刑事手続における司法面接の有効かつ適正な利用を目的とした制度の構想

旨在在刑事诉讼中有效和正确使用司法约谈的制度概念

• 批准号: 18K01308
• 负责人: 岩下 雅充
• 金额: $ 1.25万
• 依托单位: Sophia University (2021-2022)University of Tsukuba (2018-2020)
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2018
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2018-04-01 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-18K01308/
• 关键词: 司法面接; 児童虐待; 証人保護; 被害者保護; 協同面接; 代表者面接; 伝聞証拠; 多機関連携

令和４年度においては、新型コロナウイルス感染症にかかる社会状況のもとで続いていた研究資源上・研究環境上の制約が徐々に緩和されて、研究会・学会の実施・参加の状況がおおむね以前と同じようなものに戻ったのとともに、前年度までに出版・公表が滞って遅れていた文献・資料の多くに接することもできるようになった。これらの調査・分析の過程で、日本の内外で、この数年来の社会状況の変化に応じて、刑事手続法の改正をめぐる議論や新たな社会問題にともなう刑事手続法上の課題が提起・指摘されて、これにも着目して検討を加えるのが必要なものと認識したため、前年度までの研究の整理とともに取り組んだ。とくに、この２年ほどの間にヨーロッパ各国において進展した制度の内容・状況（ＥＵによる規制と各国の刑事手続法との関係なども含むもの）に対して所定の調査にあたったのとともに、この３月に閣議決定された「刑法及び刑事訴訟法の一部を改正する法律案」において「被害者等の聴取結果を記録した録音・録画記録媒体に係る証拠能力の特則の新設」が盛り込まれたのにともなって、これについての研究を進めた。後者に関しては、法律案において新設されるものが証拠法にかかる制度の拡張に尽きているところ、証拠法の問題にとどまらない制度のあり方を構想するという本研究の観点から、令和４年度においては、法律案に至るまでの近時の議論を整理して分析を加えることと、法律案に対するさらなる検討の余地と今後の課題について明らかにすることに取り組んだ。

在2022年，在Covid-19感染引起的社会状况下持续的研究资源和研究环境的限制逐渐缓解，并且研究协会和学术社会的实施和参与的情况与以前相同的水平恢复了相同的水平，并且我们现在能够访问由于上一年的出版物和出版物而延迟的许多文献和材料，因此我们现在已经延迟了。在这些调查和分析中，为了应对过去几年日本和国外的社会情况的变化，提出并指出了有关《刑事诉讼法法》修订的讨论，并指出了《刑事诉讼法法》下的问题，我们认识到有必要专注于这些问题并考虑上一年的研究。 In particular, we conducted a prescribed investigation into the contents and situation of the systems that have been developed in various European countries over the past two years (including the relationship between EU regulations and criminal procedures laws in each country), and as the Cabinet decided at this Cabinet in March included the creation of a special provision for evidentiary capabilities related to recording and recording media that records the results of interviews with victims, etc., and research into this issue has been carried out.关于后者，新法案全是关于涉及《证据法》的系统的扩展，从这项研究的角度来看，这是一个超越了《证据法》的系统，在2022年，我们努力组织和分析最近的讨论，并阐明该法案的范围，并阐明了进一步考虑和未来挑战的范围。

项目成果

「とくに傷つきやすい(besonders sensibel/verletzlich)証人」の保護について(2)

关于保护“特别脆弱（besonders sensibel/verletzlich）证人”（2）

• 发表时间: 2019
• 期刊: 筑波ロー・ジャーナル
• 作者: 中川淳司;清水章雄;平覚;間宮勇;岩下雅充
• 通讯作者: 岩下雅充

「とくに傷つきやすい(besonders sensibel/verletzlich)証人」の保護について(1)

关于保护“特别脆弱（besonders sensibel/verletzlich）证人”(1)

• 发表时间: 2018
• 期刊: 筑波ロー・ジャーナル
• 作者: 岩本諭;佐藤吾郎;白石忠志;片桐一幸;中西優美子;高屋友里;Mariko Kawano;岩下雅充
• 通讯作者: 岩下雅充

判批

批评

• 发表时间: 2020
• 期刊: 法学協会雑誌
• 作者: Yokouchi K;Takahashi K;Nguyen VN;Iwataki M;Horiguchi T;横内洸，寺田竜太，堀口健雄;横内洸;市川英孝
• 通讯作者: 市川英孝

刑事手続における被害者・子どもなどの負担と刑事手続法による保護についての一考察

关于刑事诉讼中受害人和儿童的负担以及《刑事诉讼法》下的保护的研究

• 发表时间: 2018
• 期刊: 筑波ロー・ジャーナル
• 作者: 黒﨑 将広;坂元 茂樹;西村 弓;石垣 友明;森 肇志;真山 全;酒井 啓亘;Mariko Kawano;中西優美子;石田倫識;岩下雅充
• 通讯作者: 岩下雅充

刑事法分野の研究の動向・判例の動向

刑法领域的研究趋势和判例

• 发表时间: 2022
• 期刊: 虐待の援助法に関する文献研究
• 作者: Makoto Seta;Mariko Kawano;Yuka Fukunaga;TAKIZAWA Sayako;新井京;Junji Nakagawa et al. eds.;Masahiro Kurosaki;小中さつき;Yumiko Nakanishi;黒﨑 将広;Mariko Kawano;Kyo Arai;Yuka Fukunaga;瀬田真;Junji Nakagawa ed.;Yuka Fukunaga;黒﨑 将広;中西優美子;Kyo Arai;Mariko Kawano;Masahiro Kurosaki;広見正行;中西優美子;中川淳司他;Yuka Fukunaga;河野真理子;新井京;Masahiro Kurosaki;岩下雅充
• 通讯作者: 岩下雅充