歯性感染慢性炎症性早産マウスを用いた黄体ホルモンによる早産予防、抗炎症作用の検討
歯性感染慢性炎症性早産マウスを用いた黄体ホルモンによる早産予防、抗炎症作用の検討
批准号:
19K09780
负责人:
占部 智
金额:
$1.41万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2019
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2019-04-01 至 2023-03-31
中文摘要
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英文摘要
我々は歯周病による慢性炎症性早産に対する黄体ホルモンの早産抑制及びそのメカニズムを検討することを目的として研究を行っている。①ヒト絨毛組織及び卵膜組織(羊膜、絨毛膜、脱落膜)におけるP.g-DNAと歯周組織の状態(歯周病の有無及び歯周組織のP.g-DNA)の相関の有無については現在症例を集積中である。主な歯周病原因菌であるPorphyromonas gingivalis (P.g)には線毛の違いによりTypeⅠ-Ⅴに分類され、2019年度は100例(正期産76例、早産24例)で、母体血中のP.gのType毎の抗体価と歯周病、早産との関連性について検討した。歯周病の重症度と関連があるP.g抗体のTypeはⅡ・Ⅳ・Ⅴで、早産と関連があるP.g抗体のTypeはⅠ・Ⅱ・Ⅳであった。また胎盤にはTypeⅣのみ存在しており早産に特に関連する因子である可能性がある。②ヒト羊膜上皮細胞と羊膜間質細胞の機能解析については、ヒト卵膜から羊膜組織を摘出、羊膜上皮細胞と羊膜間質細胞に細胞分離、初代培養する手法が確立されたため、来年度よりP.g由来LPSによる刺激やP.gによる共培養を行い歯周病と早産との関連性について検討を行っていく予定である。③卵膜における黄体ホルモン(プロゲステロン)製剤の抗炎症作用の検討については、慢性炎症性早産マウスへの黄体ホルモンの投与による子宮平滑筋のオキシトシンン受容体の発現抑制とオキシトシン感受性の低下を認めており今後さらに早産抑制効果の検討をさらに行っていく予定である。
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