀要
• 作者: 越智郁乃・関恒樹・長坂格・松井生子［編］上水流久彦;玉城毅;ハリス田川泉;関恒樹;栗田梨津子;新本万里子;荒木晴香;松井生子;岡田菜穂子;川崎和也;中村八重;越智郁乃;杉田政夫・伊藤孝子・青木真理;青木真理;青木真理
• 通讯作者: 青木真理

東日本大震災後における合唱部活動経験の実相と認識の変容 ー被災地の高校の合唱部卒業生に対する追跡インタビューを中心に－

东日本大地震后合唱团活动的真实经历和观念变化 - 以灾区高中合唱团毕业生为中心的跟踪采访 -

• 发表时间: 2022
• 作者: 縣拓充;神野真吾;神野真吾;色と形を超えて見る;神野真吾;神野真吾;神野真吾;佐藤真帆;伊藤孝子・柴田朋子・杉田政夫・田端敬記・安田智・澁木和代;柴田朋子・伊藤孝子・杉田政夫;高橋純一・谷雅泰・青木真理;青木真理;青木真理・谷雅泰;杉田政夫;大越良子・杉田政夫・伊藤孝子
• 通讯作者: 大越良子・杉田政夫・伊藤孝子