基本権実現の他主体性と多層性--基本権保障の態様の多角的研究
基本権実現の他主体性と多層性--基本権保障の態様の多角的研究
批准号:
19K01282
负责人:
柴田 尭史
金额:
$2.83万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2019
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2019-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
令和3年度において、当初計画していた研究内容についてはおおむね完了していた。本研究は、新型コロナウイルス感染症が流行する以前に採択されたものであり、とくにドイツの学術交流にも重きを置いているものである。令和4年度も新型コロナウイルス感染症が継続していた上に、ロシアによるウクライナ侵略が生じたことから、学術交流が非常に厳しい状況にあったため、当初の計画より期間を延長した。そこで、2022年度は、篠原永明准教授を中心に、基本権がどのような構造を持ち、それをどのように理解すべきか、について追加で検討した。基本権には、国家が自由に介入しない不作為を求める防御権が、第一次的に認められる。防御権の他にも、客観法的な要請として、本研究のテーマとの関連においては、とくに内容形成が問題となる。これらの基本権の機能については、形式的には二つの問いが立てられうる。まず、個別の基本権の保障領域とその制限がどのような関係にあるのか、という問いである。次に、基本権の各機能が個別の基本権の規定の仕方とどのような関係にあるのか、という問いである。しかし、実際は、第一の問いと第二の問いは相互に関係があることが明らかになる。つまり、個別の基本権が、どのように規定されているのか、とくに制限を予定する表現か、内容形成を予定する表現かによって、個別の基本権規定における基本権の各機能がどのように現れ、また個別の基本権規定がどの国家機関を名宛人したものか、を詳細に検討することができる。このテーマをドイツ国法学との比較において行った。また、本研究の代表者と分担者が2019年から2022年までに行ってきた研究について、ドイツ側の研究協力者に質問する機会を設け、内容面での精度を高めた。
英文摘要
令和3年度において、当初計画していた研究内容についてはおおむね完了していた。本研究は、新型コロナウイルス感染症が流行する以前に採択されたものであり、とくにドイツの学術交流にも重きを置いているものである。令和4年度も新型コロナウイルス感染症が継続していた上に、ロシアによるウクライナ侵略が生じたことから、学術交流が非常に厳しい状況にあったため、当初の計画より期間を延長した。そこで、2022年度は、篠原永明准教授を中心に、基本権がどのような構造を持ち、それをどのように理解すべきか、について追加で検討した。基本権には、国家が自由に介入しない不作為を求める防御権が、第一次的に認められる。防御権の他にも、客観法的な要請として、本研究のテーマとの関連においては、とくに内容形成が問題となる。これらの基本権の機能については、形式的には二つの問いが立てられうる。まず、個別の基本権の保障領域とその制限がどのような関係にあるのか、という問いである。次に、基本権の各機能が個別の基本権の規定の仕方とどのような関係にあるのか、という問いである。しかし、実際は、第一の問いと第二の問いは相互に関係があることが明らかになる。つまり、個別の基本権が、どのように規定されているのか、とくに制限を予定する表現か、内容形成を予定する表現かによって、個別の基本権規定における基本権の各機能がどのように現れ、また個別の基本権規定がどの国家機関を名宛人したものか、を詳細に検討することができる。このテーマをドイツ国法学との比較において行った。また、本研究の代表者と分担者が2019年から2022年までに行ってきた研究について、ドイツ側の研究協力者に質問する機会を設け、内容面での精度を高めた。
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選挙供託金違憲訴訟
选举押金违宪诉讼
DOI:
--
发表时间:
2020
期刊:
法学セミナー
影响因子:
--
作者:
[田村達久, 磯部哲, 児玉弘, 高橋正人, 山崎公士, 柴田尭史, 児玉弘, 嘉藤亮, 丸山敦裕, 戸谷義治, 山崎公士, 篠原永明, 徐行, 嘉藤亮, 柴田尭史, 徐行, 篠原永明, 金子匡良, 徐行, 山崎公士, 高田 倫子, 山崎公士, 湯徳宗著・徐行訳, 金子匡良, 柴田尭史]
通讯作者:
柴田尭史
第11章 裁判を受ける権利『精読憲法判例[統治編]』
第十一章 受审权“仔细阅读宪法判例【政府版】”
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
影响因子:
--
作者:
[川島 聡, 菅原 絵美, 山崎 公士, 原島啓之, Shinji Higaki and Yuji Nasu (ed.), 原島啓之, 徐行, Michiko TAKATA, 徐行, Michiko TAKATA, 徐行, 高田倫子, 徐行, 高田倫子, Michiko Takata, 児玉弘, 丸山敦裕(木下昌彦[編])]
通讯作者:
丸山敦裕(木下昌彦[編])
難民不認定処分を受けた不法滞在者の強制送還が違憲とされた事例
强行驱逐被拒绝难民承认的非法外国人被认定违宪的案例
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
新・判例解説Watch(Web版)
影响因子:
--
作者:
[田村達久, 磯部哲, 児玉弘, 高橋正人, 山崎公士, 柴田尭史, 児玉弘, 嘉藤亮, 丸山敦裕]
通讯作者:
丸山敦裕
消費者法におけるデュアルエンフォースメントとダブルトラック
消费者法的双重执行和双轨制
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
法律時報
影响因子:
--
作者:
[田村達久, 磯部哲, 児玉弘, 高橋正人, 山崎公士, 柴田尭史, 児玉弘, 嘉藤亮, 丸山敦裕, 戸谷義治, 山崎公士, 篠原永明]
通讯作者:
篠原永明
ドイツにおける憲法適合的解釈の限界と明確性要請
德国宪法兼容解释的局限性和要求明确性
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[川島 聡, 菅原 絵美, 山崎 公士, 原島啓之]
通讯作者:
原島啓之
共 21 条
議会と内閣・行政による法定立プロセスの総合的研究
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批准号:24K04528
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.91万
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财政年份:2024
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负责人:柴田 尭史
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依托单位: