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14世紀インドの社会変動とラージプート国家システムの転換

14世紀インドの社会変動とラージプート国家システムの転換
14世纪印度的社会变迁与拉其普特国家制度的变革
批准号:
19K01017
负责人:
三田 昌彦
金额:
$2.83万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2019
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2019-04-01 至 2024-03-31

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项目成果

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本年度も引き続きコロナ禍の影響でラージャスターンでのフィールド・ワークは断念し、国内での研究活動に限定することになった。一つは昨年度の研究の継続である。昨年度まで進めてきた変動期以降(14世紀後半以降)の銅板施与(寄進)勅書の様式に関する研究をまとめ、東洋文庫インド班の研究会において口頭報告し、さらにそれを文章化して東洋文庫インド班に提出した(2023年度刊行予定)。そこにおいて、14世紀においてその様式を大きく変えるとともに、銅板勅書自体の国家における意味が国家システムの変化とともに大きく変わったことが明らかになった。もう一つはこうした14世紀の変動が、ユーラシア規模の変動、とりわけ内陸アジアの動向といかに連動していたかを示す研究である。杉山科研の研究会では「南アジア中世史と乾燥ユーラシア世界——他地域との比較に向けて」を報告し、南アジア世界における10・11世紀および14世紀の変動が、乾燥中央ユーラシア世界の動向と密接に結びついていた点について、内陸アジア史、西アジア史、中国史の研究者たちと討論を行った。加えて14世紀の変動以前の南アジアにおける国家形成の長期的な特質について、論文「南アジアにおける国家形成の諸段階」を刊行した。またHamilton CollegeのAbhishek Singh Amar氏を名古屋大学に迎え、“Reimagining the Buddhist Landscape of Ancient Rajagriha/Rajgir”と題する講演を、久間泰賢氏(三重大学)とともに共催した。そこでは、現在のインドにおける仏教遺跡の観光上の再利用が、偏った仏教史理解に基づいていると指摘され、本研究が取り上げている変動期を含む中世初期から後期にかけての歴史研究の重要性が再確認された。
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