長い１８世紀における原子論の影響による主体・共同体言説の多様化に関する学際的研究

18世纪漫长的原子论影响下主体和共同体话语多元化的跨学科研究

• 批准号: 19K00441
• 负责人: 川田 潤
• 金额: $ 2.58万
• 依托单位: Fukushima University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2019
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2019-04-01 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-19K00441/
• 关键词: 個人の欲望; 共同体; 原子論; ユートピア; 長い18世紀; 主体; 科学; ルクレティウス; 翻訳; 古典受容

本年度は　これまでの「長い18世紀」のユートピア言説を原子論と共同体言説の結びつき、及び、 原子論の観点から主体言説の分析を行い、原子論が浸透する時代におけるユートピア言説の変容・多様化の過程を明らかにした。具体的には、主に原子論が普及する中で、個人の欲望がどのような形で表象されているのか、それが共同体・国家をめぐる言説とどのような関係を結んでいたのかを、いくつかのテクストを用いて研究を行った。第一に、17世紀末から18世紀初頭に生きたリーズの古物蒐集家にして王立協会フェローともなったラルフ・ソーズビーが蒐集欲という形でいかに自己を成型していったのかを、その日記を用いて分析を行い、個人の欲望が地域共同体（そして、国家）の「理想的な」アイデンティティの形成と結びついていく過程を明らかにした。第二に、１８世紀のニュージーランド近辺をめぐる架空旅行紀『ボウマン旅行紀』をとりあげ、同時代の蒐集家にして王立協会会長ジョゼフ・バンクスという人物表象（評価と批判）と結びつけて、蒐集という個人的欲望が、商業・貿易に基づく「理想的な」共同体言説と結びつく（不）可能性について明らかにした。以上のテクスト分析から、17世紀後半に否定的な形で言及されることが多かった原子論に基づく個人の欲望が、18世紀になるにつれて変化し、それを肯定的に捉える可能性が問題化されていく過程、すなわち、個人の欲望を「理想」国家の利益にいかに回収するかを模索する過程を明らかにした。

This year's は　これまでの「长い18century」のユートピア说をatomic theory and community talk の knot びつき、和び、 Atomism's point of analysis and analysis of subject's expression, atomism's penetration and era's analysis and analysis. Concrete には、main atomic theory がpopularization する中で、personal desire がどのようなshaped でappearance されているのか、 それが common Body・State をめぐる说とどのような Relationship を knot んでいたのかを, いくつかのテクストを Use いて to study を行った. No. 1, the late 17th century and the early 18th century, the ancient antiquities collector Ou Li Associationフェローともなったラルフ・ソーズビーがCollect desire というshaped でいかにown をmolding していったのかを、そのDiaryを用いてANALYSISを行い、Personal のdesiresがregional community（そして、国Home)の「Idealな」アイデンティティの Formationと knotびついていくprocessを明らかにした. The second chapter, the 18th-century overhead travel chronicle of the 18th century のニュージーランド near the bridge をめぐるボウマン travel Jiをとりあげ, contemporary collector Hiroki Ouari, president of the Wangli Association Character appearance (evaluation), collection, personal desire, business and trade The basis of the "ideal" community speech is the possibility of the knot (not) and the possibility is clear. The above analysis of the のテクストから, the negated なshaped で言 and the されることが in the second half of the 17th centuryかったatomicismにbasedづくpersonalのdesireが、18th century になるにつれて変化し、それをpositive catching possibility がproblemization されていく process, すなわち, personal desire The interest of the "ideal" country is the recycling process of the model and the process of recycling.

项目成果

十七世紀英文学における病と癒し

十七世纪英国文学中的疾病与治疗

• 发表时间: 2023
• 作者: 地村彰之;笹本長敬;井野崎千代子;本多まりえ
• 通讯作者: 本多まりえ

17世紀後半のユートピア的モーメント

17世纪末的乌托邦时刻

• 发表时间: 2022
• 作者: Yuji Murase;山﨑彩;津森圭一;佐藤恵;鈴木正美;村瀬有司;津森圭一;河島思朗;鈴木正美;川田潤
• 通讯作者: 川田潤

英国における原子論の需要 : 古典の受容とサブライム

英国对原子论的需求：经典与崇高的接受

• 发表时间: 2021
• 期刊: 福島大学人間発達文化学類論集
• 作者: 古野百合;佐藤恵;古野百合;吉田直希;川田潤;川田潤
• 通讯作者: 川田潤

原子論の受容／需要と詩的想像力と「美学」 ― Thomas Creech のLucretiusの翻訳をめぐる問題

对原子论、诗意想象和“美学”的接受/需求——围绕托马斯·克里奇翻译卢克莱修的问题

• 发表时间: 2019
• 作者: 藤野功一（編）;高橋美知子;松下沙耶;永尾悟;江頭理江;岡本太助;肥川絹代;銅堂恵美子;大島由起子;貴志雅之;臼井雅美;臼井雅美;臼井雅美;臼井雅美;臼井雅美;臼井雅美;臼井雅美;臼井雅美;澤田 真一;鈴木美津子;FUTOSHI SAKAUCHI;和氣一成;鈴木美津子;坂内太;Wake Issei;鈴木美津子;坂内太;川田潤;山内功一郎;川田潤;鈴木美津子;Wake Issei;マイケル・パーマー著・山内功一郎訳編;藤岡阿由未;川田潤;鈴木美津子;Wake Issei;山内功一郎;川田潤;藤岡阿由未;山内功一郎;鈴木美津子;川田潤;鈴木美津子;Wake Issei;藤岡阿由未;川田潤
• 通讯作者: 川田潤

十八世紀イギリス文学研究 第７号－変貌する言語・文化・世界

18世纪英国文学研究第7期——变化中的语言、文化和世界

• 发表时间: 2022
• 作者: 大沼由布;徳永聡子;Junko Konishi;長嶋俊介・渡辺幸重編著;佐野隆弥;森田由利子;日本ジョンソン協会編
• 通讯作者: 日本ジョンソン協会編