An empirical study of suicide and death-in-isolation caused by the risk of isolation
An empirical study of suicide and death-in-isolation caused by the risk of isolation
批准号:
19K01667
负责人:
池田 真介
金额:
$1.75万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2019
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2019-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
これまで従事してきた自殺リスクのリアル・オプション的理論モデルの構築と展開において重要な進展を得た。従来のリアルオプション的自殺は自殺がなければ無限に生存可能であると想定した非現実的な無限期間モデルで分析されることが多く、私はこれを生存期間自体が有限である有限期間モデルの構築と解析に従事してきた。このモデル、特に人的資本ストックの低下が自殺動機を促すモデルの難点は、生存期間の末期に近づくにつれ自殺リスクが急激に上昇し、自然死と自殺を区別できなくなる点であった。昨年度は、この自殺動機を促す参照変数としては人的資本ストック変数は適切ではなく、フロー変数である賃金水準に基づいた有限期間モデルの方がより自殺の現状に適合させることができる点を理論的に明らかにした。またその過程で、参照変数と比較される個人の最低生活水準が時間によって変化する柔軟性もモデルに取り入れた。これにより、賃金水準、人的資本、貯蓄や退職後の生存期間も考慮した経済的富、といった様々な参照変数を統一的に解析することが可能となった。現在論文の更新に努めており、その後改めて理論モデルの数値計算を行う予定である。他方で、自殺・孤独死関連のデータ収集と整備は人手不足により遅れている。原発立地交付金のテキストデータの乱れが主要な原因であるため、最終年度は在籍大学だけでなく近隣の大学の大学院生にも研究助手の依頼を検討する。
英文摘要
これまで従事してきた自殺リスクのリアル・オプション的理論モデルの構築と展開において重要な進展を得た。従来のリアルオプション的自殺は自殺がなければ無限に生存可能であると想定した非現実的な無限期間モデルで分析されることが多く、私はこれを生存期間自体が有限である有限期間モデルの構築と解析に従事してきた。このモデル、特に人的資本ストックの低下が自殺動機を促すモデルの難点は、生存期間の末期に近づくにつれ自殺リスクが急激に上昇し、自然死と自殺を区別できなくなる点であった。昨年度は、この自殺動機を促す参照変数としては人的資本ストック変数は適切ではなく、フロー変数である賃金水準に基づいた有限期間モデルの方がより自殺の現状に適合させることができる点を理論的に明らかにした。またその過程で、参照変数と比較される個人の最低生活水準が時間によって変化する柔軟性もモデルに取り入れた。これにより、賃金水準、人的資本、貯蓄や退職後の生存期間も考慮した経済的富、といった様々な参照変数を統一的に解析することが可能となった。現在論文の更新に努めており、その後改めて理論モデルの数値計算を行う予定である。他方で、自殺・孤独死関連のデータ収集と整備は人手不足により遅れている。原発立地交付金のテキストデータの乱れが主要な原因であるため、最終年度は在籍大学だけでなく近隣の大学の大学院生にも研究助手の依頼を検討する。
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