课题基金 / 基金详情

ブルボン公とフランス国王とのコミュニケーションからみる中近世フランス国制の変遷

ブルボン公とフランス国王とのコミュニケーションからみる中近世フランス国制の変遷
从波旁公爵与法国国王的交往看中世纪法国国家制度的变迁
批准号:
19K01065
负责人:
上田 耕造
金额:
$1.33万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2019
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2019-04-01 至 2024-03-31

项目摘要

项目成果

相关文献

中文摘要
翻译
16世紀のフランスにおける諸侯と王権との關係について、ブルボン公を事例に研究を進めている。まず、昨年第72回日本西洋史学会で研究報告を行った、ブルボン公シャルル3世とその妻シュザンヌの遺言書に関する研究では、その後さらに遺言書作成の背景について検討を進め、遺言書作成の目的の中には、ブルボン家の所領が確実にブルボン家の者によって継承されるということを、当時のフランス国王フランソワ1世に伝えることがあったことを明らかにした。また、研究報告の際に遺言書の証人、遺言執行人に関するプロソポグラフィ研究が必要であるとの指摘を受けた。確かに、こうした点からブルボン公が当時保持していた人的ネットワークを明らかにし、そしてそれが国王が持つ人的ネットワークと関連しているのかなどについて検討することで、当時のブルボン公と国王との関係は、より具体的に浮かび上がってくると考えられる。この点に関しては、現在研究を進めている状況である。また、別の科研(基盤研究B 中近世アルプス地域の空間的・社会的モビリティー:境域の政治・宗教・社会の動的展開)の協力も得て、ブルボン公シャルル3世がフランス外の勢力と、どのような関係を築いていたのかについての研究も進めている。この研究では、1523年にブルボン公がフランスから神聖ローマ帝国内へと逃亡した逃亡ルートに注目し、その際にどのようなルートを辿り、またなぜそのルートを選んだのかの理由を探ることで、逃亡ルートの背景にあるブルボン公シャルル3世が当時持っていたフランス外勢力との人的ネットワークを明らかにしようとした。研究は一定の成果を得ており、神聖ローマ皇帝やイングランド王ヘンリ8世、そしてゴンザガ家をはじめとしたイタリアの諸勢力とブルボン公との人的つながりが徐々に明らかになっている。
英文摘要
16世紀のフランスにおける諸侯と王権との關係について、ブルボン公を事例に研究を進めている。まず、昨年第72回日本西洋史学会で研究報告を行った、ブルボン公シャルル3世とその妻シュザンヌの遺言書に関する研究では、その後さらに遺言書作成の背景について検討を進め、遺言書作成の目的の中には、ブルボン家の所領が確実にブルボン家の者によって継承されるということを、当時のフランス国王フランソワ1世に伝えることがあったことを明らかにした。また、研究報告の際に遺言書の証人、遺言執行人に関するプロソポグラフィ研究が必要であるとの指摘を受けた。確かに、こうした点からブルボン公が当時保持していた人的ネットワークを明らかにし、そしてそれが国王が持つ人的ネットワークと関連しているのかなどについて検討することで、当時のブルボン公と国王との関係は、より具体的に浮かび上がってくると考えられる。この点に関しては、現在研究を進めている状況である。また、別の科研(基盤研究B 中近世アルプス地域の空間的・社会的モビリティー:境域の政治・宗教・社会の動的展開)の協力も得て、ブルボン公シャルル3世がフランス外の勢力と、どのような関係を築いていたのかについての研究も進めている。この研究では、1523年にブルボン公がフランスから神聖ローマ帝国内へと逃亡した逃亡ルートに注目し、その際にどのようなルートを辿り、またなぜそのルートを選んだのかの理由を探ることで、逃亡ルートの背景にあるブルボン公シャルル3世が当時持っていたフランス外勢力との人的ネットワークを明らかにしようとした。研究は一定の成果を得ており、神聖ローマ皇帝やイングランド王ヘンリ8世、そしてゴンザガ家をはじめとしたイタリアの諸勢力とブルボン公との人的つながりが徐々に明らかになっている。
期刊论文(7)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
DOI: --
发表时间: 2020
期刊:
影响因子: --
作者: [菊地重仁, 長谷川敬, 中野 隆生, 加藤 玄他]
通讯作者: 加藤 玄他
『論点 西洋史学』
《问题:西方历史》
DOI: --
发表时间: 2020
期刊:
影响因子: --
作者: [金澤周作, 古谷大輔編(大峰真理は「重商主義と特権商事会社」の執筆を担当)]
通讯作者: 古谷大輔編(大峰真理は「重商主義と特権商事会社」の執筆を担当)