高齢者施設における宗教的関わりの実践性と評価に関する研究

宗教参与养老机构的实践与评价研究

基本信息

批准号：
19K13967
负责人：
河村諒
金额：
$ 2.66万
依托单位：
Kansai University of Welfare Sciences
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份：
2019
资助国家：
日本
起止时间：
2019-04-01 至 2024-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

本年度は介護老人福祉施設及び介護老人保健施設の利用者家族における、スピリチュアルケアや宗教的な関わりの評価やニーズ、それらに関連する要因について検討を行った。対象は、介護老人福祉施設または介護老人保健施設を利用し、亡くなってから6ヶ月以上3年未満の利用者遺族とした。回答者の利用者との続柄は、実親、義理親、配偶者、きょうだいに限定し、かつ利用者との面会あるいは電話でのやり取りが週 1 回以上あった者を対象にオンラインによる質問紙調査を実施した（介護老人福祉施設の利用者家族350名、介護老人保健施設の利用者家族350名）。結果、施設環境に対する満足度には、介護老人福祉施設では利用前の関係性、施設での葬儀、基本的ケア、スピリチュアリティの表出を支えるケアが、介護老人保健施設では基本的ケア、スピリチュアリティの表出を支えるケア、患者との関係保持が関連を示した。介護職員に対する満足度には、介護老人福祉施設では利用前の関係性、利用中の関係性、介護をやり切った感、施設での看取り、施設での葬儀、基本的ケア、スピリチュアリティの表出を支えるケアが、介護老人保健施設では施設での葬儀、基本的ケア、スピリチュアリティの表出を支えるケアが関連を示した。ケアに対する満足度では、介護老人福祉施設では施設での看取り、施設での葬儀、基本的ケア、スピリチュアリティの表出を支えるケアが、介護老人保健施設では施設での看取り、基本的ケア、スピリチュアリティの表出を支えるケアが関連を示した。以上より、介護老人福祉施設及び介護老人保健施設におけるスピリチュアルケアや宗教的な関わりの実践について、利用者家族からは施設の満足につながることが示唆された。今後、施設と外的資源との連携を図ること、介護職員への看取りの教育や実践の質をより高めることが、施設利用の満足度を高める上でもより重要であると考えられた。

今年，我们研究了护理福利设施和疗养院家庭中精神护理和宗教参与的评估和需求，以及与这些家庭有关的因素。目标是那些使用疗养院或疗养院的人的家庭成员，并且是曾经用于老年人养老院的幸存者，并且在他们去世后的最后六个月或超过三年中曾在养老院使用。受访者与用户的关系仅限于他们的亲生父母，姻亲，配偶和兄弟姐妹，并针对每周至少与用户见面或与用户沟通的人进行了在线问卷调查（350家养老院福利设施的家庭，以及350家疗养院健康设施家庭）。结果，对设施环境的满意度与疗养院的先前使用关系，设施的葬礼，基本护理和支持灵性的护理有关，同时在疗养院，基本护理，支持精神性的护理以及维持与患者的关系的同时。对护理人员的满意程度与使用前的关系，使用过程中的关系，感觉他们已经完成了护理，设施的护理终止护理，设施的葬礼，基础护理和支持灵性表达的护理，而对老年人健康设施的护理设施则与设施，基础护理的仪式，医疗保健和精神表达相关。在对护理的满意方面，支持疗养院的护理，设施的葬礼，基本护理和灵性表现，同时支持在设施的终结，基础护理和支持疗养院精神性的护理的护理。从上面，建议在疗养院和养老院的精神护理和宗教参与实践可以使该设施满意。人们认为，将来，设施与外部资源之间的合作以及护理人员的教育质量和护理工作的质量对于提高对设施使用的满意度更为重要。