A Conceptual and Empirical Research on Nationalism in Post-Socialist Mongolia

后社会主义蒙古民族主义的概念与实证研究

• 批准号: 19K02105
• 负责人: 湊 邦生
• 金额: $ 2.33万
• 依托单位: Kochi University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2019
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2019-04-01 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-19K02105/
• 关键词: モンゴル; ナショナリズム; ポスト社会主義; ナショナル・アイデンティティ; 移行国; 地域研究; 調査データ分析

本研究はモンゴル国においてナショナリズムの発露とみなされる諸現象、すなわち「ナショナリズム」を掲げて示威活動や暴力行為を行う団体の登場、環境保護を謳う「エコ・ナショナリズム」、国内天然資源に対する自国の関与拡大を求める「資源ナショナリズム」等の社会現象に着目する。その上で、一次資料に基づく実態把握および、調査データを用いた一般市民の意識の分析を行い、それらの結果から「ナショナリズム」概念について検討する。そうすることで、本研究は既存研究において錯綜する「ナショナリズム」概念に対する社会の現実からの再定義や、非欧米諸国、特に東アジアと旧社会主義諸国における「ナショナリズム」への実証的な理解を目指すものである。2022年度には新型コロナウイルス感染症によるモンゴル政府の入国制限が解除されたことから、現地での資料収集を行うことができた。並行して、当年度には以前より継続中のインターネットを通じた現地報道・資料の収集にも取り組んだ。さらに、前年度に引き続いてモンゴルの社会調査データの分析を進めており、2022年度には予備的な結果を国際学会で報告するとともに、国内紀要にて刊行した。ただし、後述する通り新型コロナウイルス感染症による規制を受けた過年度の影響を脱するには至っておらず、研究に遅れが残っていることから、2023年度に研究期間を延長し、引き続き研究および成果のとりまとめと国内外への発信を行っていく予定である。

这项研究的重点是蒙古被认为是民族主义体现的社会现象，即在倡导“民族主义”，“生态民族主义”的倡导环境保护和“资源民族主义”的倡导下，从事示威活动和暴力行为的群体的出现，呼吁扩大其自身国家自然资源的自然资源。然后，我们根据主要来源理解实际情况，并使用调查数据分析公众的意识，然后根据这些结果检查“民族主义”的概念。通过这样做，这项研究旨在从社会的现实中重新定义“民族主义”的混乱概念，并在非西亚国家，特别是东亚和前社会主义国家中对“民族主义”的经验理解。 2022年，由于19日，由于19日大流行而引起的蒙古政府的入境限制，因此我们能够在当地收集信息。同时，在这个财政年度，我们还通过互联网收集了当地的新闻和材料。此外，在上一年之后，我们一直在分析蒙古的社会调查数据，并在2022年报告了国际科学学会的初步结果，并在国内公告中将其发布。但是，正如我们稍后将要解释的那样，我们尚未设法克服往前几年因Covid-19引起的限制的影响，并且研究中仍然存在延迟，因此我们计划将研究期限延长至2023年，并继续汇编研究，并在国内和国际化上进行更多的研究，并在国内和国际化上进行交流。

项目成果

People's Nationalism in (Post-)Post-Socialist Mongolia -A Discussion from Trend Analyses of the Asian Barometer Survey Data-

（后）后社会主义蒙古的人民民族主义-亚洲晴雨表调查数据趋势分析的讨论-

• 发表时间: 2022
• 期刊: Research Reports of Kochi University
• 作者: MINATO;Kunio
• 通讯作者: Kunio

Attitude toward People with Different Culture in Mongolia and East Asian Societies: An Exploration Based on Cross‐national Analyses of the Seventh Wave Data of the World Values Survey

蒙古及东亚社会对不同文化人群的态度：基于第七波世界价值观调查数据的跨国分析的探索

• 发表时间: 2022
• 作者: MINATO;Kunio
• 通讯作者: Kunio

モンゴル国民の自国への意識に関する第5回アジアン・バロメータ調査データの予備的分析

第五次亚洲晴雨表蒙古国民众国家认知度调查数据初步分析

• 发表时间: 2021
• 作者: MINATO;Kunio;湊邦生
• 通讯作者: 湊邦生