NSAIDs起因性小腸傷害における好中球細胞外トラップの役割と診断・治療法確立
NSAIDs起因性小腸傷害における好中球細胞外トラップの役割と診断・治療法確立
批准号:
19K08474
负责人:
渡邉 俊雄
金额:
$2.75万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2019
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2019-04-01 至 2024-03-31
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英文摘要
これまでの検討において、インドメタシン起因性小腸傷害は好中球依存的であること、蛍光2重免疫染色法を用いて本傷害において好中球細胞外トラップ(neutrophil extracellular traps: NETs)が形成されていることを確認した。本年度では、ヒトNSAIDs起因性小腸傷害サンプルを用いて、蛍光免疫二重染色を行い、NETsが好中球の酵素であるMPOと共発現することを示し、ヒトNSAIDs起因性小腸傷害においてもNETsが関与していることを明らかにした。マウスの実験では、NETsは抗シトルリン化ヒストンH3 (Cit-H3)を含む細胞外DNA成分として同定されるため、抗Cit-H3抗体を用いたWestern Blottingを行ったところ、6時間をピークにCitH3の発現亢進と、PAD4の発現亢進を認め、結果としてNETsの発現が亢進していることが判明した。 NETsのNSAIDS起因性小腸傷害に対する働きをさらに明らかにするために、PAD4阻害薬であるCl-amidineおよびStreptonigrinを投与しNETs抑制することにより、本傷害がCl-amidine投与群で27%、streptonigrin投与群で52%軽減することを確認した。これらの結果より本傷害においてNETs形成が傷害促進的の働いている可能性が示唆された。また、PAD4 KOマウスに対してNSAIDS起因性小腸傷害を作成したところ、肉眼的にも分子生物学的にもNSAIDS起因性小腸傷害の改善をみとめ、PAD4を介した経路でNETsがNSAIDS起因性小腸傷害の悪化因子であることがさらにあきらかになった。また、腸内細菌の関与をあきらかにするために、LPSをNSAIDs起因性小腸傷害モデルに投与したところ障害が悪化することが確認された。
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会议论文
https://www-kofu.jsps.go.jp/kofu1/shinsei/shoriKanri/kadaiKanriList.do
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批准号:22K08059
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.75万
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财政年份:2022
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负责人:渡邉 俊雄
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依托单位: